パオちゃんのブログ一覧

昨日は十勝で「Ｈパーク走行会」に参加してきました。
朝から微妙な天気でしたが最後まで雨には当たらず、曇りの為に西日にもやられずに絶好の走行会日和でした。


ピットで準備をしているとおかめさんご来訪。久々にお会いできて嬉しかったです。
さっそく天気の話になりましたが、

おかめさん「たぶん２時半までは持つと思うよ」
パオちゃん「それってSYSTEM-Rの終了時間じゃ・・・」
おかめさん「その後は雨降るかもね」
パオちゃん「・・・」

さて、１本目が始まります。
この走行会は面白いスタート方式になっていまして、いわゆるローリングスタート。
過去ベストをもとに速い順に並んでですので、みんな一斉に全開にすればしばらくは抜いたり抜かれたりが無いはず。
私の順番は５番目。
最初の数週は後ろのkeiさんに突かれまくり。心の中はかなり焦ってました。７コーナーでは2周連続２本脱輪。タイヤが冷えている時の走り方がかなり下手糞ですね。
結局リアタイヤの粘りを感じるのに５周ほどかかりました。早くリアタイヤを暖める方法って、やっぱりスライドさせる事なんでしょうか？

結局１本目は他車と絡んだ時以外は最初から最後まで全開！
なんとかラジアルベストは更新の1'38"238。


１本目が終わり談笑していると、どうもコースコンディションは良くないとの事。みんな本当にそう思ってるのか、それとも心理作戦なのかはわかりませんが、普段はやらない１本目のリザルトが公開されました。

実際リザルトを見てもみなさんタイムが伸び悩んでいるようです。
心理作戦ではなかったのか！（笑）

そして２本目。
１番目にコースイン。
早いうちにリアタイヤを暖めてサクッとタイムを出す戦法。
４周目でウルトララップが1'36"99を表示。
しかし、誤差を考えると公式記録で36秒台に入ってないのは明らか。
その後もアタックし続けますがそれ以上のタイムは出ませんでした。

最終的な公式記録は1'37"097。
あともうちょっとで36秒台だったのに～（涙）

店長のシビックとＫＭＳレーシングのナンバー無しＳＵＮ耐マシンは賞点外と言うことで、とりあえずはベストタイム賞を頂きました。
今思い出しました、２年前に参加した時は女の子の操るテンロクマシンにやられて２位でしたので、今回はある程度の結果が出て良かったです。


さて、走行中に印象に残っているシーンと言えば、まず知床君。
２本目走行中、前方に白いシビック発見。
「あの速さならＪさんだな、よし、追いつくぞ！」と追いかけますが、簡単には差は縮まりませんでした。やっと追いつくとリアウインドウにおたまじゃくしがいました。
「なに！知床君だったのか！めちゃくちゃ上手くなったじゃん！」
今年から走り始めたとは思えないスピードです。おまけに追走中に私がスピンしました（汗）

そしてkei氏。
１本目の最初しか絡んでいませんが、とにかく上手い。バックミラー越しに見る安定したライン取り。タイヤが冷えている状態での戦闘能力は明らかに負けていました。なかなかペースが上がらなくてスイマセンでした。そのうちYouTubeに恥ずかしい追走動画が世界公開されるでしょう（涙）

そしてクラブマン初走行の同じインテ乗りのＡさん。
初走行でラジアル45秒台は立派ですよ！
追走した１コーナー。ちょっとはみ出しちゃいましたけど、あの旋回スピードで行けば41～42秒台は出ると思います。

最後に天敵？ジョナ氏。
クーリング中の横を通り過ぎたら追いかけてくるではありませんか！
ストレートもビタ付け。コーナーもあおられっぱなし。プレッシャーに耐えられず６コーナーでコース外にチュドーん（笑）
でもね、私の車はETC付いてるから帰りの高速の料金所でパスさせて貰いました（笑）

さて、Ｓタイヤを履き始めてやっとまともに走れたわけですが、ラジアルよりずっと面白いです。
これは絶対的なグリップが高いと言う事ではなく、タイムが出ると言う事でもなく、走行フィーリングによる所が大きいと思いました。
ラジアルで感じていたブロックのよれ、熱の入り過ぎによるグリップダウン。
こういう所がＳタイヤでは感じませんでした。
また、スライドコントロールはもしかしたらラジアルよりも楽かもしれません。
また、意図的に荷重の掛け方を変化させてやると、信じられないくらいグリップする領域があるようで。
最後の方で発見したんですが、１周のうち１～２回しかまだ出来なくて、それが全コーナーで出来るようになればまだまだタイムアップ出来そうな感じはあります。錯覚かもしれませんけどね（笑）

