
栃木県の
東古屋キャンプ場に行ってみました。
最近、キャンプ場を予約するのは本当に大変。そろそろファミリーキャンプのシーズンは終了のはずなのに、今年は年末までびっちり埋まっている所が多いですね。え、キャンプなんてやるのと聞かれたら寂しいですが、今は流行り過ぎて、高規格のキャンプ場は全く予約を取れません。このブームが早く去ってくれないかと願うばかり。
そして、そもそも前々から準備するのが苦手な性格なので、「お、連休は仕事から開放されそう。」と金曜日の夕方に思い立ち、予約なし、当日受付のみという所を物色しました。うーん、選択肢はほとんどなし。行き慣れている大洗キャンプ場にしよう、8時ぐらいに着けば入れるだろうと心に決めてベットに入ったものの、土曜日の朝目が覚めたら7時。まず〜、これでは到着が10時ぐらいになってしまい、本日は制限台数に達しましたと言われてしまう。Twitterでチェックすると、出足が早いと呟いている人がいるので、諦めてバックアップと思っていた東古屋キャンプ場(ひがしごや)に行き先を変更しました。
こちらは格安の1泊1000円。おじさんソロキャンパーが集う特殊なキャンプ場とは知っていましたが、これまではファミリーキャンプがメインだったので、お世話になる機会がありませんでした。でも、今回は一人。何があってもなんとかなると思いチャレンジしてみました。
上河内サービスエリアのスマートICから田園の中を走り、最後、少しだけ峠道になり、東古屋湖の管理事務所に着きました。受付におじさんが3人立ってニコニコ。キャンプ場は一杯なのでまずテントを張って、それから料金を払いに来たらどうだというので、素直にキャンプサイトに行ってみました。いやー、確かに凄い数の車とテント。でも、なんとか車を横付けできるテントスペースを見つけて無事チェックインできました。
場内をちょっと偵察をした感じでは、他と比べると圧倒的にソロキャンパーが多く、軽自動車とオートバイが目立っていたかもしれません。しかもおじさん(親近感...)。
でも、カップルのおしゃれキャンパーがいて、BBQの延長のファミリーキャンパー、キャンピングカー、普通車の車中泊など、おじさんソロキャンパー以外も何でもありという感じでした。
水場が一つですが、混雑することはなく残飯で酷く汚れているという感じでも無いので、きっと慣れた人が多いのだろうと思いました。
トイレも一つですが、水洗で恐らく女性もギリギリセーフ。個室のドアはあるのですが、入り口にドアが無いので女性トレイに列ができていると男性は少し緊張します。今回は、トイレの入り口近くのそれこそ中の音が聞こえそうな所にファミリーが大型のテントを張っていたので、いつもよりも緊張感が増していたかもしれません。
土曜日は、夕方まで強風で、お洒落キャンパーを目指していると言っていた風上のキャンパーのDDタープのペグが抜けてポールと一緒にこちらに飛んできそうになったり、その隣は潰れてしまったりで、焚き火ができるか心配でしたが、夕方にピタッとおさまり焚き火を楽しむ事ができました。
カングーくんと焚き火の組み合わせは絵になります。
ここは、おじさんソロキャン同士のコラボキャンプに良さそうです。
好きなつまみとお酒を準備して、それぞれ適当にやりながらだべる。
1000円でキャンプしてベロベロになれるので、意味は違うけどせんべろです。
恐らく、12月から3月は冬季閉鎖になるので、次に行けるとしたら来年の春ですね。
Posted at 2020/11/23 18:14:50 | |
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キャンプ | 趣味