
電動スクーター
『BMW CE 04』
アーバン・エレクトロ・モビリティ試乗報告書
2023/02/22
仕事がいつもお世話になっているモトラッド大阪中央の近くだった。
寄り道。
BMW
モトラッド大阪中央
トリシティから乗り換えた下駄のC650GT。
リコールでR1250GS ADVが入院出来そうかの確認と、モデルチェンジした新しいS1000RRを見にきたのが本当だけど。。
久しぶりに、モトラッドの店長さんと、いつもお世話になっている○○さんと話す。
店の前に飾っていた『CE 04』
ビー・エム・ダブリューが2022年4月22日より販売を開始したBMW Motorradの電動スクーター「CE 04(シーイー・ゼロフォー)
発売されて約1年
時間があったので乗せてもらいました。
免許証を提示し同意書にサイン。
BMW『CE 04』
最高出力31kW(42PS)を発生する電気モーターと60.6Ah(8.9kWh)容量のバッテリを搭載して、航続可能距離で約130kmを実現する電動スクーター。BMWグループが2017年に発表した「C evolution」に続く電動スクーター。
どこ乗ってきたら良いですか〜??
と聞くと、『いつも通りお任せします』と。
『適当にその辺走ってきてください!!』
えぇ知ってますその答え、10年前から。。
^ ^
初めて水冷になったR1200RTを試乗させて貰ったとき、高速も乗らんと短時間で帰って来るな!!
と、モトラッドの店長に叱られたな。
店長談。
R1200RTの良さを高速道路を使って試してきて欲しかったらしい。。。
過去の話だ。
さて、今回は
シティコミューターという事で大阪市内へ。
長細い。。
超ロングホイールベース
車検不要の250cc以下扱い
充電ケーブル
ヘルメット入るのか?
開けてみると。。。
充電コードがいれてあった。
地面に置くと大きそうなコードに見えない。
しかし、出先で使おうとすると持って出ないとダメ。
200V普通充電に対応
交流式200Vコンセントで使用するらしい。
SHOEI Jクルーズ
横向きすっぽり!
そのまま向きを変えることはできません!
大阪城
リアのホイールはカッコいいとはいえない。。
サス、硬い。
ラゲッジボックス
レッグシールド左側のラゲッジボックスは電磁キーを装備、メインスイッチオンで開錠
左側はETCと、少しの…物入れ。
右側は充電挿入口
メーターとメーターバイザー
走行可能状態のメーター表示。
表記はR1250GS ADVとよく似ている。
走行中は車速、走行距離、走行モード、出力ゲージ、回生ブレーキの回生量、バッテリー残量、走行可能距離などが表示される。メーターは10.25インチ大画面フルカラーTFT。Bluetoothによるスマートフォン接続機能も装備でこのへんはR1250GS ADVと一緒。
フロント側から。
大阪城の近く
新鴫野橋にて
車重が231kg
重量的に下駄として乗っているC650GTとあまり変わらないか少し軽いくらい。
C650GTはガソリン満タンで267kg
走行中も切り替え可能な「ECO」「RAIN」「ROAD」「DYNAMIC」という4つの走行モード
ECOモードでは50ccの出足といい勝負。
RAINモードは125ccの最新型スクーターくらいの出足。
30kmを超えたらそこからの伸びは150ccクラスのスクーター以上。
ROADモードは 400ccのスクーター並み?
スタートダッシュは私の乗っているC650GTに近い。 最初の1〜2秒はこいつの方が速そう。
60km超えてきたらさすがに650ccのバイクとは比べたらダメかもしれない。
DYNAMICモード
0-50km/hまでの加速時間は、わずか2.6秒とのこと。
これは、600ccクラスのスーパースポーツ並みらしい。
リッターバイクでも本気で開けなければ、発進加速で負けてしまうレベル。
あまりの静かさと振動のない加速が違う意味で怖かった。
このバイクが軽二輪登録であることが不思議に思える速さだ。
軽二輪どころか、普通二輪最強の加速マシン
60.6Ah(8.9kWh)の容量を持つリチウムイオンバッテリーで130km走行が可能らしい。
このバイクの面白いところは回生のブレーキ。
むちゃくちゃ効き、ブレーキいらないレベル。
返却して自分のC650GTに乗った時にブレーキがこんなにめんどくさい仕事で面倒な乗り物だったんだと思うようになった。
モトラッドに戻った。
起動画面。
48分
15km程試乗。
電力消費量の切替画面。
14.9km 試乗。
約15km走った。
38%で試乗スタート。
22%での返却
38-22=16% 約1km/1%だった。
電費(燃費) 9.0kWh/100km

暖かくなるともう少し伸びるの?
