2019年09月28日
京都の著名な鉄道模型店、閉店に付・・・・・・・・
京都駅の南側八条口にあるイオンモール京都のとなりに
油小路通りに面した一角に
八条口模型店があります。
ここは京都でも老舗な鉄道模型店で
同じ京都東山三条にユニバーサル模型と言うお店があり
ここは元々その支店で、八条口模型さんの店主さんは確か番頭さんだったと
伺っておりますが昭和時代に独立して現在の店名となったと聞いてます。
基本的に16番とかHOとか言う大きなサイズの鉄度模型を扱うことで
有名でして、鉄道雑誌「とれいん」誌や「鉄道模型趣味」誌かかわりでは
およそ知らない人はいないというぐらい有名店でした。
それが何と10月末に閉店と聞いたのが・・・・・・・・・・・
いつも通っている「もけいや松原」にて伺った情報でした。
一時、16番やHOゲージの職人を目指そうと考えた頃、
資材調達のために、時々よって色々お話を伺ったりもしました・・・・・・・。
最近はNゲージの量販や通販が多いせいかこうした小売店の存在を軽視してる
風潮があり、個人的にはそれを苦々しく思っておりましたが
こうした小売店での関わり合いは「商売とは何たるか」とか
店と客の関係は力関係に非ず・・・・・・・
と言ったように
恐らく大半の購買層はこうした話に耳を貸すどころか
売る側を軽視していると思いますけど・・・・・・・・・
それは大きな勘違いで、客と売る側は結局対等であるという事です。
値引きなんかも本来は客から仕掛けて口説き落としたりとか
逆に何か探して居る客に値引きを吹っかけて購買させる・・・・とか
こういう小売店、特に大きなスケールを扱うお店なんかでは
色々と感じる場面によく出会います・・・・・・・・・。
車買うときなんか、そういう場面があるでしょ?
それと何ら変わりありません。
扱う対象をNゲージに戻したり、職人を断念し現職での昇進を
望むようになった関係で、敢えて訪れるような
真似はしませんでしたが・・・・・・・・・・・・
今回、閉店と伺いやはり訪問する必要を感じ
行って来ました。
閉店理由は競合云々とか言うのは恐らく無いと思いましたが・・・・・・
体調の問題だそうで・・・・・・・・・・
じつはうちの父親(80歳)よりも2歳年上だったりしました。
流石に元番頭さん、
顔は覚えられていましたが・・・・・・・・・(汗)
買ったのは・・・・・・・・・・・・・・
Nゲージのジオラマ用人形と
既に休刊となった関西の鉄道の古い号
共に半額にしてもらいました・・・・・・・・・・・。
一応、現状の生活の状況は報告しておきました。
なんせ以前、絶版となった
路面電車用の動力装置を2個斡旋してもらえた事もあるので・・・・・・・。
流石に店を興したりとかする事は無理だけど
こうした模型店や文化があることを記録したり伝えて行く事は
私には可能です・・・・・・・・・・・・。
まだ1ヶ月あるけれど・・・・・・・・・・
今は、無くなる事をさびしがることより
長らく私たちを支えてくれた模型店とその店主の労に感謝する事こそ
大切だと思います・・・・・・・・・・・・。
ありがとう御座いました。
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Posted at
2019/09/28 21:41:43
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