梅雨明けとなった昨日の日曜日、上官殿を伴い、鳥羽へと日帰りドライブに行ってきた。
ま、鳥羽は自宅から片道100kmチョイ。 鳥羽のパールロードは何年も前から、バイク、クルマ問わず、気負わずにフラッと走りに行く、小生的ワインディングロードのスポットである。(今年になってからも行った回数、忘れるくらい)
一人で行くことも多いが、今回は先週半ばに「週末はTT(上官殿は"O-Line" とペットネームでは呼んでくれナイ)でドッカ行きたい、でもってランチもしたい」と、
上官訓令が発せられてたため、前日(つまり一昨日の土曜日)に作戦立案し進言したところ、「了」とされたので、実行に移した。
当日マルロクサンマル(06:30)を持って出撃する作戦であったが、晴天に恵まれた同日朝、時刻はまだ5時前である。上官殿、既に身支度を始めてる音で、小生も目覚めた。
なんかおめかししてるし。
急遽、予定変更である。その前の一週間で雨を受けてたままのO-Line出動のつもりだったが、慌てて飛び起き、行きつけのGSでまず洗車と言う名の整備に出かけ、ウチ戻ると、既に6時を回ってる。
小生自身もシャワーしたいんで、出動時間は1時間遅延してのマルナナサンマル(07:30)へと変更。
変更後予定時刻通りに、基地(ウソ。ウチが借りてる駐車場)を後にして、鳥羽方面(松阪・伊勢方面でもある)へ向け、R23をひた走る。
途中、例によって走行隊列(ウソ。同一方向を走る車列)前方に
白黒パンダを目視確認、スグ後方に追いつきシバシ並走状態となる。パンダは燃料補給のためか、途中でGSへ左折で離脱していった。
(なぜか知ランが、休日のこの時間帯、この道走ると接近遭遇すること多し。なにか不思議な縁を覚える)
アトはパールロード展望台駐車場まで
一気に駆ける、車内では
音楽かける。(かける x かけるで、カケてみた)
上官殿とのロングドライブでのお供はRadioも良いが今回はYouTubeでのミュージックランダム再生。
予め招集しセットしといた退役スマホに、上官殿が話しかけてる。「おっけーぐーぐる、ゆーちゅーぶで、2020ねんの、じぇーぽっぷを、めどれーでかけて!」。
退役スマホはこれに応え、「ゆーちゅーぶで、2020ねん、じぇーぽっぷひっとめどれー、をさいせいします」、成功である。
(なお、退役スマホの活用は、過去整備手帳の:
(7/18追記)退役スマホの予備役再召集、Wifi端末デバイス的活用 を参照されたい)
走行する内、R23から伊勢自動車道・伊勢二見鳥羽ライン、伊勢ICに接続。無料区間を松下JCTまで来て、R42に出ると、鳥羽駅や鳥羽水族館はもうスグそこ。この無料自動車専用道からは、左手に伊勢安土桃山城を臨むことができる。
でも、ほんもんの城ではない。ムカシ、伊勢戦国時代村とか言ってたテーマパークのレプリカ、つまりニセモノ、ツクリもんである。
だって、伊勢なのにナゼに"安土"ー。
で、鳥羽水族館を過ぎ、そのまま直進すると県道750号となり、さらに "麻生の浦大橋" を越えると、
県道128号、つまり志摩市まで延長23kmのパールロード(1976年から有料道として完全供用開始、2006年から完全無料化)へ突入、目的地は、パールロード途中の鳥羽展望台である。
パールロード(行き)では、バイクの若人と走りっこしたが、この辺りのコトは、昨日の整備手帳:
再レビュー:Forge Motorsports ターボ・アウトレット・マフラー・デリート・パイプ(EA888 Engine、IHI製ターボ用)で触れてるので参照されたい。
レストハウスや駐車場で、この初対面の若人ライダーと話したり、O-Lineの写真を撮った。
(小生の上官殿とO-Lineである)
後は、パールロードを、先に続く志摩へとは向かわ(スペイン村、"パルケ・エスパーニャ" がある)ず、
鳥羽へと、さっき来た道を戻る(パールロード帰り)が、途中にある小さめの展望駐車場にもチョい立ち寄って、"あおぞらとうみー"を背景に、も一枚二枚パチリする。
ココ出て鳥羽に戻るが、なんと小生の前方走るは、跳ね馬である。
Tail to Noseの、独 vs 伊 対決である。(ウソ。跳ね馬の前にもクルマ居て遵法速度、タブン)
で、鳥羽駅周辺に到着したらO-Lineを駐車場に休め、後は旧い街並みを徒歩で散策、
つまりは、ま、お散歩デイトである。
なんか大通りから外れると、思いっきシ昭和感漂う怪しげな街(ゴメン、住民の方々。お詫びしときます)である。
途中、これまた何ともハンパない怪しげオーラを発する、
「江戸川乱歩館」
に、吸い寄せられるよう、入場料、一人300円を支払い入場。
江戸川(コナンじゃなかった、乱歩)さんご本人じゃなく、お友達のお家を(ムリクリこじつけ、じゃなかった、乱歩本人も結構ゆかりあったみたい)ベースにした記念館で、愛用の品ナンゾが展示してあった。
でも小生的には、コッチの昭和カンバン達の方が、ものスッゴク気になったゾ。
アノ、キャラメルとかエンゼルパイの森永、ケチャップとかソースを市場投入してたなんて、全くもって知らんかった。(小生の不覚である)
続いては、ナショナル(現Panasonic)の電球おじさん。wwww、草生えるー
アト、「たばこは現金」、ってナンゾ?
