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N.T

N.T@GT-Fourのブログ一覧

2008年12月19日 イイね!

クランクピックアップを考える

クランクピックアップを考える一ヶ月ぶり位の日記ですが。。。

本日のお題はクランクピックアップです。
ST205セリカは、元々デスビを使用している関係で、
クランク・カムポジション共にデスビ内にセンサーが設置されています。

調べてみるとこのセンサーは随分と曲者の様で、
まずベルトの伸びによってタイミングが狂います。
さらに回転中のカムと言うのはスプリングの様に常に捩れているのだそうで、
カムの後端にセンサーのあるST205では少なからず影響があるのだとか。

一方点火時期で考えると、ブースト1.8Kg/cm時には、
1度変わるとはっきり体感出来る程に加速が変わり、
0.5度行き過ぎるとノッキングが発生してチリチリと音が聞こえます。

で、問題はこの0.5度で、ふとした踏み直し等の瞬間に、
極希にノッキングが発生する事がありました。

この再現性の無いノッキングは、今考えるとデスビセンサーによる
点火時期の狂いが原因なのではないかと思えなくもありません。

で、考えたのがクランクに付けたセンサーで点火時期を決定するクランクピックアップです。

カムポジションは従来通りデスビで拾うとして、
クランクのポジションだけセンサーを増設すれば何とかなりそうな感じ。
調べてみると、同じ3S-GTでもST215のカルディナではクランクピックアップになっていて、
クランクポジションセンサーが付いています(イラスト参照)

問題はこのセンサーが何処に付いているかとローターは何処にあるのかと言う事で、
手元の資料では調べられませんでした。

多分、カム駆動用のクランクプーリーと一体になっていると思うのですが、
何せセンサーのイラストはオイルポンプと一緒に書かれていたので。。。

誰かご存知ないでしょうか?
Posted at 2008/12/19 23:16:00 | コメント(1) | 次期仕様検討・製作 | クルマ
2008年11月16日 イイね!

メタル計測と腰下仮組み

随分長い事放置していた3Sですが...。

悪夢によって少し手を付ける事にしましたw

その悪夢とは...ある日箱を開けるとクランクが錆びてて買い直しになる夢でした。
そう、きっと茶毛さんの呪いです(笑)

まぁその他にも最近車を使いたい事が増えたと言うのもあるんですが。。。

そんな訳で組もうとした訳ですが、ピストンクーラーが付かない!
例の削り出しの奴なのですが、ブロックとの接続部にあるOリングが規格外品で、
JIS規格の物を取り寄せたら太さが合わずにブロックに入りませんでした(T_T)

仕方ないのでピストンクーラーは後回し、各部脱脂してメタルクリアランスを
プラスチゲージで実測し、その後ワコーズの組み付けペースト&一部錆び止めに
エンジンオイルを塗って、今日の所は終了としました。

クリアランスはクランク・コンロッド共計ったのですが、
両方とも計算通り完璧な数値で逆に驚きました(^^;

後はOリングさえ入手出来れば腰下は組めますね。

ヘッドはまだ若干の加工が残っているのと(こちらも放置中)
お金を払った後一年近くショップに預けたままのミッションが
処分されていないかが心配ですがww
Posted at 2008/11/17 00:02:49 | コメント(5) | 次期仕様検討・製作 | クルマ
2008年08月17日 イイね!

腰下ブロック洗浄

今日は、朝早くに腰下ブロックの洗浄を行いました。

3Sの腰下はてっちん製なんで、ヘッドの様にサンエスK1で洗浄すると、
すすぎの段階で真水に触れて錆びだらけになってしまいます。

そこで仕方なく、灯油とブレーキクリーナーによる洗浄を行いました。

で、何故早朝の作業だったかと言うと、こんな作業はガレージでは出来ないし、
真昼の炎天下では焼けたアスファルトで引火の危険性があります。

かと言って夜間では音が大きくて近所迷惑だし暗くて汚れが見えませんので。。。

そんな訳で、朝っぱらから強行した訳なのですが、
まずは洗浄ガンを使って灯油で内外を洗っていきました。

作業開始と同時に気化した灯油が湯気の如く立ち昇ります(かなり危険)

