前回の報告です。昨年、作っていましたが、投稿はしませんでしたが、多少加筆して・修正してUPします。(昨年12月での作成です。)
ども、報告編となります。今回のオフ会は、素人の集まりが企画してできる内容の範疇を超えました。多くの方々の御協力によって開催されました。
撮影した写真を貼るだけですが、AE86誕生40周年記念大会の記録として留めておきたいと思います。
少々ありまして…、遅くなりましたが、今回のオフ会に関するブログや動画等の掲載が一段落する感もしますので…、UPさせていただきます。
AE86誕生40周年、オフ会15回目となるため、今年のオフ会は何かできないかなと、昨年からいろいろと考えていましたが、突然、電気86と水素86がお披露目されました。電気86,水素86、2台の展示(+駐車場内の試乗)に関して、とあるルートに直球を投げ込んでみましたが、………、「やっぱり無理だったか…。」と、一旦は消えてしまった感がありましたが、トヨタ自動車様から、スタッフに連絡が入りました。
「AE86を愛する方々に、楽しい時間を過ごしていただきたい。」
BEV(電気)AE86、水素AE86、GR86 40周年記念特別仕様車、3台の展示と、ナンバーを取得したBEV AE86の試乗という提案でした。
40周年を記念して、「86を愛する方々に…、」という考えのもと、86スタイルやこのオフ会等に御協力いただけるようになったようです…。
(今年は、あくまで特別です…。)
当日は、トヨタ自動車様からは20名のスタッフが来館し、代表窓口、広報、誘導、試乗、伴走車の追走等、担当ごとに分担し、見事な連携ぶりを発揮されました。昼食をとらず、「参加者の皆さんがお帰りになるまで、展示させていただきます。」と、暗くなるまで展示してくださり、「楽しんでいただきたい。」という言葉通り、終日にわたり、我々のために御尽力をいただきました。
水素AE86の展示は、スケジュールの関係で見送られましたが、改めて2台のAE86は、継続して改良や実験を行う開発車両であり、合間をぬって、その貴重な車両を一般ユーザーの目に触れる形でご提供していただきました。この場を、お借りして、深く感謝申し上げます。
終わってしまった現在では、「貴重な機会だよ。」という自分の発していた言葉と実感がようやく重なっているところです。当日は、感動と共に、「とんでもないことを、頼んでしまっていたんだな…。」という、感謝・驚き・反省が入り混じった複雑な感覚で1日を過ごしました。
簡単ですが、当日の様子をお伝えできたらと思います。
車両紹介から
【BEV AE86】
【土屋N2 TRD号】
来年6,7月ごろ、富士SWで走るそうです。見に行きたいです。
【GR8640周年特別仕様車】
今回は、200台限定販売(抽選)でしたかね?。将来は、ブラリミのようになるのかな…。
【朝の様子・開会式】
受付へ向かう方々…。
受付
TRD号到着
BEV86の横へ…。
さて、開会式では、注意事項の伝達(いつもいつも同じお願いを聞いていただき、感謝いたします。)、スタッフあいさつ、当日の流れの説明、トヨタ博物館館長様の挨拶、トヨタ自動車スタッフの自己紹介と展示車両の説明を行いました。ヘリテージパーツの説明も…。
「ようやく話せる。」、他の方にお話しできない状態から、肩の荷が下りるような感覚ですが、トヨタ自動車様からのサプライズ発表です。「BEV86はナンバーを取得しております。8名限定ですが、試乗していただけます。」
事前の打ち合わせでは、「試乗後には、感想をぜひ、いただきたい。」とのことでしたので、年代別等に分けて抽選にしましょうかと提案していましたが、「楽しんでいただければ構いませんので、ランダムで結構です。」とのこと、じゃんけん大会形式をとらせていただきました。
オフ会のベテランも初参加者も、スタッフも、年代も、Aライ所持者も一切関係なし。
「仁義なきじゃんけん大会」となりました。
残りの2枠をかけて、3人で最後の戦い…。
【全体写真】
じゃんけん大会後、恒例の全体写真撮影となりました。
なぜか、なかなか露出が決まらない…(謎)。日の当たる場所まで、移動していただき撮影しました。
F9、SS50、ISO2000 でしたが、どんなもんですかね?。F7、SS100辺りでもいけたかな。たくさんの方を集めての撮影は、プレッシャーがかかります。
撮影直後の様子
BEV86の移動、その移動を撮影する人、誘導するトヨタスタッフ、TRD号の前で記念撮影する人、談笑に入る人…。などなど。
【試乗編】
11:00~13::00は試乗会。お一人、10分ほどの路上の試乗となりました。
BEV86の後ろには、伴走車も追走します。
さあ、始まりました。
「頼むから、何事もなく戻ってきてくれ~。」 願いは、これ一点のみ。
8名の方の試乗が終わった後、亜衣さんに続き、コータローさんが試乗。日比野さんが撮影中…。
乗った方のお話ですと、「普通の感じが強い。」とのこと。外は静かですが、中はスピーカーから、4AGエンジン音のサンプル音が出ているようです♪。
続いて、ラストは日比野さん。「電気が似合わな~い。」という声がかかる中、ブォン、ブォンと音を立てて(スピーカー音)、試乗開始。
【笑顔の一枚】
※ご本人様、お二人ともに、みんカラ掲載への許可をいただいています。
とにかく、無事に試乗が終わってよかった。!
