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2023年04月23日 イイね!

駆動システムの確認

駆動システムの確認駆動システムが生きているかどうか確認するために、
バッテリの代わりに可変電圧電源を接続し、起動してみました。
起動時にエラーは発生せず、前・後進でクリープ走行することを確認できました。

バッテリを買い替えるか?
リチウム化を試みるか?

リチウム化で一番心配なのが、回生電圧です。
これまでの走行データから、最大回生電圧は100.14Vでした。
リチウム化すれば、内部抵抗が小さくなって、回生電圧も100Vに至らず、実用できるかもしれません。

リチウム化を済ませた方々は、この回生電圧問題をどのように解決されているでしょうか?回生電圧に関する記事をアップしていい頂ければ幸いです。
Posted at 2023/04/23 00:43:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月23日 イイね!

システムダウンの原因調査 その2

システムダウンの原因調査 その2今日も晴れたので、個々の電池のCCA測定を行いました。

その前に、新品でのCCAは?
ネットで検索して見つからず、
Mr.KSIさんのページに、CCA規格値970を発見。
また、中古バッテリ販売のadvance Co.,Ltdさんのページで、中古品をCCA907まで復活させている広告を発見。

9年間、電圧電流を測定して問題を感じられなかったバッテリは、CCA219、大幅に劣化していました。
この隣のバッテリはCCA195、
さらに、続く2個は、CCA約150、
そして、5個目は、ついにCCA121、
そしてさらに、6個目のバッテリは、測定できませんでした。端子間電圧は12.6Vだったのに、CCA測定後には8.5Vという測定値も一時、表示されました。
この6個目のバッテリについて高圧パルスによるデサルフェーションを一晩行った後、アナログ充電してみると、デサルフェーションの甲斐もなく、充電電流が流れないほどに劣化していることが分かりました。

これらの結果から、コムスの駆動システムは死んでいないかも。
Posted at 2023/04/23 00:38:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月19日 イイね!

システムダウンの原因調査 その1

システムダウンの原因調査 その1翌日、晴れたので、早速、床板を外し、バッテリを確認しました。

システムが起動しないのは、補器バッテリの劣化が原因であろうと軽く考えていました。
夜の雨の中、ヘッドライトとワイパの負荷で、補器バッテリから電流が取れなくなったのであろうと予想。
しかし、補器バッテリの端子電圧は12.6Vで、13V未満ではありますが、十分余力がありそうな端子電圧でした。
劣化がひどく内部抵抗が高ければ、端子電圧12V以上でも、全く電流がとれないこともあるので、満充電したCCA150以上の別なバッテリを取り付けて、システム起動を試みましたが、ダッシュボードには、何も表示されず、もちろん、アクセルを踏んでも動き出しません。

充電はできるのか?
充電ケーブルをつないでみると、数秒、ファンが回ってから、赤点滅へ移行しました。その後、ケーブルを抜き差しても、赤点滅状態にしかなりません。

駆動システムからも、充電システムからも、システム異常が出るということは、メインバッテリに異常があるのか?
走行データを取っているメインバッテリの1個は、これまでのデータからも、健在を維持していました。でも、メインバッテリのどれかがひどく劣化して、メインバッテリ電圧異常を検知して、システムダウンしているのかもしれないと考え、今度は、座席を外し、バッテリ抑え金具を外し、バッテリを引き起こして、とりあえず、6直列状態で72V以上出ているかどうかを確認しました。写真のように76.5Vでした。次回は、CCA測定器で個々にバッテリの劣化具合を確認してみたいと思います。
Posted at 2023/04/19 11:55:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月17日 イイね!

9年目のシステムダウン

9年目のシステムダウン先日の夜、雨降る中、枝道から幹線道路へ入って、流れに乗ろうとアクセルを踏み込んだら、加速感がなく、アレッと思い、ダッシュボードをみると、すべてが消え、何も表示されていませんでした。
電源が落ちたと判断し、道路わきに止まって、キーを戻し、再度起動してみると、数秒表示した後
再び何も表示されなくなりました。そして、2度とダッシュボードの表示はされなくなりました。

幸い残り1kmほどで自宅です。さらに幸いなことに、極めて緩いですが「下り」です。手押しで帰宅しました。

タイトル画像は、この時の走行データです。横軸が秒単位の経過時間、水色が電流値です。
システムダウン直前、560秒直前に、約100Aもの電流が、数秒間、流れています。
駆動用3相ブリッジ回路に貫通電流が流れてFETが焼損した可能性があります。
9年目ですが、メインバッテリは、100A流せるほど健在と判断できます。
もちろんバッテリ周りの断線もないと思われます。
Posted at 2023/04/17 19:12:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年08月11日 イイね!

