橋杭岩で朝活して一旦宿に戻って少しだけ寝て0730出発しました。
まずは古座川の一枚岩へ。
何度見ても巨大です。
そのままR371で進みます。

風の無いところでは私の好きな水鏡を所々で見れました。

谷瀬の吊り橋ほどではありませんが板敷の吊橋発見、高所恐怖症の私は半分までしか進めませんでした。
この先、しばらくしますと平井だったかな?辺りで通行止めの看板が多数出始めます。
R371本線は通行止め、迂回路の県道ならイケる?と判断して進みました。
が、R371の北大演習林辺りで通行止め(スマホの画像保存できてなかった)。
で渋々戻って県道38号を西の周参見方面へ進み、北上できるルートを「適当」に探します。
マゾな私は県道36号を選択、しばらくは一車線の道が続きました。
何やら物騒な看板がありました。
ここは三叉路になってましたが、県道はどっちかな?と暫し考察。
恐らく県道であろう方はこの先から苔だらけ、林道らしき方は「まだ」マシっぽかったのでこの看板方向へ進みます。
が、これが私の愚かなところでした。

この画像のコンディションがMotoGPのフィリップアイランドに思える位、激しく酷い道で、この先は路肩崩壊多数、一面中小落石と木、苔、しかも離合スペース皆無の道でした。酷道好きな私も流石にヤバいと考えてました。が、異物だらけの舗装が途切れ「もーアカン!ギブアップや!」とマジで声出して極狭凸凹路面で汗だくになってUターン、時速10km程で延々とさっきの看板の所まで戻りました。
その後周参見方面へ更に進んで、嘗て父の生家があった所の近くで一服。

この橋から弟や従兄弟と川に飛び込んで朝から日が落ちるまで飛び込んだり泳いだりした所です。懐かしいな。
で普通ですと周参見方面へ向かうところですが私は捻くれ者、見老津方面へ進みましたが、やはり異物だらけになり、やっぱり舗装が途切れてしまうと言う状況になり、これまたUターン。結局素直に周参見方面へ進んで駅前のしのぶさんと言う食堂で昼飯のカレーライス定食。
串本を出て紆余曲折周参見まで5時間100kmほど紀伊山地の山中を彷徨っていた事になります。
雨が降りそうな雲行きだったのとここまでで久しぶりにグッタリ疲れたので日置川から高速に乗って帰路に着きました。
最後に彷徨った記録です。
いつもですともっと写真撮ったりしますが今回の帰路は本当に疲れました。また身の危険を感じる事も久しぶりでした。危ないと思うと早めに撤退を決めることもこの歳で再認識、お土産は少しだけ賢くなれたことかな?
210813追記
ヘロヘロになって帰宅して和歌山県道36号は通り抜けられたのか?と疑問に思って調べてみました。
文字で書くとすさみ町から上富田町迄のルート(山中)。R371からですと周参見へ向かうすさみ古座川線(県道38号)に入って最初に将軍神社の看板があった記憶がありますが、県道表記では無かった気がしたのでそのまま直進、次の分岐である佐本郵便局の先が県道36号となってましたので、「これならイケる」と判断して右折しました。で、挫折した訳ですが調べてみますと、

概要にしっかり自動車の通行ができない不通区間と出てました。不通区間は恐らく舗装が切れた辺りから先だと思います。どうやら旧道のようです。
正解は佐本郵便局の先ではなく更に西へ進んで小河内で上富田へ向かえば走破できてたと言うことになります。
次回の目標ができました。
Posted at 2021/08/12 10:32:07 | |
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