2008年06月05日
よそ様の日記を読ませていただきまして、ふと昔のことを思い出したので、ちょっと書いてみます。
あまり良い思い出ではないのですが、その時の心境なんかはきっとストーカーに通じるものがあると思うので、逆にストーカーされない、相手をストーカーにしないということに役立つのではないかとも思って。
もう9年も前のことになるんですが、当時20歳の俺は熱血真っ盛りで、東京にいた当時の彼女に突然会いに行ったのです。
ムリヤリ友達に空港まで送らせて、飛行機を30分くらい待たせ、飛び乗り、何も連絡せずに行き、サプライズ!とか思ってたのです。
彼女は東京でひとり暮らしだったので、宿泊先についての心配も全くナシで飛び立ったのです。
所持金は飛行機の往復分とちょっとした食費のみ。
まあ、突然行った理由は学校が春休みだったことと、彼女がストーカーされていたのが心配だったということで、居ても立ってもいられなくなってしまったのです。
そして東京に着いたのですが、東京の彼女の部屋を訪ねるのは初めてで、手がかりは住所のみ。
さすがにここまで来て、行ったはいいが留守でしたってのもつまらないので、彼女に電話したのですが、タイミング悪く、彼女はちょうど携帯の機種変更をした直後で、充電しないと話せないけど、まだ部屋に帰ってなくて充電できないとか話しているうちに電池切れorz
わかったことはまだ部屋に帰ってないということのみ。
そんなわけでサプライズできないから時間を潰していたわけですよ。
んで、夕方頃。
さすがに帰ったかなと思って住所を追って彼女のアパートにたどり着いたのです。
部屋には電気がついていて、居ることが確認できました。
さあ、ここからサプライズ!
ピンポ~ン
出てこない。
ピンポ~ン、ピンポ~ン
あれ?
居ると思ったけど居ないのかな?
そう思い、少し待ってみることにしたのです。
最初は部屋の扉の前でずっと待つのも変だと思い、アパートの近くをうろうろしてみました。
そのうち真っ暗になってきたし、いくら東京でも寒いので、やっぱり部屋の扉の前に行ったのですよ。
アパートの廊下でしばらく座っていたのですが、気が短い俺はすぐに彼女に電話してみました。
ところが電話は通じないのです。
電波の届かないところにあるか~ってメッセージです。
でも、部屋には確かに居る気配を感じるのです。
もう一度チャイムを鳴らしたのですがやっぱり出てきません。
仕方ないけど行くところもなく、途方に暮れながらも何か方法を考えようと必死に頭を回しました。
でもこういうときに頭を使うと、悪い方、悪い方へと考えが進んでいきます。
そして俺の頭の中でひとつの不安が。
まさか、ストーカーが部屋に乗り込んできて彼女を監禁しているんじゃないか?
いやいや、まさか・・・。
いやいや、あり得るかもしれない!
いやいや、まさか・・・。
あとは無限ループ。
思考の無限ループはヤバイですね。
最初は小さな不安でしかないのに、いつの間にかそれが事実のように思えてきて、やがて「絶対そうである」になるんです。
もうそうなったら、常識とか理性とか全部ぶっ飛んで、ヤキモキイライラ、不安とストレスで自分でも何が何だかわからなくなってくるのです。
俺がそこで取った行動はチャイムを鳴らし続けてました。
何故?って思うけど、もうわけわからんのですよ、その時は。
んで、鳴らし始めて10分くらいで警察が来ました。
そのとき、やっとこっちの世界に戻ってきましたね。
すぐさま冷静になり、警官に「あ・・・、申し訳ありません!」と頭を下げてアパートの入り口まで引っ張っていかれました。
警官の一人(婦警さん)は確認のため彼女の部屋へ。
残りの怖そうな人と優しそうな人(共に男性で、いわゆる警察のアメとムチ)は俺に身分証明を見せろ、荷物の確認をさせろと事務的なことを始めました。
俺は全て素直に受け入れ、質問にも真っ直ぐに答えました。
彼女に秘密にして会いに来たこと、彼女がストーカーされてて急に不安になってチャイムを鳴らし続けたことなど。
それらを全て話し終えると、婦警さんが来て、彼女が話したいと言っていると伝えてくれて、警官の人達は外に出て二人きりにしてくれました。
当然、外から見張っているようでしたが、それほど心配していたようではなかったです。
彼女が階段を下りてきて、俺を見て、バツの悪そうな表情と怒りが混じったような不機嫌な顔で言いました。
