無停電電源のバッテリーが警告を発したので
新しいものを購入しました。
新品に入れ替えて正常に戻り
取り出した古いものは毎回
再生にトライしています。
今回取り出したのは
日本製、古河のFLM1270 12V 7.2A/h
という規格のもの。
バッテリーテスターで測定すると
CCA = 9
新品が CCA = 100 程度ありますのでほぼ寿命
分解するとメーカー保証外ですが
すでに五年も使用しているので
分解します。
ゴムキャップ取ると、「プシュ」と
音がするセルもあります
内圧高かったのだと思います。

使うのはこれ、コンタクトなどの洗浄に使うものです。ドラッグストアで140円
精製水のキャップ二杯くらいを、各セルに注ぎます。
百円ショップのスポイトが役立ちます

結果、精製水注いだだけでも
充電せずに CCA = 100 です。
充電してみました。
10分ほどの充電で、
CCA = 113 です。
今までに10個ほどのバッテリーを
再生しました
日本メーカーのものは、補水すると
回復するものが多かったです
無停電電源の中は
摂氏40度以上になることが多く、
メーカー想定よりも水分蒸発が
多いのでシールを外して補水すれば
再生するケースがあります。
無停電電源の警告を無視して
長期間使用したものは
ほぼ再生不能です。
今回は警告から3日で交換でした。
再生できました。
これ、別の無停電電源に入れて使うと
ここから三年使えたこともあります。
自動車バッテリーのメンテ用に
購入したバッテリーテスターが
役立ってます。
デサルフエーシヨンの基盤もあるので
数日間、デサルフエーシヨンかけながら
充電して様子を見ます。
ソーラーで充電すると、
回復しやすいように思います。
お約束ですが
作業中に薬剤が飛び散ったり
ガスが発生したり、火花散ったり
色々起きます
風通しの良い場所で作業が必須です
また、多少なりとも化学知識は
必要です。
良い子は真似しない方が安全です。
Posted at 2021/10/07 00:25:02 | |
トラックバック(0)