
本日やっと作業終了したのでアップします。
3年前にソニカを購入して感じたのはソニカ のブレーキは効くのが凄く踏んでから奥だなーって思いましたが今回、ブレーキ部分は全て一新したところ、ブレーキを踏んでから今までより手前、ごく普通のブレーキ感覚になったのでアップです。
まずはブレーキのフロントから交換です。私は工具をあまり数多く持ってないので工夫しながらディスクブレーキを外すまで何とかやり遂げました。

ここをパカっと開けるとキャリパーの台座部分のボルトを外しやすい環境が出来ました。

前の画像に映ってたロングのストレートレンチで台座のボルト回せて外せました。

見え難いですがこれだけスペースが出来ます。
作業もしやすいです。

外しブレーキディスクと交換する新しいブレーキディスクと比較です。

ブレーキディスクが見事に溝が掘れてますね笑。

外したボルトは錆でます。鉛筆でボルトの錆落としながらコーティングです。

手直し後のボルトです。
LSベルハンマーのスプレーは有名ですがグリスタイプもあるのでそれを塗りました。

中古のブレーキディスクです笑。溝は浅いですよ。

ちなみに取り外したブレーキパッドは片側が凄く減ってます。

ブレーキのピストンは特殊工具で押し込みました。画像は撮り忘れたので申し訳ないです。工具はアストロプロダクツで売ってます。
ワンオーナーの中古を購入しましまがなんせ東北の仙台で使用されてた車のため錆がありました。
案の定、今回もボルト外しには苦労しました。特にリアのドラムブレーキのドラムを止めてる36サイズのボルトがめちゃ取れなくて棒を購入し私の全体重をかけてやっと外せました。

この真ん中に映るボルトです。ピン止めされてます。

ブレーキダストが凄くビックリ。
ブレーキシューを外してからパーツクリーナーで掃除します。

ピン止めを2カ所を外したらブレーキシューは取れますよ。

L415Sのドラムはこんな感じでした。

ポロンと取れますがサイドブレーキのワイヤーを外します。

外したパーツです。

外したブレーキシュー

左の2つは新品、右の1つは交換される部品。さほど減ってないですが3分の2まで厚さが減ってるので交換します。

鉛筆で錆対策でコーティングです。

サイドブレーキのワイヤーを固定するパーツは流用します。

この部品を外して新しいブレーキシューに装置です。

取付ける際は上の部分からハメてあげると簡単です。
私は下からハメて上をハメようとしたらブレーキのボトムが強く反対側に押されて反対のパーツが飛び出してブレーキフルードを撒き散らしました。

ブレーキフルードを撒き散らしたのでブレーキはスカスカになって乗り難くなったのだブレーキフルードを交換することに。
ブレーキフルードを吸い上げる方法で交換したかったのでいろいろ調べたところ良い情報あり工具を制作。
ホースは内径φ6mm、外径8mmの透明を1m購入。金具も2個購入。ポンプはダイソーで1000mlの物を購入。
材料費は600円以内です。

リアの様子。ポンプを押してると自然とブレーキフルードが出てきます。

右のリアをブレーキフルードを撒き散らしたので空気を抜くのが大変でした。

この様な感じで空気が出なくなりました。
ブレーキフルードを取り出すボルトに隙間が多いと無限に空気の泡が出て来るのでボルトの交換をお勧めします。フロントのボルトは隙間が凄かったので2つ交換しました。

ブレーキフルードを交換してるけど泡が止まらなく困ってる時。
ボルトの隙間から空気を吸うよとは事前に情報を得てたので早くから気づけました。

左が外したぼると白く変色し錆びてる様に見えます。右が新品。全く見た目が違う。

ブレーキフルード抜いてみて状態確認。
大丈夫だったのでキャップをしてサビキラーでボルトの錆対策。
こまめに整備してたらなんてことないのだろうけど。
ブレーキフルードも交換してない様で交換後はブレーキの踏んだ時の踏み込み量が変わりました。大変ブレーキは踏んでて楽になりました。特にビックリしたのはフロントブレーキのブレーキフルードを抜く時に緩めるボルトの内側が白くさびてたことです。この状態でボルトを締めてもあまりよろしくないですね。
部品を発注し交換です。
ブレーキはとても動く乗り物にとって最重要なシステムだけに管理をしっかりしたいですね。
Posted at 2021/06/24 21:10:39 | |
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