特に注意したのはオイル穴関係。

はっきり言って、クランク室は、どんなに洗っても完璧には綺麗になりませんし、
オイルポンプを傷めない程度のゴミならエレメントで引っかかるので問題ありません。

しかしエレメント以降では、ダイレクトにメタルやカムに影響するので、
とにかく穴の内部を徹底洗浄、続いてシリンダー内もピストンに影響するので
こちらも徹底的に洗浄し、最後にブレーキクリーナー(4Lのボトル入り)を
洗浄ガンで吹付けて灯油を洗い流しました。

ガソリンを使えばブレーキクリーナーによるすすぎは不要なのでしょうが、
爆発の危険性は灯油の比ではないので採用しませんでした。

最終的に灯油5L、ブレーキクリーナー2.5Lを消費したのですが、
オイルパレットに残って回収したのはたったの1.5L程で、
残りは全て気化した様です(怖

洗浄後は錆び防止に内外問わず、556を吹き付けておきました。

組み立て時には各所を脱脂する必要がありますね。。。
Posted at 2008/08/18 01:58:02 | コメント(3) | 次期仕様検討・製作 | クルマ
2008年08月16日 イイね!

本日のエンジン作業

本日のエンジン作業今日は丸一日エンジン関連作業をしていました。

まずはブロックの穴あけとオイルレベルゲージ接続部の圧入。

実は次期エンジンは謎ブロックを使う都合上、
元々はドライサンプなので腰下ブロックにはオイルレベルゲージがありません。

そこで本来有るべき所に穴をあけてやる必要があります。

下穴らしき物は内側にあったので、それをガイドに徐々に穴を広げていきました。

すると究極のオチが...なんと穴が無かったのではなくメクラを圧入してありました。
最後の最後でポロリと外れて固まりました(^^;

続いてノックピンの加工とジグの製作です。

純正ヘッドボルトはM10なのですが、謎ブロックはM11が採用されています。
しかし純正ノックピンの内径は10.50mm、今回製作したヘッドボルトは、
ネジ部の外径が10.90mmあり絶対に入りません。

仕方なく11ミリのドリル刃(三菱マテリアル製鉄鋼用)を調達してきて旋盤で加工。

両端をバリ取りと平面だしして仕上げ、適当なM11のボルトを加工して圧入ジグを作りました。

ちなみに外径は12.90mmしかありませんので、
ジグ無しで圧入したり撃ち込んだら確実にノックピンが変形します

無事に圧入が終わって最後はピストン・コンロッドとピストンピンの摺り合せを行いました。

と言ってもラスペネをたっぷり付けたピンを単にクルクル回していただけですが...。

しかし写真を見て頂いた通り、ストレートリーマー?って位に砲金が削れています。

ちなみに写真左の線の入っている部分から左の白い所が削れた砲金の粉末です。

DLC恐るべしと思った一日でした。。。

PS:かなぁ~り疲れているので今日はこの辺でw
Posted at 2008/08/16 20:21:21 | コメント(3) | 次期仕様検討・製作 | クルマ
2008年07月29日 イイね!

ピストンクーラーを比較する

ピストンクーラーを比較する先代N.T号のエンジンを影で支えたのは、実はこのパーツかも知れません。

ワークスマシンでは必ずSPL品が使用されていながらストリートカーには全く出て来ないパーツ、それがピストンクーラーです。

3Sの場合、ST165では市販車には搭載されず、TTEのワークスマシンにのみ使用されていたそうです。

そしてST185では市販車にも採用されましたが、Gr.AではSPL品が使用されました。

ちなみに写真の左の列が先代エンジンで使っていたTTE製のST185、Gr.A用です。

真ん中と右の列は出所不明のワークスパーツ(らしい)で、もっと新しい物の様です。

いずれもオイル戻り防止の為にチェックボールが入っており、噴射穴もノーマルより大きくなっています。

N.T号の場合、1気筒あたり137馬力は欲しい所なので、その使い方から考えても、この手のパーツが無いと信頼性が大きく下がってしまうと思われます。

さて次回はどれを使おうかな?
Posted at 2008/07/30 05:28:38 | コメント(7) | 次期仕様検討・製作 | クルマ

プロフィール

「ジャッキアップ中に車が落ちた http://cvw.jp/b/316904/47627702/
何シテル?   04/01 01:13
大阪に住むIT系エンジニアです。 愛車はセリカGT-Four、 現在自宅ガレージにて次期エンジン製作中です。
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