
11/2は妻が会社の創立記念日で休み、11/3は祝日ということで、毎年この2日間で旅行に出ております(私は有休です)。今回は、伊豆半島の西半分を回るドライブに出かけました。
最大の目的は、ずばり、「
サンセット×LEVORG」です。
■1日目・・
1.三島スカイウォーク
●E20→R468(圏央道)→R271(小田原厚木道路)→R1(箱根新道)
一度話のネタに行ってみようということで、渡ってみました。まあ、普通のつり橋です。それなりに揺れます。
渡った側では、Eバイクやバギー、さらにロングジップスライドというライドアトラクションがあります。私は見ているだけでしたが。
「そらソフト」という、空色のソフトクリームです。
橋は一つしかないので、同じ橋を渡って戻ります。戻ってから、みしまコロッケをいただきました。これはおいしかったです。
2.修善寺
●R1→R1(伊豆縦貫自動車道)→R136
修善寺の近所の駐車場(1日500円)にクルマを停めて、まずはお寺にお参りです。紅葉が始まっていました。平日でしたので人通りはそれほど多くありません。
竹林の小径という観光スポットです。コースは短いですが、竹は見事です。
ソバ屋で昼食後、近所にある源頼家の墓にお参りしました。この建物は指月殿といい、若くして亡くなった頼家の冥福を祈り、母の北条政子が建立したそうです。頼家の墓はこの隣にあります。
3.浄蓮の滝
●R136→R414
R414を南に下っていくと、「浄蓮の滝観センター」というドライブイン的な施設が出てくるので、駐車場にクルマを停めます。浄蓮の滝は、渓流沿いに階段を下りていったところにあります。滝の横にご当地ソングの譜面がついた碑があります。譜面はサビのとこだけです。このブログを書いているのは、旅行から帰って数日になりますが、いまだに曲が頭について離れなくて困っています。
滝まで下りると、わさび田があり、とれたてわさびを売っている売店がありました。せっかくなので、購入。駐車場わきにはわさびソフトも売ってますが、先ほど三島でそらソフトを食べてるのでここはスルーです。
4.西伊豆・堂ヶ島
●R414→下田→R136
浄蓮の滝から西伊豆の堂ヶ島に行く場合、普通は、R414を北に戻って、伊豆市で分岐するR136を使うのですが、私は元来た道を戻るのが嫌な性分で、そのまま南に下り、下田を経由してR136に反対側からアクセスし、南伊豆を通過するルートを選択しました・・・
結論から言うと・・
やめとけばよかった・・・南伊豆のR136は、海沿いを走るわけでもなく、延々と山道、ワインディングが続きます。山道は好きな方ですが、南伊豆のR136はアップダウンも激しく、ただただ疲れただけでした。さらに助手席の妻が
「気持ちが悪くなる!」と言い出したため、ゆっくりと走るしかなくなってしまいました。
ところが今回、
西伊豆のサンセットを見るのが必須のミッションだったので、それに間に合うかどうか怪しくなってきてしまい、本当、計画をもう少し綿密に立てるべきだったと反省です。
で、どうにかサンセットは堂ヶ島のホテルに着く前にR136から拝むことができました。助かった・・・。
ホテルに着いた瞬間が、日没でした。ギリギリ、何とかミッションクリアです。
5.堂ヶ島ホテル 天遊
全客室数が20ちょっとの、こじんまりしたホテルですが、なかなか快適でした。食事も「やさしい」感じのメニューで、アラ還の我々夫婦はちょうどよかったです。
グラスは、伏せると富士山の形になります。
名物なので、わさびは当然出てきます。で、このおろし金は特徴があり、
刃の部分が、「わさび」という文字になっております。しかも、1か所だけ、
「わびさび」があるそうです。見つけてください。
フロアの空きスペースに、ハンモックがありました。
■2日目・・
6.堂ヶ島クルーズ・・地学のお勉強
西伊豆の海岸は基本的に「岩礁」で、いたるところに洞窟があります。そこに入ってくれる遊覧船に乗りました。
洞窟に入るまでの間、伊豆半島の地形、地質について解説してくれます。
伊豆半島は大昔、独立した火山島だったそうで、プレートに乗って移動し、本州にぶつかって半島になったそうです。地層のように見えますが、これは、上に火山噴火の溶岩が積もって、その重みでできた皺のようなものだそうです。よく見ると、上部に色が異なる、穴ぼこのついた溶岩が乗っているのがわかると思います。
洞窟に入ると、光の加減で海がきれいなエメラルド色に変わります。「青の洞窟」というそうですが、完全に本家イタリアのパクリです。
7.戸田(へだ)港~沼津
●R136→土肥→r17
海を左に見ながらR136を北上、土肥からは県道17号に入ります。道幅がぐんと狭くなってワインディングが続きますが、海と富士山が所々で見えるので、昨日の南伊豆ほどは疲れませんでした。途中にいくつかの休憩ポイントもあります。
戸田(へだ と読みます)という漁港によって、海鮮の昼食をいただき、そのままr17を走り続けて、沼津に到達。これで西伊豆一周完成です。沼津では定番の土産物屋さんで干物を購入、ついでに抹茶ソフトをいただきました。
8.帰宅
●長泉沼津IC→E1A→E1→E1A→R468(圏央道)→E20
祝日でしたのであちこちで渋滞してましたし、そもそも今回は、ちょっとよくばりな行程でしたので、さすがに疲れました。
ただ、今回も2日目は妻の誕生日でしたので、レヴォーグがお祝いしてくれました。
Posted at 2022/11/05 19:45:37 | |
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