今回、車検を行ったのは、職場に近い多摩車検場です。
なぜなら、最悪1日で車検が通らなかった場合、
とりあえず職場に停めておいて、
後日仕事の合間に職場を抜け出して、車検場に持ち込めるからです(笑)
まずは、多摩車検場の敷地内の「振興センター」で、
「継続審査用の用紙をください」と言って、申請に必要な用紙を購入。
『自動車検査票』は無料で、『申請書3号様式』は20円でした。
OCR用紙代 20円
続いて、隣の窓口で、印紙を購入。
窓口のお姉さんに、
「初年度登録の年によって、印紙代が変わるのですが、何年登録ですか?」
と尋ねられたので、、
「2年+3年の5年だから、平成26年から5年引いて、平成21年度登録です」
と伝えると、にっこり笑って「5500円です」とのこと。
代金を支払うと、お姉さんは「印紙をなくさないように」と、
『自動車検査票』に印紙を貼ってくれました。
ちなみに、5500円の内訳は、
検査登録印紙代 400円
審査証紙代 1300円
重量税印紙代 3800円
でした。
それから、車検場近くの米山自動車整備工業さんで、光軸の事前テスト。
ジーザス(ちくしょう)!!
(「それが俺の名だ…地獄に落ちても忘れるな」)
光量は十分ながら、
左右も
上下も
ずれてました…。
で、光軸を調整するために、あたふたと外装を取り外し始める…。
モト・イタリアーナ東京西(カネバン)さんでレクチャーしてもらったとはいえ、
その時は見てただけ。
こっちのネジだっけ、それともこっちのネジだっけ・・・。汗汗汗
気温が高かったこともあり、ネジをはずだけで本当に汗だくになりました…。
なんとかフロントカバーとフロングリルを外して、ライトを引っ張り出し、
左右・上下を調整してもらいました。
テスター代 2160円
さらに、
「車検で落ちたら、また光軸を合わせる必要があるから、カバーは外しておいたままの方が良い。車検が終わるまで、カバーは置いといて良い」
とのことで、カバーを預かってもらうことにしました。
親切♪
そして、多摩車検場に戻り、
●自動車検査票(手数料の印紙貼付済み)
●車検証
●申請書3号様式(OCR)
に必要事項を書いて、
●自賠責保険の証明書
●納税証明書(前年度分)
とともに、窓口に提出。
「点検整備記録簿は?」と聞かれましたが、
「バイク屋さんに点検してもらいましたが、特に何もくれませんでした」と言ったら、
「そう。じゃあ、コースに入ってください」と言われました。
他の方のユーザー車検体験記を読んでも、バイクの場合は点検整備簿はそれほど求められないのでしょうかね。
(とか言ってると、次回車検でエライ目に合うのがセオリー。(笑))
バイク用の車検コースに入り、係員さんに書類を渡す。
すると、係員さんが、書類を見ながら、
「ないなぁ」「ないなぁ」「どこにあるんだ」と、なにやら探し始める…。
他のコースからも係員さんが来て、なにかを探してました。
そのうち、片方の係員さんが、もう片方の係員さんに、
「おれが探しておくから、外観、進めといて」と指示。
・外観チェック
・排気ガスのチェック
・ヘッドライトの点灯チェック
・左右ウインカーの点灯チェック
・前ブレーキ・後ブレーキランプの点灯チェック(フロント側・リア側)
・ホーンのチェック
などを受ける。
それらを終えても、まだ何やらが見つからない。
聞いてみると、探していたのは、
フレームに刻まれた「車体番号」と、エンジンに刻まれた「原動機形式」でした。
この2つを確認することで、書類に記載された車両と、検査を受ける車体が同一であるかを確認します。
「車体番号は、シート下にあったような…」ということで、
シートを上げて、リア側のフタを外すと、フレームは見えたものの何もなし。
「あれ、違ったかなぁ…」ということで、また別の場所を探してみる。
その後、さらに別の係員さんがやってきて、
後から来た係員さん「車体番号は、シート下じゃなかったか?」
最初にいた係員さん「いえ、見たんですけど、何もありませんでした」
後から来た係員さん「そこの裏側だよ」
ということで、再び、シートを上げて、リア側にあるフタを外すと、
後から来たか係員さんが鏡を差し入れ、「ほら、ここだよ」ということで、
「車体番号」を確認してもらえました。
「原動機形式」は、どうしても見つからず、
モト・イタリアーナ東京西(カネバン)さんに携帯で電話をかけて聞いたところ、
「エンジンの一番後ろの、リアショックが着いているところの下の平らなところ。
刻印が薄いから、粉が吹いてたりすると読めないかも…」
ええ、その場所、見事に粉ふいます…。
係員さんに伝えたものの、刻まれているような、いないような。
後から来た係員さんが、「チョークの粉をつけてみたら?」ということで、
チョークを付けて拭いてみると、刻印の溝にだけ刻印が残り、やっと判読できました。
係員さん「前2輪なので、バイク用の車検コースでは検査できない」
ということで、「0番」コースに移動。
「0番」コースで、
・前輪ブレーキ
・後輪ブレーキ
のチェックを受け、いよいよ問題の「光軸検査」。
測定の結果は、
「左右はOKだけど、上下がずれてますね。もう1回測ってみましょう」
・・・。汗
「やっぱり、上下が、
上に14cmずれてますね」
とのこと。
急いで、米山自動車整備工業さんに戻り、再び光軸を調整してもらう。
テスターで光軸を測りながら、
「光軸テストの時、椅子にドカッと座ってなかった?」
座ってました…。
「さっき、光軸を合わせた時は、半分、腰を浮かせてたでしょ?テスト受けるときも、そうやって座らければダメだよ」
とアドバイスをいただきました。
試しに、腰を完全に浮かせた状態と、どっかり腰をおろした状態との両極端で測らせてもらったところ、光軸がかなり上下することがわかりました。
『お荷物』を乗っけて走っていると、ロービームなのに対向車からパッシングを受ける理由が分かった気がします。
椅子に座る加減を確認して、再び光軸を調整し直してもらいました。
(再調整は無料でした)
再び車検コースに戻って、「光軸検査」を受けます。
今回は1発でパスしました♪
「総合判定所」で確認してもらい、事務所に行くとすぐに新しい車検証とシールをもらいました♪
よし、メモも残したし、次回の車検もこの記事を見返せばきっと大丈夫!