先程アラームが鳴り、寿命が来た鉛シールバッテリー
取り外してみたら、2011年に初回設置
およそ12年間、よく働いてくれました。

「新神戸」の産業用長寿命バッテリーHF シリーズ、カタログ上でも想定寿命8年と書いてあったはず。
価格は輸入品の他社に比べて高いがこれだけ使えたら、元は取れてます。
しかし、ノーメンテナンスではありません。
メーカー推奨を破って【つまり無保証】
シールを外しました。
吸水性のシートが乾燥してる感じ
精製水を補水しました。
そしてデサルフェーション
その後、復帰。当時はCCA測定器を持たず。
2016年にアラーム鳴って、取り外しました
補水して、デサルフェーション
思い切って買ったCCA測定器、
新品はCCA180くらいらしく、
簡易に測ったら、CCA40からCCA110 まで回復
2018年に再度アラーム、もうダメかなと思いつつ、デサルフェーション
CCA 60 から、CCA132 に回復
そして今日、測ったら、CCA6
流石に無理かなと、思いつつ
デサルフェーションやろうとしてます。
過去の経験からは、CCA 一桁からの復活例はありません。
ということで、話は変わります。
随分前から、鉛バッテリーの奥深さを楽しんでいます。
パソコン用の無停電電源バッテリーが
滅多に消耗しないのに交換が必要になる不思議を追っていたらすっかり
楽しくなってます。
鉛バッテリーは「サルフェーション」という現象で
寿命が短くなります。
で、それを緩和する「デ、サルフェーション」という考え方があって
電極に高周波というか、低周波というかある周波数のパルスを加えると
劣化の原因となっている部分が回復するというものです。
手作りでパルス発生器作っている人もいます。
私はオークションでキットを手に入れました。
古くなって捨てられるバッテリーを見つけると
欲しくなってしまうので
気持ちを抑えつつ、自家消費分のみリフレッシュしてます。
自動車用バッテリーの場合は
消耗してしまう前に
デサルフェーションしておくと寿命が延びる気がします。
アイドリングストップ用などは、顕著です。
ただ、自動車にパルス発生させる機械を取り付けるのは
電子機器への影響から
推奨しにくく、自己責任にて。
なので、私は自家用車は車庫に停めて補充電する時のみ
デサルフェーション。
今の車は、四年使えてます。
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2023/02/18 11:28:34