自分が通っていた小学校や中学校は漁港の近くに立地しています。この前、正月に帰省した友人達も含めて催された同窓会に参加してきました。同窓会では、学生時代の恋の話・先生に怒られた話・ガキ大将の武勇伝・部活の話・家族の話・仕事の話などが盛んに繰り広げられます。
同級生の中には、親の後を継いで漁師や水産業に従事している人も何人かいて、朝は早く起きなければならない辛さ、自分たちが獲った魚や加工した水産食品が店頭に並ぶ事の喜びを語っていました。
彼らと会話する中で印象に残ったのは「オヤジが乗っている軽トラは、昔はダサいと思っていたけど、自分で運転してみると愛着を持てて便利で仕事で役立っている。」というフレーズです。
そういった軽トラの魅力を語る友人達の影響を受けてしまったので、国内の水産業や農業など仕事の現場で大活躍していている「軽トラック」について調べてみました。
日本の食を支えている軽トラックについて調べてみたところ、そのほとんどが100万円以下の良心的な価格設定としていて、軽トラのボディカラー = 白という概念を覆すようなシックなブラックや、女性から支持されているポップなローズピンクなどもラインナップしている車両も展開されていいます。
デザインによる付加価値を高めるのではなくて、安全性能を強化して購買意欲を刺激している軽トラックも販売されています。
どんな軽トラックが人気となっているのかを確認するために、COBBYという自動車情報サイトの軽トラックの売上ランキングなどのページを検索しました。
2018年4月~2019年3月までの期間中に圧倒的に売れていた軽トラックは、フロントグリルにメッキ加飾を施す、全9色のボディカラーを揃える、エクストラ・ハイルーフ・ジャンボなどのグレードを展開しているダイハツのハイゼット。同車は、トヨタのピクシストラックやスバルのサンバートラックへのOEM供給を行っています。
第2位のスズキ・キャリィは、1961年から販売されている信頼のネームバリューを魅力とし、夜間走行時に喜ばれるディスチャージヘッドランプ(HID)をメーカーオプションで設定可能とする、荷台の交換修理を簡単に行えるような構造を採用するなどして、利用者の利便性を引き上げます。同車は、マツダのスクラム・日産のNT100・三菱へのOEM供給を行っています。
第3位にランクインしているのは、ナイトホールブラックパールなどの印象的な4タイプのボディカラーを採用しているホンダのアクティトラック。システム側がスリップを検知すると四輪駆動へと自動的に切り替えるリアルタイム4WDや、スタック時の脱出をサポートするリアデフロック機能を搭載する同車は、雪国での支持率の高い軽トラックです。
第1位 | ダイハツ ハイゼット / 販売台数:約77.9万台 |
第2位 | スズキ キャリイ / 販売台数:約:6.4万台 |
第3位 | ホンダ アクティトラック / 販売台数:約1.5万台 |
第4位 | 日産 NT100クリッパー / 販売台数:約1.0万台 |
第5位 | スバル サンバートラック / 販売台数:約0.6万台 |
第6位 | 三菱 ミニキャブトラック / 販売台数:約0.5万台 |
第7位 | トヨタ ピクシストラック / 販売台数:約0.4万台 |
第8位 | マツダ スクラムトラック / 販売台数:約0.3万台 |
※2018年4月~2019年3月までの販売台数を合計してランキングしたもの
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ホンダ N-WGNカスタム ホンダ N-WGN カスタムに乗っている、国産車、外車、旧車問わず、車好き女子です。 好 ... |
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