かもしれない。
今日の気温は8℃ほど。
可愛くないホイール
トラックみたいに見えてしまう(^◇^;)
リアサスペンションは、片持ちスイングアーム式。駆動力の伝達は静粛性に優れ、長寿命なベルトドライブ
『R』はリバース。
使ったら便利。
R押しつつアクセルなかなか難しい。
電源OFF時の取り回しはとても重い。
電源ONすると普通に動かせる。
残念ながらツーリングマシンでは無い。
風は直撃ウィンドスクリーンは無くメーターバイザーのみ。
トップケースは付けられるらしいがセカンドシート真ん中まで来るらしい。
シートヒーターは今のC650GTより素晴らしくよく効く。
グリップヒーターはあるがナックルガードがついているC650GTの方が良い。 シータヒーターとグリップヒーターは
3段階。
フロントブレーキは径265mmのディスクと、スペインのブレーキメーカーJ.JUAN製の4ピストンラジアルマウントキャリパー
むちゃくちゃ効く。
C400GTと一緒?かと思う。
もう一度、よく効く!!!
C650GTも、これくらい効いて欲しい。
フロントフォークはショーワ製。
バンク角に応じた制御を行う、コーナリングABSも装備しており豪華。
お値段 デビュー当時は160万だったらしいけど
値上がりして200万超えになったらしい。
40万値上がりて。。
( ̄▽ ̄)
買うことはまず無いが、普通免許で乗れてこの速さは反則だと思った。
【スペック】
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=2285×855×1150mm
ホイールベース:1675mm
シート高:800mm
重量:231kg(空車重量)
モーター:永久磁石式同期電動機
最高出力:42PS(31kW)/4900rpm
最大トルク:62N・m(6.3kgf・m)/0-4900rpm
トランスミッション:--
一充電走行距離:130km(WMTCモード)
交流電力量消費率:7.7kWh/100km(WMTCモード)
価格:163万9000円 (発売当初の値段)
4台ほどBMWのバイクを所有しているが、どのバイクよりも加速は優秀で、そのスピードにいたるまでの車体安定性は1番である事は間違いない。(60kmまで)
距離があと倍に伸びてシート下スペースが大きくなり、フロントウィンドスクリーンが装着されたらいい車両だ。
1日100kmまでの通勤くらい?
ツーリングにはちょっと厳しい!
会社のコンセントでで充電、家までカッ飛びが出来るなら買いたい。(どこの社長だ。。。)
そんな、99周年目に発売した車両に乗った感想。
修理は車体ごと東京のBMW?本社に送るらしいぞ!
(°▽°)
3年のうちに乗り換えできる人限定な乗り物なのかも?
しれない。
おしまい。。。
100周年
2023年で BMWがバイクをつくり始めて100年!
フロントはすごい近未来的。
ちょいと重いけど実用的なC650GTとCE 04。
間違いなく日本で乗るのは、250ccのホンダフォルツァが良さそうだ。。
純正グローブ欲しい。
ファンクショナルウェア
50%OFF
40%OFF
R18は乗ったことないなぁ。
売れ過ぎ?
台数半端ない。
S1000RR ウィング付き
GSのばかり。
今までで1番台数多いとおもう。
この719が良い色!
近くの
枚岡梅林
そんな試乗記。
忙しいなか、対応ありがとうございます
モトラッド大阪中央さま。
195万円に上がってるね。。
このバイクで
30万円分電気使おうと思うと。。
どれくらいだ??
ひとつ言えることは
関電で良かった。。。。
バイクは買わないけど。
ガスと電気で月4万円。痛い。
早く光熱費下がる月が来て欲しいけれど。。
雪はとける。。
明日は子供とスキー予定。
さあ、どうなる。。
おしまい。
ほな、また。