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2008年12月24日 イイね!

クリスマス・イヴのエントリーをクリスマスの日に書いていますが、そんなこととは無関係の「新イタ車論」

クリスマス・イヴのエントリーをクリスマスの日に書いていますが、そんなこととは無関係の「新イタ車論」■あ、気が付けばクリスマス・イヴも終わりクリスマスです。なんで机に向かってるんでしょう、しかも小一時間どころではなく小四時間くらいw 寂しいw

■それはさておき、12/25発売のカートップをご覧になってみてください! というのもカートップでは毎年「筑波オブザイヤー」を開催しているのですが、今年はなんとフィアット500が輝いたのであります! その理由はカートップを読んで頂くとして、ふと気づいた新イタ車論なのであります。

■正直僕は、ほんと昨年くらいまでイタ車は情熱とか官能とか、理屈じゃなくとか、そういう部分で魅力があるということは感じていました。が、その走りの随の随、つまり限界域の話では、まぁまぁ、という風に思っていたわけです。イタ車ファンの方ごめんなさい。

■しかし最近、特に今年になって、そういうのが間違っていると痛感したわけなんです。今年なんでそう思ったかというと、写真のフィアット500とか、未だぞっこんのアルファロメオMiToとかに触れて、そう思ったんですね。いや、正確にいうとちゃうちゃう、フィアットグランデプントが出た時もそう思ったんです。

■つまりイタ車は限界域でも超絶すげぇ、ということを。

■それまでのいわゆるイタ車は普段乗りは超絶楽しく気持ちよく、その辺りをして「理屈じゃない」という表現に納得できたわけですが、一方で限界域ではかなりピーキーなものも多かったわけです。例えばアルファロメオ156なんかは「血の匂いがする」(by頑固一徹・清水和夫さん)操縦性だったわけで、なんともその部分においては相容れないものがあったのも事実であります。

■しかし! フィアット・グランデプントを試して僕は腰を抜かしました。これはフォード・フィエスタやスズキ・スイフトと並ぶ超絶に楽しく気持ちよいコンパクトだ! と。で、その後今年になってフィアット500アバルトやアルファロメオMiToに乗って確信したんですね。イタ車は今、ダイナミクスにおいて時代の最先端にある! と。

■グランデプント、500アバルト、MiToに共通するのはダイナミクスにおける限界性能では、対して高いというワケではないのですが、全てドライバーの意のままのハンドリングを有しているんです。いやはや本当にそうなんです。しかも! 500アバルトとMiToに関しては、横滑り防止装置ESPが解除できない(!)にも関わらず、素晴らしい操縦性を秘めている。そうです、勘のよい方ならお気づきでしょうが、ESPをオフにせずともスポーツモードでESPのしきい値を調整することで、攻めのハンドリングながら最後にESPがケツをふいてくれる。しかもその介入たるや、かなり自在度の高いところまで許容するのです。クルマによってはESPのオン/オフが、とか、オンとオフの間のスポーツモードが…といってますが、500アバルトやMiToはオフはなくともスポーツモードを用意して、これがオフにするよりも速く走れる仕立てになっているのです。アバルトの説明なんかでも「ウチのクルマはESPオフは用意しない。安全を確保した上で楽しく気持ち良く刺激的な走りが新世代アバルト」みたいなことをいってました。これって超見識が高いし素晴らしい思想だと僕は思いました。

■それはさておき、ノーマルの500を筑波で走らせて大感激したわけです。いままで散々速いクルマには乗って、確かに速い! と思ったけど、そういうクルマは得てして楽しい!気持ちいい!が少ない。一方で500に感じたことは、「未だかつて筑波を走らせた中で、こんなに遅いのにこんなに楽しく気持ちよいクルマがあったのか!」と! FFだけどハンドリングは超攻めだし普段乗りでヘコる2ペダルもダイレクト感に満ちあふれてました。最高に良かったのです。

■で、ふと思ったわけです。昔のイタ車は普段乗り~峠で乗るくらいのペースまでは超絶に楽しかったですが、限界域ではかなりじゃじゃ馬も多かった。でも、今のイタ車は全域で楽しい上に、限界域でも速さはなくとも超絶に素晴らしい! といえるだけの自在性の高いハンドリングを実現できているのです。

■いままでイタ車といえば、普段街中で乗っても「理屈じゃなく楽しい!」だったわけですが、最新のイタ車は普段街中で乗って感じる楽しさに「れっきとした理屈がある!」になっているのです。ノーマル500は街中で乗ると2ペダルMTのぎこちなさに苦笑する面もあるものの、やっぱりなんか楽しく気持ちよい。これがひと昔前なら「それがイタ車らしさ」で済んでいたのですが、今は限界域でも超絶に素晴らしい、自在性の高いハンドリングを有しているからこそ、楽しく気持ちよいという理屈があるのです。

■つまり極限をすっかり作り込んでいるからこそ、普段乗りでも、なんかしらないけど楽しく気持ちよいと感じるものが滲み出ている、という風に僕は結論付けたのであります。これに比べると日本のコンパクトは…同じような視点で話せるものが少ないです。ホント、スズキのスイフトやスプラッシュくらいのもの。

■もちろん、そうはいってもなんで1.4Lのフツーのエンジンがあれだけサーキットで遅いのに気持ちよいのか、街中でギクシャクする2ペダル自動MTがサーキットであれだけ良いものに感じられるのか、判らない不思議もまだ残っているんですが…。

■それにしても、イタ車は新たな価値を手に入れていると強く思ったクリスマス・イヴだったのです。イタ車はもう理屈じゃなく楽しいのではなく、理屈がある楽しいになっているのです。素晴らしい!

■というワケでメリクリ記念、新イタ車論書き下ろしでしたw

■しっかし、クリスマス・イブ~クリスマスにかけてこんなに長いのを書くとは…また岡崎ゴロさんから「まなブログ長過ぎ」ってクレームが来そうです。でも、やめられないから、ゴロさん!
Posted at 2008/12/25 01:45:58 | コメント(3) | トラックバック(1) | 視点 | 日記
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