あとは純正マフラー！
コーナリングスピードは上がっている筈なのにシフトアップのポイントが遅くなってます。
静かだしドライブにはいいんですがサーキットでは全然ダメです。
これだけで0.5秒ほど損してる気がするんですが・・・。


では、今回の走行会に参加された皆さん、お疲れ様でした。
全員が車を壊すことなく自走で帰宅したようで、なんたってこれが一番良かった点ですね。
来年も楽しく走りましょう。


次の走行予定はユーロ＆ワールドの最終戦。
ラジアルかＳかはわかりませんけど、走る方向で準備しようと思います。

では、ベストラップの車載です。
GPSロガーは積み忘れたので、合成画面は無しです。

本日はラリージャパン2010を見てきました。WRC観戦は初体験です。
場所は砂川の河川敷にあるダートコース。

左の写真はゼブラーマンこと哀川翔です。

チケットの前売りが6800円で駐車料金が1000円。
ふらっと見に行く値段としては非常に高いと思いました。

写真撮るだけなら一般道の脇に陣取ると言う方法もありまして、実際「奈井江砂川インター」の降り口にはそういった人が沢山いました。
しかしながら、車は全開で走ってなんぼだとも思っておりまして、砂川のコースまで行って来ました。

駐車場には8時過ぎには到着する予定でしたが渋滞で9時過ぎに到着。
見る前から疲れましたorz

ジムカーナコースからスタートし、そのままダートコースへ入っていく設定。
タイヤはダート用でしょうから、ジムカーナ区間はそんなに速くなかったです。
しかしダートコースは流石にWRCドライバー。アクセルの踏みっぷり、絶妙なマシンコントロール、「これが世界のトップレベルか～」と感激しまくりでした。

少しだけ動画をどうぞ。




観戦後はすぐ近くの滝川のショップに行き、今週末の走行会の準備としてオイル交換。
最近はエンジンオイルはアッシュのFSばっかりです。ミッションはBP。

クラブマンコースを走るのはSタイヤにしてから3回目ですが、はっきり言って1回もまともに走れてないので今シーズン初みたいなもんです。

目標は楽しく走る事が一番。
タイム的な目標としては、おそらく睡眠不足で来るであろう某テンロクマシンの「１秒落ち以内」。
既にエンジンは負けている事が判明してますんで、スリップを使わしてもらうコバンザメ戦法で行こうかと（汗）

では、18日の「Hパーク走行会」に参加される方々、どうぞよろしくお願い致します。

デジカメの写真を加工する技法の一つであるHDR合成（ハイダイナミックレンジ合成）を紹介します。

写真を頻繁に撮っている人であれば「白とび」「黒つぶれ」に遭遇する機会も多いと思います。
表現技法の一つとしてそれを狙ったのであれば問題無いんですが、普通はわざとはとばしません。

そういった画像、通常のフォトレタッチでもある程度は修正する事が出来ます。しかし完全に「とんだ」「つぶれた」箇所は復活出来ません。通常のjpegでは無くRAWで撮る事は有効ではありますが、それでもやはり限界があります。
フイルムであればデジタルよりかは少しはマシでしょう。しかしその差はごく僅か。

そこで、HDR合成。

具体的には露出の違う写真を複数枚用意して合成します。この時点では通常のモニタでは表示できない程の幅広いダイナミックレンジを持つ写真が出来ます。これをトーンマッピングで全体を縮小し、通常のモニタで表示可能な写真に仕上げます。

では、サンプルを撮影してきましたのでどうぞ。
場所は旧国鉄万字線の朝日駅です。

写真はAEB撮影（オート露出ブラケット撮影）で、絞り・焦点距離は同一で、シャッタースピードが変わります。
１枚目はカメラ任せの適正露出。
２枚目は露出アンダー。
３枚目は露出オーバー。
４枚目はHDR合成です。










ソフトは体験版を使ってまして、ソフト名が画像に入ってますね。
ご了承ください。












どうでしょうか。
黒い被写体を狙った場合、空は非常に白とびしやすくなりますね。
それを合成でカバーしてみました。
まだソフトの使い方がわかりませんので初期設定のままやって見ましたが、それなりには上手くいったと思います。

夜景なんかで試すと面白いらしいんで暇を見てやってみます。

次回のお話はコンポジット合成の予定です。



え、車の話が無いって。
次回の走行予定は9/18(土)のHパーク走行会。
その次は10/11(月)のユーロ＆ワールドカップ最終戦です。

その後は車検ですが、溝の残っているタイヤがありません（汗
まぁ、毎回スタッドレスで通してるんで今回もそうするでしょう（爆