【ヘリテージパーツ】
今年も、ヘリテージパーツの展示が行われました。
オーナーさんから、貴重な意見をいただきたいとのこと。
AE86のパーツは、現在、約1300点だったかな…購入できるようです。そのパーツリストを作成中とのこと。最終的には、ネットで閲覧できるようにしていく方向のようです。
【閉会式→じゃんけん大会→ビンゴ大会】
今年は、漫画家のしんむら先生も参加されて、景品も寄贈していただきました。
深く感謝申し上げます。閉会式後、本日、2回目のじゃんけん大会となりました。
写真がないため…、すいません、写真お借りします。m( )m
直筆です。手にした人は、ぜひ大切にしてください。額装必須ですよ…。
昨年に続き、土屋TRD号の展示、感謝・感謝です。
さて、40周年記念として、純正部品の個数を増やされています。
年々、値上がりしています。(笑)でも、出るだけ、ありがたい。
説明付きで、これだけ純正部品を並べられるのは、シゲロクさんならでは…。
今年は、ビッグフラッグも用意しました。150cm×90cm。
m&ms、イニd×2、エッソ君です。
昨年のガレージ用の「ホウキ」の続きで、「ちりとり」も用意いたしました。
狙っていた方の思惑とは別の方のもとへ…。(笑)
さて、参加車両の一部です。
【参加車両編】
後期レビン 黒銀 実は個人的にお気に入りです。カタログにも大地を走る黒銀が載っていましたね…。
復活、お待ちしていました。
ブログにも、容量に上限があるみたいで、これ以上、画像貼れません。すいません。
【お帰りのお見送り編】
【感謝編】
” メーカーとユーザーが一番近い日 “ だったような気もします。貴重な機会でした。
当日、博物館さんにあいさつに行き、実現までに実はいろんな方が関わり、協力をしていただいたこともよくわかりました。P2に一般車が入らないように、貸し切らせていただいたのも初めてでした。
多大なるご協力をいただいたトヨタ自動車様、細かい配慮と展示・試乗に御理解とご協力いただいたトヨタ博物館の館長様、副館長様、担当者様はじめ、関係者様に深く、感謝申し上げます。
【雑 感…】
<スタッフのお仕事>
このご時世、同じ車が集まることが難しくなってきている側面もあります。
AE86やAE86乗りが認められる集まりとして、この場所(トヨタ博物館)にお願いしてオフ会をしているつもりです。
今年の連絡調整は、とても緊張しました。下の参加証も、作るのに8時間かかります。でも、来年も開催できるなら頑張って作りますよ。
純正部品を、限られた予算の中で選定し、説明書きを加えて準備するスタッフがいます。当方とは比較にならない強力な連絡網をもち、求心力抜群で幅広く連絡調整するスタッフがいます。当日、朝から13:00ごろまで交流もせず、ずっと受付に張り付いて、会計を担当しているスタッフがいます。あちこちいろんなお店で景品を買い集めるスタッフがいます。お世話になる方々へのお土産を用意するスタッフがいます。博物館入り口のポスターを作るスタッフがいます。駐車場の案内看板を作るスタッフがいます。出版者様と連絡調整するスタッフがいます。綿密な計画を立てて、駐車場で誘導するスタッフがいます…。
こうしたあまり目に映らない運営上のことも心の隅に置いていただき、お集まりいただければ、とても嬉しいです。このオフ会を大切にしていただけそうな気がします…。
<これまでとこれから>
2008年 第1回目
15年前、志高く立ち上げられました。
今年は15回目、120台でした。長い年月が過ぎました。一番多かったのは、一昨年度の136台でしたかね。博物館さんの事情に合わせるのは鉄則ですから、これからは120台が続くと思います。昨年から今年は節目になり、台数的には、拡大期から安定期に入るかと思います。何でもそうですけど、拡大期はイケイケですが、安定して行うことも、それ以上に大変なことかと思います。
今回は40周年記念になるため、トヨタ自動車様の御協力もありましたが、基本は、「集まって、交流して、(ビンゴして、)終わり。」となります。
今年は少々ありまして…、でも、この場所で長く続けるには、これまでと同じように御協力をいただいて、「品格」も保っていかないといけません…。
事前の告知や、開会式・閉会式でお願いしていることは、必ずその理由があります。今後もご理解いただけるようにお願いします。
これからも、ぜひこのオフ会を大切にして、守って、育てていってください。
長いブログにお付き合いしていただき、ありがとうございました。
来年も、博物館でオフ会を行えたら、ぜひお会いしましょう。
ではでは。