これってヒーター付いてんの?

これってヒーター付いてんの?近所のスーパーへコムスで買い物に行くと,年配の方々が近づいてきては
使い勝手を聞いてきます。

とても印象的だったのが,今回のタイトル
「これってヒーター付いてんの?」
でした。
「ありません」と答えると,ガッカリしていました。2月頃の出来事でした。

写真は,昨年の10月末に路上で撮影したツマグロヒョウモンです。
地球温暖化で10年位前から,地元,東北でもたびたび観察されるように
なっている南方の蝶です。

最近,放送されたNHK「コロナ後の未来」の中で,
地理学者のジャレド・ダイアモンド氏が
「コロナが蔓延して亡くなるのは,高々1億人程度,
恐れるべきは,地球温暖化であり,
これによって全人類が死に絶える」と語っていました。
「持続可能社会,循環型社会の歴史・文化・知恵を持っている日本こそ,
世界のリーダとなるべきなのに,その役割をはたしていない。」
と嘆いていました。

今日も殺人的に暑いです。気温30℃越えなどはインドあたりで起きること
と,40年前には思っていました。気温26度で「暑い!,熱い!」と嘆いては,
1日中,大学のプールに浸っていたことが懐かしいです。
しかし,当時,深夜のニュースでは,温暖化によって海面上昇が起きることを
ローマクラブが警告していると放送されていました。そして,
こんな深刻で大事な事を日中のニュースでは全く取り上げないことが不思議でした。

3日前,暑さで亡くなる人が増え,このままでは「エアコンが人類を焼き尽くす」と
国連が警告し,高効率エアコンへの切り替えを奨めているとのことでした。

みんカラの皆様,
走る巨大石油ストーブである化石燃料自動車を今すぐやめて,
超小型電気自動車への切り替えをお願いいたします。

エコカーは,寒いです。冬に,友人のプリウスに載せてもらう時には,
オーバーズボンを手渡されます。
普通の化石燃料自動車は,その効率の悪さゆえに,
暖房機能を当り前に付けることができました。
おかげで自動車は暖かいという常識が定着し,
ヒータの貧弱な電気自動車を受け入れてもらえない事態が生じています。

以前記したことですが,
化石燃料自動車は,昔からエネルギ効率が8%程度と言われてきました。
メーカー技術者は「そんなに悪くない」と言いますが,
自動車の魅力は「加速感」と信じている彼らは,
エネルギ効率なんか気にしていないのかもしれません。
最近のプリウスで,燃費30km/L越えのエコ運転をして,
エネルギ効率が約30%と実測できました。
もし,燃費10km/Lなら,エネルギ効率は10%以下です。
つまり,化石燃料自動車は燃料の90%を廃熱に変え,
その熱を外部に捨てて,周囲を暖めて走行しています。
その結果,都市の温度が上昇します。
もちろん,夏場は,エアコンの廃熱の方が影響大です。
我が家の暖房機,石油クリーンヒータの暖房効率は,
暖かい排気ガスを外部へ捨てるので90パーセント程度です。
燃料の90%を廃熱にする化石燃料自動車は,走る巨大石油ストーブといえます。
暖かいのは当然です。
ほとんどのエネルギを熱として捨てるためにガソリンを燃やし,
CO2を無駄に大量に排出します。
ノーマル化石燃料自動車を利用することは,
もはや,洪水被害者や未来の子供たちへの犯罪行為です。
早くこのことに気づいて,ノーマル化石燃料自動車を生活で常用することを
やめていただきたいです。

コムスは,キャンバスドアがついているので,
原付バイクに比べたら格段に寒くはないです。
コムスはチョイ乗り用自動車です。10分くらいのチョイ乗りなら,
ヒータがなくても体が冷える前に目的地へ到着しているはずです。
コムスは,転倒しにくく,雨風がしのげる屋根付き4輪原チャリなのです。
もちろん,防寒具は必須ですが,寒さが厳しい東北でも十分利用できています。
「ヒータがない」と購入をためらっておられる皆様,
ヒータがなくても,ほとんど不都合はありません。
ぜひ,コムスをご利用ください。
Posted at 2020/08/11 16:20:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 温暖化 | クルマ

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「駆動システムの確認 http://cvw.jp/b/3156714/46904515/
何シテル?   04/23 00:43
MyKuroEVです。超小型電気自動車の開発研究に20年関わってきました。大豪雨,大洪水,異常熱波,巨大台風,そして,シニアによる悲惨な交通事故の解決のために,...
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