ワンオフとそのリスク

ご無沙汰しております！

実に半年ぶりの更新となりますが、
FCはというと故障が相次ぎ入退院を繰り返しておりました(´Д｀;)


今回はパワーウィンドウのレギュレターがお亡くなりになり。。。
窓が下がりはするけど上がらない、という実に軟弱っぷりを見せてくれました。


レギュレターを換えることも考えましたが、
思い切って手動のレギュレターに交換することにしました。

俗に言うクルクルウィンドウです。





ハンドルを取り付ける際、内装の干渉する部分をカット。
耐熱性ポリカダンボールにドライカーボンクロスを貼り付けたものでメクラをしました。
PWスイッチの部分も同様に。。。

ねぎぱぱさんのアイデア、さすがです！


そして、今回はまだ目的があり、
ボンネットの再塗装とワンオフフェンダーの補修、塗装です。




Z32のライトをセットするために加工された純正フェンダーですが
画像のようにライト周りにクラック入ってしまいました。






クラック箇所をエグってみると予想していた以上にパテの層が厚く。。。


このZ３２のライトキット、
出処不明なものを引き取り、自分なりにモデファイしてここまできました。

なのでどのような経緯で作られたのか、
そしてその工程も今まで不明な部分が多かったんです。


プロの施工なのか、はたまた素人によるものなのか。。。
ねぎぱぱさんが仰るにプロに近い素人が製作したのではないか、
ということですが、なるほど納得です。


このフェンダーをこのまま補修しても、
近い未来、同じようにクラックが入る可能性が大きい・・・

さらにバンパーもすでに塗装が割れてきており、
フェンダーのようにパテあつもりで製作された可能性があり
今後、クラックなどに状況が悪化する可能性がある・・・

とのことで、
今回、とりあえずの補修をして様子を見るか、
思い切って、バンパーとフェンダーを既製品のものに交換するか、
というここで一つの選択を迫られました。


このZ32フェイスはアゴ号のアイデンティティであり、できればこのまま行きたい。。。


悩んだ結果、とりあえず今回は補修してもらい
来年の車検まで様子を見ることにしました。


ワンオフというのはなんとも魅力的な響きで、
車を作る上で究極的な選択ですが、
その分リスクも伴う、ということも忘れてはいけないと思いました。



さて、来年の車検に向けて貯金をせねば。。。


それにしても三週間ぶりに聴くロータリーサウンドはやっぱり最高だぜ！
（ねぎぱぱさん、いつも経過画像ありがとうございます！）