
銚子漁港に行ったら「かとり」を…👍🏻

かとり型巡視船のネームシップです。元々配備されていた旧かとりはPLの1000t型でしたが、新かとりはPMの500t型です。排水量は半分ですが、全長はほぼ同じという…ワイドローシルエットになって精悍な感じに…👍🏻

主武装はRFS20mm多銃身機銃です。JSW製のオリジナルマウントで、近年シールドの形状が変わってます。射界を広く取れる様に01甲板レベルに装備されてます。砲座の手摺は取外し式で、射界を遮らない様になってます。後ろ側は固定でした。
船体には常設の防舷材が見えます。

機関砲の後方には高圧放水砲が…機関砲と同じ遠隔操作式で砲側は無人です。
船橋の上には機関砲用のRFSの光学センサーと遠隔監視採証装置(レーザーレーダ)が背負式に搭載されてます。

不審船事件以降巡視船はバイタルパートの防弾化を進めていて…ガラスは防弾で、外側には防弾板を付ける金具がついてます。鎧戸みたいなの付けるんだったかな?

ウイングにある停船命令等表示装置です。小型巡視船には取り外し出来るソフトタイプが付いてますが、PMクラスはハード?タイプですね〜

搭載艇のRHIBです。向こう側は警救艇です。オーストリアのPALFINGER社製のダビットで運用してます。RHIBの真ん中に見える丸い金具はダビットで吊り下げる金具です。お互いに航行しながら揚収出来ます。

ウォータージェット推進です。排気管が凹んでる…全体的に船体に痛みが…やはり太平洋だから?
船首の常設の防舷材にもかなり痛みが…😅

船体もタッチアップの跡が沢山…護衛艦と違って乗員も最低限なので…もっと予算を増やして増員しないと…
Posted at 2022/08/07 00:51:59 | |
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