「ストーカーかと思って、警察呼んじゃったじゃない。やめてよね、そういう怖いこと。今日はもう顔見たくないから、明日来て。でも明日は仕事だから、終わったら連絡するから」
俺は「ごめん。わかった」としか言えなかった。
そうだよね、ストーカーかと思っちゃうような行動だったよねorz
その後、警官(ムチ)に「キミは真面目で真っ直ぐだから行き過ぎることがある。気をつけなさい」と言われ、一件落着となりました。
警官(アメ)が優しい言葉をかけてくれ、警官(ムチ)が怒る。
これ、確かにアメにポロポロと本心言っちゃう気持ちわかるなと思いながら、俺はどちらに対してもキチンと答えていたため、最後にはムチも丸くなった感じでした。
まあ、さすがにものすごく反省しました。
ストーカーってこうやって生まれるのかなぁとも思いました。
自分の中で勝手にどんどん膨れ上がる想像や気持ちが、相手の行動のひとつひとつを悪く見せ、でも事実を確認できないからイライラヤキモキする。
でも、警察が来て、自分の気持ちを話すと落ち着いてきて、自分でも何を馬鹿なことしたんだろうって思ったりするんですよね。
ちなみに、次の日、彼女の部屋に行き、とりあえずチョップされ、でも何だか優遇もされ、昨夜のことを聞かされました。
まとめると以下のようになります。
・普段から予定外の訪問客は無視(俺もそうです)
・ちょっとしつこい上に、なんかウロウロしてる怪しい男がいる(俺のこと)
・怖くなってきて、息を潜める。
・携帯は電池切れで電源切れたまま充電器の上
・自分の部屋の前にいるし、東京には来たばかりで友達もいないし、彼氏(俺のこと)も北海道だから連絡してもどうにもならないから布団に潜る。
まあ、この件で警察に彼女がストーカーされていることが伝わり、事情も聞かれたりして、パトロールも頻繁にしてくれたりで、おかげさまで本物のストーカーはあきらめてくれたみたいで、良かったこともありました。
オマケの話として、金をギリギリでしか持って行ってなかった俺は、宿泊先を失い、大ピンチとなり、恵比寿駅でホームレスに捕まって、話しているうちに気に入られ、酒をもらい、でもさすがに寒いから24時間サウナで寝ることにし、でも隣のオヤジのいびきがうるさくて、と思いきや隣の隣のオヤジがブチ切れていびきがうるさいオヤジとケンカをしだし、もう全然寝られなくて、ほぼ徹夜状態かつお金なくて飯も食えなくて、昼間はひたすらウロウロして時間を潰し(お金ないから)、飯食ってないから体力の限界で目が回り、かろうじて再会した彼女にチョップされたときはいろいろな感情が込み上げてきたのと緊張の糸が切れたので、ちょっと泣いちゃいましたw
Posted at 2008/06/05 00:39:59 | |
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2008年06月02日
他人を心配するって、ほとんどの場合、自分には何の得もないことだと思う。
だから、届かないのかな?
自分のことと違って、他人事だから、思いが弱いのかな?
相談を受けると、そのことについて自分のことのように考えてみる。
自分だったらどうだろうかと。
そして自分だったらそんな危ない橋は渡れないと思ったとき、是が非でも止めたい。
もちろん、そこまでには思慮深く、しつこいくらいにいろいろと調べた上での話しだが。
もちろん、相談してくれた友達がどうなろうと、俺の生活になんら影響はない。
現に、過去にも何人もの友人が道を踏み外していったのを俺は食い止められなかったが、俺の人生においてほとんど何の影響もないものだった。
だけど、たまに聞く友人の噂話なんかは耳が痛くなる。
俺があのとき止めることができていれば、止めることができるチャンスがあったのに、俺には止められなかった。
それは俺の小さな逃げによるものもあった。
結局のところ、俺の人生ではなくその人の人生だ。
そうやって見捨てたんだ。
友達が本当に危険だと思ったとき、全力を出して止めにかからないと、後から何も言えない。
そのせいで友達が不幸になったって、笑うことすらできない。
後悔の念が湧き上がってくるのみ。
本気で止めて、ケンカになって、それでも止められなくて、結局友人が失敗したら、俺は心置きなく笑い飛ばせるだろう。
それで友人が成功したなら、友人は俺を笑うだろう。
俺はそれで笑われたって構わない。
友人が幸せならば、考えを改めるだけだ。
友人にも俺に笑われたら考えを改めてくれることを望むだけ。
友人が騙されている。
本人は信じている。
