
朝刊に八橋のかきつばたが満開との記事が掲載されていました。
1週間ぐらいは見頃とのことで、行ってきました。
無料駐車場には、多くの車が止まっていましたがすぐに駐車スペースも見つかりました。

案内看板の下に・・
以前にも来たことがありますが、知りませんでした。
無量壽寺
縁結びのすすき
よく見ると葉が結んであります。
母と娘が、片手で結ぼうと頑張ってました。
『そんなに縁が欲しいの』とツッコミを入れたくなります。(笑)
八橋の名前がついた悲しい言い伝えです。
後ほど出てきますが、京都の八ツ橋は、ここ愛知県知立市の八橋からとったそうです。
知立は、ちりゅうと読みます。
東海道五十三次では、池鯉鮒(ちりゅう)とあります。
今年は沢山咲いています✌️
かきつばたと言えば、在原業平。
句頭に、かきつばたの5文字を入れて、旅のわびしさと妻への想いを歌に詠んだと言われています。
からころも
きつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞおもふ
絶世の美男子と言われたらだけあって、イケメンの像です。
ボランティアガイドさんの説明が聞こえてきました。今年は在原業平の生誕1200年だそうです。
それで⁉️
八橋は伊勢物語伝説地だそうです。
『むかし、男ありけり』で始まる伊勢物語は在原業平が主人公とも言われているそうです。
源氏物語も読んでいないですが、伊勢物語も一度は読みたいです。
因みに現在、『居眠り磐音』全52巻の第10巻購読中です🎶
ただし、購読とは書籍・新聞・雑誌を買って読むと辞書にあります。
買ってないので、なんと言えば良いのでしょうか?
右の石は、茶道具をのせ、青空のもとで煎茶を楽しんだとあります。
オープンテラスの走りですね🎶
わかりづらいですが、柵の奥に井戸があります。
杜若池・市指定文化財(名勝)
無量壽寺の入り口にある八橋史跡保存館(入場料150円)は、残念ながら撮影禁止でした。
緒方光琳作「燕子花図屏風」、「八橋蒔絵螺細硯箱」いずれも複製が展示されています。
複製とは言え、見事でした👏
八ツ橋発祥の地として、マンガ版八ツ橋誕生物語も配布しています。
若くして夫を亡くし、女手一つで二人の幼な子を育てる母親がいました。
働きに出た母親を追った子供たちは途中の川で溺れて亡くなってしまいます。
悲しんだ母親は、仏門に入ります。
ある日、夢にお坊さんが現れて言います。
「子を想う気持ちはよくわかった。明日の朝、入江に行くと材木があるので橋を作り、子供の供養としなさい」
翌日、材木を集めて橋をかけました。その数が八つであったことから八ツ橋と名付けられました。
この話を知った西尾家の先祖が、多くの人に知ってもらうために橋の形に似せた米の粉のせんべい菓子を作り八ツ橋と名付けました。
八ツ橋は巴里万博に出品され、見事に銀賞を獲得したそうです。
史跡保存館には、「かきつばた」と「あやめ」と「しょうぶ」の違いを説明したパネルもありました。残念ながら、よくわかりません😅
帰り道に刈谷ハイウェイオアシス(デラックストイレで有名です)に隣接する岩ケ池公園に立ち寄りました。観覧車の下です。
高速の利用者も立ち寄れます。
日帰り温泉(かきつばたの湯)も足湯もあります。
残念ながら、藤は終わってました。
子供向けの遊園地もあります。
来年のGWの下見になりました😆
かきつばたまつりは5月19日まで。
ちなみに知立公園(知立神社)では、花しょうぶまつりが5月11日から6月8日まで行われます❗️
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2025/05/07 17:13:27