
6月12日 月曜日。 しとしとと雨が降りはじめた夕方、スージー(すうちゃん)がお空に旅立ちました…
今はただ悲しくて… 寂しくて…
今思うと今年に入ってから少し様子がおかしかったかな…
ごはんをあまり食べなくなり寝ていることも多くなってました…
3月のころには一日置きに病院で点滴をうけてきたのですが最終的には鼻からチューブを入れられ注射器でお腹に直接栄養剤を入れて毎日頑張ってきました…
実は皆さんに内緒にしていたことがあります。
プロフィールの写真にすうちゃんの写真をのせてブログにも何度か登場させてきたのですがすうちゃんは我が家のねこではありませんでした。
私がまだ若いころ家で飼っていたねこが病気で苦しんでなくなったのでペットロスを乗り越えられずねこは飼えないでいました。
そんな中で妹が結婚して新しい家にやってきたのがすうちゃんでした。

※2007年2月
すうちゃんはもともとペットフードの研究所産まれのねこでやってきたときは本当に小さくてかわいくてすぐにみんなのアイドル的存在になっていました。
妹の家に遊びに行くと必ず玄関でお出迎えしてくれたすうちゃん。
もともと妹夫婦には子供がいなくて3人で楽しく生活していました
👨👩😸
時には旅行で何日も家を空けるときなどすうちゃんをペットホテルに預けるのはかわいそうという妹の考えで遠く離れた妹の家まで家族交代でお世話に行くこともありました。
仕事を休んで泊まりで行ったこともありました…
留守中はすうちゃんと仲良くやっていたのですが夜になると玄関で妹の帰りを待つすうちゃん、さらに妹が旅行から帰ってくるとヨダレをこぼして喜んでいる姿をみてちょっとだけ嫉妬したこともありました…
楽しい思い出もたくさんあります。
最後はすうちゃん…目も見えなくなってました…
でもなくなる前日まではトイレも自分の足でふらつきながら歩いて行き、
大好きだった手作りのハンモックで寝ていることもあったそうです…

※2018年9月
まるでホントは目が見えているかのように…
でも何がなんだかわからなくなったのかな?…くるくる回ってしまうこともありました…
そんな時はそっとお腹を持ってベットまで導いてあげたのですがお腹はもぅ骨と皮だけになってました…
3.5㎏あった体重も1.7㎏にまで減ってしまいましたがすうちゃんのからだはとても温かく頑張って生きようとする姿に涙がこぼれました…
そんなすうちゃんでしたが最後は大好きだったこたつ(電気は消してあります)の中で妹に見守られながら息を引き取りました。16年と7ヵ月の生涯でした。

※2017年1月
目が見えないのに…最後は思い出いっぱいのこたつにたどり着けたんだね。小さなからだでよく頑張った、すうちゃん…
すうちゃんと最後に会えたのはなくなる2日前の土曜日、心配で会いに行ったのですがいつも寝ているすうちゃんが家の中をぐるぐる歩いてました。
安心して帰ってきたのに…
覚悟はしていたのですがこんなに早くいってしまうとは…
それからすうちゃんに会えたのは火曜日。
仕事を早退して午後の火葬される1時間前の少しの時間でしたが最後のお別れをすることができました。
すうちゃんの肉球もまるで生きているかのようにぷにぷにでした。
ただ…
残念ですがとても冷たかったです…
火葬はなるべく近所に目立たぬように裏庭で専用の火葬車を頼んで行いました。
はじまると直ぐに近所の野良ねこ的な地域ねこのしろちゃんが現れました。
しろちゃんは近くで離れずに小さく“にゃ~にゃ~”と鳴きながら最後まで付き合ってくれました。
室内飼いのすうちゃんとしろちゃんとは直接の接点はなく時々庭を歩くしろちゃんをガラス越しに不思議そうに見ていただけの関係だったのですが何かを感じたのかな?…
ありがとうね、しろちゃん。
すうちゃんはお空に旅立ちました。
大好きなお父さん、お母さん、兄弟たち(研究所育ちで4才前後と短命だったそうです)と会えたよね?
今頃家族みんなでわいわい楽しくやってるのかな?
すうちゃん、本当に楽しい時間をありがとう…絶対忘れないよ…
みんカラはしばらく休むかもしれませんがこのような内容ですがイイね!をいただけると励みになります…
Posted at 2023/06/17 17:50:18 | |
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