だから本人以外の人間にしか騙されていることはわからない。
でも、騙されていることに気付くのも本人以外にはムリ。
痛い目を見る前に食い止めたくても、痛い目を見るまで見守るしかないのか。
歯がゆい。
痛い目を見ないとしても、それは自分にとっての美味しい話なだけで、自分が美味しい思いをするために他の多くの人が痛い目を見る。
そこまでして得た幸せに何の価値があるのか、やっぱり俺には理解できない。
Posted at 2008/06/02 00:48:10 | |
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2008年04月11日
ああ、思い出すだけでも恥ずかしい・・・。
しかも、ちょいとあまり良い失敗ではなかった・・・。
今日、仕事をしていたのですが、あまり集中できなかったんです。
そんな中、俺の後ろの席と隣の席と隣の後ろの席の3人で、ああだこうだとなんだか議論しているんです。
その3人はあまりできる方じゃないので、話していても想像の範囲を出ないから、話に決着が着かないんですよ、なかなか。
めんどうだから俺が決着をつけてやろうと思い、チラっと話を盗み聞きして、唐突に話しに入り込んでみました。
でも、タイミングが悪かった・・・。
そのとき話していた3人のうちの一人が、そこだけ聞けば正しいことを言ったのです。
なので、それを後押しして決定打にしようと、俺は振り向いて一言「そうだよ」と断言して、かつその理由も納得いくように簡単に話したのです。
ほんの10秒ほどの時間でした。
しかし、その3人の周りの人たちが疑いの目や嘲るような目で俺を見ているのです。
ヤバイ、俺、嘘教えちゃった!?とか思いながらも、3人はものすごく納得して仕事に戻りました。
俺もそれ以上何かを話すと墓穴を掘るような気がして、今の自分の発言に関して調べてみました。
結果、確かに俺の言ったことに間違いなかったのですが、その中身はなかなか深い話で、俺もその理由を100%理解できない内容でした。
そこで俺は思ったのです。
ああ、みんなちゃんと理解してないから、俺の話がまるで嘘に聞こえたんだなと。
まあ、俺もそのときはちょっと話を盗み聞きしただけで答えを出したので、ちょっと確認したくなり、当の3人にどういうことだったのか少し詳しく聞いてみたのです。
そこで、若干、食い違いがありました。
俺は決定打を打った話が原因で、エラーが出て動かないことになっているんだと思っていたのです。
ところが違って、エラーで動かないわけじゃなく、このコードの書き方はダメですよという警告が出ていただけだったのです。
まあ、いずれにしても俺は間違ったことを言ったわけじゃないし、それが原因だったわけではないが、それを直すことでその警告も出なくなったということで、3人は別に何も思っていなかったのです。
周りの人が変な顔をしたのも、結局は俺が言ったことを知らなかったから嘘を言ったように聞こえただけなんだろうと思いました。
んで、帰り道、その時の状況をよくよく考えてみたのです。
よくよく考えてみたら、重大なミスに気付きました。
みんなが変な顔をしたのは、俺が話したことがどうのというわけじゃなかったのです。
周りの人は俺よりもよく3人の話を聞いていたのでしょう。
だから、3人の話の「議題が何なのか」をよく知っていた。
俺は「議題じゃなく結果」に答えを出した。
例えるなら、クッキーを焼いて黒くなってしまった原因について話しているとき、誰かが「入れた砂糖が甘くなかったから美味しくないんだ」と言ったところで、俺がそこに「そうだよ」と答え、「砂糖に含まれる成分のスクロースなどが人間に甘いと感じさせていて、何故甘みを感じるのかというと、舌には味覚を感じる受容器である味蕾(みらい)という感覚器官が・・・」と誰にもわからないような説明をしたわけです。
つまり、俺は「クッキーが黒くなった理由」を「砂糖が甘くなかったから」と結論付けてしまったのです。
確かに、砂糖が甘くなかったらクッキーは美味しくない。
俺は砂糖が甘くなかったと聞いたから、それはクッキーが美味しくない理由を求めているのだと思ってしまったのでした。
でも、周りのみんなは知っていた。
それはただ「焦げただけ」なのだと。
そして3人に「クッキーが黒くなったのは甘くない砂糖を使ったから」と教えてしまったのです。
周りの人は「あの人は何も知らないのに知ったかぶりしていい加減な発言をする」と思ったに違いない!
