N.T@GT-Fourのブログ一覧

税務署から確定申告の案内が届き、2020年度分の領収書整理や会計ソフトへの登録を始めました。

そして気が付いたのですが、G31を入手して以降の交通費が極端に上昇しています。

特に酷いのが「高速料金」でした。

考えたら9月中旬に納車されて以降、1月末現在までに7千キロオーバーを走行しており、更に2週間は代車のG20で千キロほど走行しています。

大阪市内は日常的に渋滞が酷く、阪神高速を多用していたところ、月平均の高速料金が4万円にもなってしまいました。

高速を使うと8～10分、下道で行くと約40分、こんなロケーションだと高速は大変有効な選択肢ではありますが、たったの5分で500円を請求されている事を考えると高いと思ってしまいます。

水道や郵便、電力等にも言える事ですが、競争の働かない社会インフラを民営化すると利権の温床になってしまうので、値上げが続くのは勘弁頂きたいものです。

年末から年明けにかけての寒波に対応すべく、NEXCOや阪神高速では極めて非常識な量の凍結防止剤の散布が行われました。

酷い場所では圧雪路面と間違う程に路肩まで真っ白になる量でした。

そんな中を1000キロ近く走行したG31は見るも無残にベタベタ塩コーティングとなってしまいました。

ボディーと下回りは遠距離走行毎に高圧洗浄機で水洗いしていましたが、どうしても洗えない場所がありました。

それがグリルの内部、ラジエター等の熱交換器です。

最近の車は暖気を早くする、駐車後の再始動時に直後から暖房を利かす等の目的で、電動のグリルシャッターを装備しています。

現行モデルであるBMW G31 (5シリーズ ツーリング)も当然装備しているのですが、なんとこのシャッター、手動で開ける手段が無いそうなのです。

ディーラー曰く、テスターを使用して動作テストで一瞬開閉させる事は出来るものの、開けた状態を維持する事は出来ないとの事で、ラジエターを洗浄する手段は無いとの事です。
※ボンネットを開けてもラジエター回りは金属板で完全に覆われており、ラジエターを目視する事は出来ません

凍結防止剤でボディーも下回りもドアの内側すらもベタベタになる状況で、グリル内部に凍結防止剤が侵入しない訳がありません。

水で洗い流さなければ腐食の原因となる事は明らかです。

本件についてBMWジャパンに対し、グリル内機器の洗浄方法の確認とその手段が無い場合にはソフトウェアアップデート等により対応する様にディーラーへ申し入れを依頼しました。

世間のBMW乗りは凍結防止剤について気にしていないのでしょうか？

ラジエターやエアコンコンデンサー、インタークーラーが腐食して交換が必要となれば非常に高額な出費となる事は明らかです。

本件が早く解決することを願います。