
以前自作した純水器のイオン交換樹脂の入れ替え時期がきた為、入れ替え作業のついでに中身を紹介したいと思います。

設計図というほどでもないですけど…

こんな感じのを作ってみました)^o^(
まずは材料の準備。
フィルターハウジング×2
ハウジング交換用レンチ
ニップル×2
六角ニップル
純水用イオン交換樹脂(再生品)×5L
TDSメーター ¥1000くらい〜
[追記]※2020/07/23現在
・フィルターハウジングなど、モデルチェンジしてますので、注意して下さい。
・純水用イオン交換樹脂はAmazonで新品が出てます^_^
あとはホームセンターで

塩ビパイプ VP25
(加工後の画像しかなかったです。)
(長さ517mm使うので、1m¥430くらい×2本)

観賞魚用フィルター ¥数百円

シールテープ ¥数百円

パッキン 2枚入¥200くらい×2
総額はだいたい¥22,000くらいってとこでしょうか
(^-^)v
まずはシールテープを使ってニップル類を接続します。
(画像はヘッド部とハウジング部が組み上がってますが、ニップル類を組み付ける時はヘッド部とハウジング部を外して作業するとやりやすいです。)
「これでもか!」というくらいテープを厚巻きしないと水漏れします。
特に、ハウジング側のネジがPT1/2(テーパ)で、ニップル側がG1/2(平行)になってるので、しっかりシールテープを巻いて接続して下さい。
ここで一度組み上げて、水圧をかけてニップル類から水漏れが無いか確認して下さい。
さて次は、塩ビパイプのカットです。
長さを517mmにカットして下さい。
[追記]
塩ビパイプの長さはハウジングのメーカーや個体差などで誤差があるようです!!
現物合わせで確認が必要そうです。
みん友の、はこパパさんの製作した純水器のリンク貼っておきます(^。^)
はこパパさんありがとうございます^ - ^
はこパパさんの純水器はこちら
[追記]20/07/30
軟水器も製作しました。
塩ビパイプの長さ調整を詳しく載せたつもりです。
自作軟水器もご覧頂ければ。
カットはパイプカッターがあれば楽なのですが、
無ければ弓ノコの刃でも十分カットできます。
一度一周浅く切り込みを入れて、徐々に深く切っていけば真っ直ぐに切断できます。
切ったあとは紙やすりでバリを取ります。
次に、ストレーナー部の通水の穴を開けます。
ホールソーやステップドリルをお持ちの方は20mm位の大きい穴2〜3カ所開けてやればいいと思いますが、
私は当時持ってなかったので、小さい穴をたくさん開けました。蜂の巣にしてやったぜ!
バリ取りもして下さい。
ストレーナー部にフィルターを付けます。

観賞魚用フィルターを60mm×200mm位に切って

ちゃんと穴が隠れるくらい

200mm位だと一周半くらい巻けます。
タイラップで固定します。

ハウジングの底にパッキンを入れます。
いよいよ組み立てです。
まず、ハウジングのネジ山にイオン交換樹脂が付くと後々面倒なので、Oリングを外して、
A4紙を半分に切った紙でガードしておきます。
(適当にやりすぎました。もっとちゃんとやって下さい。)
そして、フィルターを取り付けた塩ビパイプをハウジングにセットします。フィルター部を下にして入れて下さい。

イオン交換樹脂の袋を斜めにカットして

ハウジングに詰めていきます。
この時、塩ビパイプが浮かない様に、そしてなるべくセンターにキープする様に押さえながら少しずつイオン交換樹脂を入れて下さい。塩ビパイプの中にイオン交換樹脂が入らない様に注意して下さい。マスキングテープなどで蓋をしても良いですね。
追記 21/04/19
ハウジング部のねじ山にイオン交換樹脂が付かない様に、そして入れやすいアイテムを見つけました‼️
こちらもご覧下さい。

たまにこの様にパイプが動かない様に両手で押さえて、地面にトントンしてイオン交換樹脂を下の方に充填していきます。

このくらい(2袋半くらい)入れたら
(もしハウジング部のネジ山にイオン交換樹脂が付いてしまったら、この時点でウエスやティッシュ、少し水をかけたりして除去しておきましょう。)

Oリングを付けて、こんな感じに切ったフィルターを

こんな感じで入れて下さい。
テキトーですいません( ˘ω˘ )
この中蓋フィルター、無くてもいい気もしますが一応…。
(外径を気持ち少し大きめにカットして入れるとフィットします。)
(イオン交換樹脂入れ替えの時、水を捨てる時にあると便利でした。)
いよいよ終盤!!

ヘッド部にもパッキンをセットして
(ちゃんと奥まで入れて下さい。)

パッキンが落ちてこないように確認しながら、塩ビパイプにハマるようにセットして下さい。
1本目はヘッド部をクルクル回して締めれば良いですが、

2本目セット時は、一段高い所に置いてハウジング部を持ってクルクルすればやりやすかったです。
最後にしっかりとレンチで締めて完成です!!
追記
締め過ぎるとパッキンが歪んで、純水が精製出来ない事態が発生‼️
水漏れしない程度に軽く締めた方が良いです(^^)

TDSメーターも0ppmですね(*´ー`*)
節水の為に高圧洗浄機を使用をお勧めします(^^)
私の使い方ですと…
私の地域の水道水は、TDSメーターの数値が50〜70ppmくらいで、1回の洗車 予洗いとシャンプーのすすぎで使用して約50L、それを20回分くらい使用出来ました。
参考までに…。
そして私の個人的なセールスポイントとして…

省スペースなんですねー(*^▽^*)
我が家、物置が小さくて、只でさえ私の道具が占拠してるので…(^-^;
長々と、つたない文章でしたが、最後まで見て頂いてありがとうございました(^^)
追記
2つの純水器の接続部分は六角ニップルのみの為、イオン交換樹脂の入れ替え作業時など力を加えると

このように回転してしまいます。
普段の使用や、持ち運び時など、気をつけていれば問題ないのですが、
いつも動かしていればシールテープが機能しなくなって漏水の恐れがありますね(>_<)
ですので

安価な2ミリ厚の塩ビ板で補強してみました。
思ったよりしっかりと固定できたので、
持ち運びや入れ替え作業の時、安心して出来そうです(^_^)
ブログ一覧
Posted at
2020/05/24 20:21:54