やっちまった~@@;
別に同僚がどう評価しようと、上司が出す評価が絶対だからいいんだけど、信用がなくなっていくよね・・・。
妬まれる原因って、自分で作っているのかもしれないと思った帰り道でしたorz
ま、でもみんな土日挟んだらきっと忘れるよねw
でも、3人には悪いことしたかもしれない・・・。
だからといってさ、今更、月曜日にちゃんと教えたところで、恥の上塗りだし、そこまでこだわるのも変だし、ちゃんと自分たちで調べない3人が悪いって事で、俺も忘れてもいいよね? ね?ww
Posted at 2008/04/11 20:06:09 | |
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2008年04月04日
んでんで、血を吐きながらグラフ作って、俺の脳みそは座標計算と1ピクセルのズレを追うのに疲れきっていて、心身共にもうダメになっている感じだったのですが、今日、唐突にボスに呼び出し喰らったのです。
「ヤバイ、あのことか? それともアレか?」とドキドキしながら呼び出された個室に入ったところ、ボスの一言。
「ああ、異動してもらうことになったから」
えええええええええええええええええええええええ!!
そんな、いきなり追放っすか?;;
とか頭の中、真っ白になっていたら、「○○チームに入ってやってみないかい?」と。
そのチームは何かと言うと、うちの会社で一番すごいソフトを作っているチームなんです。
すごいソフトというのは、うちの会社の製品の機能が全部入りのヤツなんです。
ラーメンで言えば、チャーシューも半熟卵も海苔もフもシラガネギも角煮も胡麻も入ってる感じです。
しかもそのソフトにしかない機能もあって、つまりさっきのラーメンにトンコツも鶏ガラも味噌も塩も醤油も海鮮もトンカツも入ってる感じで、カンタンに言えばそれは要らないんじゃね?みたいなものまで全て入ってるんです。
まあ、開発の部署の中では誰もが憧れる花形です。
しかーし!
中身はけっこう骨董品で、造りも未熟なようで、サーバーのテーブルレイアウトとかも古臭く、ソフトの構造も独自色が強く、構造化プログラミングとかオブジェクト指向とか、なんたらアーキテクチャとかそういうものに全然当てはまってない感じだそうです。
ボス曰く「あれは次元が違う」
で、俺たちは今、プログラム言語はC#でやってるんですが、そのソフトは次元が違うため、C#に移行するのは難しく、C++でこれからもやっていくそうです。
.NET使わないでcom+で頑張っていくそうです。
へー。
俺、それやるの?;
まあ、カンタンに言うと、掛け算を全て足し算でやるって感じかな?
でも掛け算と違って、掛け算だと3×4は3+3+3+3=12しかできないけど、全部足し算だから、3+2+4+3=12とかできるから、めんどうだけど器用なのかな?
それに、もっともっとプログラムの仕組みを理解できるってボスは言ってたなぁ。
俺としては自分の能力がまたひとつ増えるということでそんなに嫌々な感じではないし、自分の力をちゃんと見ていてくれているということで気分悪くないよねw
でも不安も感じてたりします。
もうできてから29年経ってる俺の脳みそ、まだ書き込めるのかなぁと。
確かに2年前、俺は猛烈な速度でC#を身につけました。
でもC#がプログラマーにとって過保護であることも最近はわかってきています。
パソコンの仕組みやプログラムがどうやって動いているのか全く知らなくても書けますからねぇ・・・。
俺の同僚だってほぼ全員、CLRやMSILがなんなのか、それどころかHDDが何でメモリが何でCPUが何なのかすらちゃんと理解していない人も・・・。
そんなことは知らなくても書けるからいいと思っているのか、知ろうともしないでメモリリーク起こしては何故止まるのか原因がわからないとか、4Gのメモリじゃ足りないんだとか言ってるし・・・。
32ビットCPUに4G以上のメモリを乗せても意味がないことなんて知るわけがないですよね;
ってなわけで、タバコを吸いに喫煙所に行ったらタバコ仲間に「呼び出されて何話してたの?」と当然聞かれます。
口止めはされなかったし、隠す意味もないので話したわけです。
タバコ仲間にはひとり、けっこうできる人がいます。
入社もみんなより少し早く、最初の頃はその人にみんな聞いていたからなのか、一番できる人として認識されています。
確かにできるけど、俺には普通に見えます。
他ができないだけとかはあえて言いませんw
で、その人は純粋に俺を羨ましがっていたのです。
その人はできるからこそ、俺ができることをわかっているんですね。
しかし、06年度で一番最後に入社した俺ができることを認めたくないのがほとんどの人。
「いや、猫瞳さんができるから異動なんじゃなくて、たまたまだよね?」
まあ、そのできる人は何も言いませんでしたが、周りがそう言うし、俺も様子を見てたら他の人が「タイミングの問題だよ」と。
いやぁ、俺、嫌われてるのかな?(;;
上から目線で言わせてもらうと、「そのくらいのプライド持って頑張れ!」
んで、俺は誰に評価されなくてもいいから、早く雲の上に行ってやる!
