
ホイールの次はダンパーを組みたくなったので、説明書の順序をまたもや無視して組み立てます。

ダンパーの部品はこの袋にまとまっています。

上部キャップのパッキンはトランサー(ABC HOBBYが
押すティックという商品名で売ってるやつ)の鉄球部分に引っかけて時計回りにグルグルすると、ねじれにくくスムーズに入りました。

ダンパーピストンのEリングは細めのラジオペンチで押し込む。

一つだけ穴がきついものがあったのですが、適正な穴径がおそらく2.7~2.8mmぐらいで、そんなドリルビットは持っていないので、2.5mmのドリルビットを回しながらこすりつけることで微調整しました。

Oリングは取り付ける前にダンパーオイルを注油するよう指示があります。ここではダンパーオイルの中栓を活用してみました。ダンパーオイルの瓶を一回ひっくり返してから中栓を取り外すと、ちょうどいいオイル溜まりになるんですね。そしてランナーに残っているこの部品が、中栓を逆さまに置くためのちょうどいい台になる。ここにピンセットでOリングを浸すという方法で注油をしました。
なお、この中栓は先端に穴を開けてノズルとして使うものですが、上記の方法はもちろん穴を開ける前にやる必要があります。

下部キャップは4個中2個のバリがひどかったので彫刻刀で削る。

いよいよダンパーオイルを入れていきます。金網のリモコン入れ?に段ボールを1枚置いてそこにダンパーを突き刺しました。ダンパーを立てることだけ考えてその辺にあった材料で作ったものですが、こぼれたダンパーオイルが全て段ボールに吸収されるという予想外のメリットがありました。

ロッドエンドを締め込むときは樹脂先端のペンチを使い、さらに念のためティッシュを挟んで咥えました。

スプリングを取り付けて完成です。オイルダンパーを組むのは人生で20本目くらいだと思いますが、液体を扱う作業は相変わらず緊張しますね。
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スケールクローラー | 日記
Posted at
2023/03/12 10:32:18