別海ふれあいキャンプ場の朝は

寒さで目が覚めた時は11℃でしたが、一番冷えた時は9℃だった。
しかも曇り。今日も真夏のグリップヒーターだ。
朝飯は

セコマのブルーベリーといちごのジャムパンコンビ。
今年の道東は蛾の異常発生らしく、ふれあいキャンプ場は毛虫だらけ。
テントを畳んでる最中に積み込み前の荷物に毛虫、それを叩いてテントを袋詰めしようとするとまた毛虫。
キャンピングカーの人が「車内に毛虫がぁぁ!」と叫んでたり。
別海から納沙布岬を目指します。
まずは春国岱へ。

こかの駐車スペースは要注意で、砂と土の境目が分かりにくく、下手するとスタックするかもしれません。

この寂寥感が良いです。
納沙布岬着。

オーロラタワーの廃墟も何故かお気に入り。
突然ですがラッコはご存知でしょうか?
今日本で飼育されているのは三重県の鳥羽水族館にいる2頭だけになってます。
野生のラッコは霧多布に数頭生息してますが、先日おそらく親子が鯱に食われてしまったそうです。
何故突然ラッコの話をしたのかと言うと、↑の灯台の右に二人の姿が写ってますが、何を隠そう鳥羽水族館のラッコおじさんと美人飼育員さんが納沙布岬に来てました!
最初お二人とは別に鳥羽水族館のロゴ入りジャケットを着た方がいらっしゃってて「鳥羽水族館の方ですか?」とお声がけしたところ、「そうです」とお答えいただき、ふと横を見るとラッコよりも可愛いとファン多数のラッコおじさんことI次長と美人飼育員Mさんのお姿が!
ラッコおじさんに「ラッコおじさんですか?」と聞いたら、まさかのご本人!
「まさか納沙布岬でお目にかかるとは!!!」絶叫してしまいました。
灯台から双眼鏡で何かを探してて「いた!」、霧多布から納沙布岬沖まで移動することがあるようです。
ラッコおじさんから「元々は納沙布岬沖で生息していたラッコが霧多布に移動したんです。」と直々に教えていただきました!
その後めちゃくちゃご機嫌になりました。
花咲車石に寄って、
北太平洋シーサイドラインを通って、
霧多布の馬に再会して、
霧多布の展望台で野生のラッコ見ました。

私のコンデジでは40倍でもこの程度です。
隣の女性に「おなかの上に子供を乗せてますよ。」と教えてもらいました。
そこで!「ラッコお好きですか?」と尋ねると「もちろん!」と返ってきたので「さっき納沙布岬でラッコおじさんと飼育員さんに会いましたよ!(ドヤ!)」、
一瞬で皆さんから注目されました。
「霧多布に来るのかな?」
「お会いしたい!」
「一緒に写真撮りたい!」
野生のラッコ生息地では破壊力満点過ぎました。
ネットで7月に納沙布岬に行くかも?と公式に発信されていたそうなので、私は運が良かったんだなあと思いました。
霧多布岬へ回ります。
何とも美しい海です。
ラッコみたいな岩に見えるのは、

ラッコ界のスーパースターに会えたからか?
人面岩っぽい。

左の顔だけの岩は、ポール・マッカートニーに見えたんだけど。
琵琶瀬展望台で小休止して、
ここから斜里のクリオネキャンプ場へ舞い戻ります。

XMAXよりもMT09SPよりも早い時間で戻ってきたYZF−R125です。
この日はクリオネキッチンのプレオープン記念でやきとりパーティーが開催されました。

すっかり顔なじみになったスタッフさん。
こんなのもいただきました。
またまたクリオネキャンプ場に戻ったのは、14日月曜日に不在者投票用紙を斜里郵便局に受け取りに行き、その足で投票するためです。
なのでまたまた斜里に連泊です。
ラッコに乾杯しました。
Posted at 2025/07/13 07:17:31 | |
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