チャンスは掴んだ!
俺の手はゴッドハンドじゃないけれど、俺の性格は無精で短気で傲慢だ!
あとは気合と根性だ!
Posted at 2008/04/04 21:53:49 | |
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普通の日記 | 日記
2008年04月04日
無精で短気で傲慢な人と言われたら、さすがにどんだけ性格悪いんよって思いますよね。
「って、他人事のように書いてるけど、あんたのことでしょ!」ってうちの彼女は言いそうw
まあ、これはラリー・ウォールという有名なプログラマーがプログラマーに重要な要素として挙げたそうです。
これは性格を指して言っていたのかどうかわかりませんが、プログラムを書くときに必要なことを表していて、
・無精:余計なことは気にしない。
・短気:うまくいかないとイライラする。
・傲慢:自分の創るものが最高だ。
ということだそうです。
要は、くだらないことを気にしないで、うまくいかなくてもいいやという妥協なく、自分が最高だと思えるような納得いくものを創るということみたいです。
俺が勘違い野郎と呼ぶ前に日記で書いた彼と仕事をすると嫌な気分になるのは、彼がこの性格と正反対だからかもしれません。
開発室内のいたるところに温度計を置いて定期的に測ってまわりエクセルにまとめたり、全員の残業時間を調べて半年間ずっとそれをエクセルにまとめてランキング作ったり、後輩のところをうろついて「わからないところはないかい?」と聞いてまわったり、誰かのことをずっと観察して、仕事をしている時間とmixiしている時間とをエクセルにまとめたり、とにかく鬱陶しい。
周りのことを気にしないようにしようと思っても、チョロチョロしてるから気が散るんですよorz
普通、プログラマーが仕事中にチョロチョロ立って歩くってないから、異常に目立つんですよ;
いつも居眠りしてるHや貧乏揺すりするSと違って、周りを巻き込んでやるからウザイ。
仕事もそれぞれに振られた仕事を勝手にまとめて仕切って、こっちの方が効率がいいとか言って、みんなに仕事振って自分はそれを管理するエクセル作って・・・。
本当に彼は大丈夫なんだろうかと他人事ながら心配になってきます;
で、今日はそんな愚痴の話じゃなく、無精で短気で傲慢な人の話だった。
まあ、この性格、これはプログラマーに重要な要素って言っているけど、これって日本的に考えると、なんか「職人」って感じだな、と。
俺たちも職人も大量生産じゃなく、ひとつの命を作っているようなものだと思うんですよ。
プログラマーの場合は、ソースができてしまえばあとは大量生産ですがw
でも、その鋳型となるものはやっぱりひとつ、自分の書いたコードです。
俺は今、うちの製品のひとつに配属されて、「グラフを描く部分を作れ」と指令が入りました。
その製品には3処理でグラフが使われるため、俺はその3処理で個々に作るより、ひとつ万能なものを作り、処理ごとに一箇所、グラフを描くために使うグラフ用のデータにコンバートするところをそれぞれに実装することで、カンタンに切り替えられるようにすれば、俺がラクできると思ったわけで、そんな感じで作ったのです。
ところが、「これはイイ! うちの製品全部で使おう」ってことになって、あら大変。
今までは3処理の3種類分のグラフを描ければいいやとしか考えてなかったのに、どんなグラフでも描けるようにしなくてはならなくなったわけです。
この、「どんな」っていうのがプログラマーを泣かせるんです。
どんなものにでもということは、言い換えれば魔法だろうと剣だろうと弓だろうとゴジラだろうと宇宙人だろうと細菌兵器だろうとロボットだろうと地震だろうと、何が来ようとも殺らねば殺られる、そんな戦いを強いられる心境です。
で、言われてから一週間で完成したわけですが、たぶんものすごく穴だらけで、ゴジラには勝てるかもしれないけど、赤い彗星には殺られる気がするorz
しかし、業界ナンバーワンの美しさと、完成度の高い構成には自信あり!
コンセプトは「このグラフもVistaの機能なんじゃね?」
ムダに綺麗ですw
でも、処理は軽いんです。
描画時間を縮めるために寿命を縮める努力しましたので;;
Posted at 2008/04/04 20:40:56 | |
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