十数年放置していたAVアンプを数年前からまた使用しているが、
再び使用し始めた時から片chや両chの音がないことがあり、メインスピーカ切替を何度か行ってだましだまし使用していたが、最近だんだん悪化してきたので修理を決意。
アンプはYAMAHA DSP-AX1
ネットで調べてみると、スピーカ保護用のリレーが原因のようで、同メーカの修理情報があり、おそらく使用されているリレーの型番はわかった。
しかし、同型の修理情報は見つからなかったので、分解して使用数を確認。
中心の黒いバーを取り外す
D、コンポーネント、プリアウト、S、コンポジット端子基板を取り外す
※コントロール端子の基板はそのままで大丈夫
メインスピーカー、サラウンドスピーカー端子の固定ネジを外す
メイン基板の前部上にある基盤を取り外す
メイン基板は基板に3か所、左右ヒートシンクの上下にあるネジを外し引き出す。
※シャフトの長いドライバーがあった方がいいかも
使用品:DH2TU 24VDC 5個
同型のリレーはすでに生産終了しており、オムロン製リレーを代替品として使用しているようなのでオムロン製で選定。
代替品 オムロン製 G2R-2A 24VDC 2回路、A接点
リレーの場所はメイン基板に3か所、サラウンド用スピーカ端子基板に2か所

メイン基板のメインスピーカ(A,B)用リレーを取り外したところ
もう一つは見切れている下の方

組立中
分解時に写真を撮っておらず、分解からリレー入手まで数日経過したので、ケーブルの接続場所を忘れて手間取ってしまった。
カバーを開けて黒いバーを取り外し後に撮影した方がよさそう。フラットケーブルの下にもコネクタが隠れているので、分解しながら撮影した方がよいかも。
組立後、無事に音が出るようになり修理完了。
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Posted at
2023/04/27 21:10:02