この看板現役当時に、クレカ、ましてやQRやぺいぺいなんゾ存在するわきゃーナイ。
タバコ屋(現在、絶滅危惧種)泣かせのツケ払いが横行してた、ちゅー、コトなんかな。
で、この記念館、ジックリ観ても、1時間は潰せない。
(あじ、ではナイ。
あぢである)
(ハヤシもあるでよ! by 南利明)
11:40頃には、本日のランチ場所である、カッフェへ向かう。
途中、ウルトラでかいジャンボエビフライ(2匹入り)定食(1日20食限定)でその名を轟かす『漣』前には、今日も多くのヒトが並んる
のを横目に、徒歩5分ほどで、目的地、『MUSEA』到着。
さて、問題です!
このお店、MUSEAの意味、おワカリだろーか?
ブッ、ブー!!
たぶん、みんなハズレである。
この小生ですら、ミュゼア?、ムゼオ?、??、と思った。
なんか馴染みのあるイタリア語のようダ! 伊語 "Museo" の親戚(西語 or 葡語)か!
なら、Museumで、博物館だ!
でも、ナゼに博物館? ソレを連想さるようなモノは一切見当たらない。
我々が席に着いたのは、2階の鳥羽湾を見晴らす心地よい空間ではあるが、
博物館らしさはミジンもない。
はっ、まさか、先の乱歩館(英語で、RAMPO MUSEUM)の魔手が伸びているのか!
あかん、店のおねーさんに聞いてみよ。
おねーさん ➡ 「造語です。」
小生 → 「えっ?」
おねーさん ➡ ちっちゃな声で自信なさげに、
「Music(音楽) と Sea(海)を足してみました。」
小生 → ナルホド、納得。(そー言われれば、ソレ風のコジャレた風情である)
で、上官殿、小生とも、パニーニ(イタリアンサンドウィッチのこと)のセット(コンソメ、サラダ、caffè付)を発注。
さらに追加で、エスプレッソコーヒーゼリーサンデー(長い)も補給。
(写真撮影に手間取り、山頂が溶け始めてまってる)
生ハムのパニーノ(パニーニは複数形)もサンデーも美味しかった。ごちそうさん、である。
さ、腹も満たしたし、帰るとしよう。
でもウチ着く前に、整備補給基地には立ち寄らねば!
前々日の金曜日届いた、同基地からの招待状(ウソ。暑中見舞いと夏季休暇のお知らせハガキ)に、カオだすだけで、ステキなプレゼント進呈とあったし、
ココ最近、ツーリングの最後は、整備補給基地での休息で締めるコトにしてる。
到着、駐車場入場でいつもの美人隊員がお出迎えに出てきてくれるので、コッチもいつものようにチョとしたお菓子のお土産を手渡しする。(コレ好感度アップの秘策。今回特別公開でアル)
美人隊員先導でショールームに入ってビックリ。
商談テーブル全てが埋まってる。ココでこんな多くのお客さんを見かけることは滅多にない。
先月来、Q3の引合い、商談、成約多く、今からだと、ココではQ3は年内納車ミリとのことであった。
でも、ソコはちゃんと上官殿と小生用の席を用意してくれる、美人隊員であった。
いつもありがとう、美人隊員のおねーさん!
【Q5ドライバーズシートからの風景】
右前方の、TT・ターボブルーはまだ売れてないそうである。何でも仕事兼用使いのヒトには、ダーク系ブルーでナク、この鮮やかすぎるブルーは敬遠されてしまいガチ(小生的にはとってもカッコイイと思うし、スキだが)だそうである。
こんな混んでる時に、買わない客の長居は無用である。
配給品(ステキなプレゼント)
【クマー(浴衣着衣Ver. Audi マイスターベア)】
貰って、コーヒーご馳走になったらとっとと帰ろ、
と思ってたが、小生を担当してくれてるセールス氏が見つけてくれ、シバシ話し込む。(商談のジャマでしょ、スグ帰るから、と言ってるにもかかわらず、チャんとかまってくれる。セールスマンシップをよく心得てるので、気持ちのイイ付き合いもできる、ちゅーもんである)
ココで、先日みん友さんから教えてもらった、"Audi純正エンジンオイルが、Castrol製から昭和シェル製に変更になってる" 事実(小生、教えてもらうまで知らんかった)について、情報収集作戦を発動。
知りたいコト、かなり詳細に判明したので、作戦行動を終了し、
ホントに、最後の最後にGSで燃料補給して帰宅した。
お疲れさん、上官殿とO-Line。
そして小生。
総走行距離:247.6km、走行時間:6:45分、平均速度:36km/h、平均燃費(オンボード):15.5km/l
以上、報告をオワル。