
今回は、古いノートPC”HP ProBook4340s"のCPUを交換しました。
元々は、ヤフオクでジャンク品を購入して、SSDとメモリーを乗せ換えてネット閲覧用に使ってました。
しかも、温泉旅館連泊の時ぐらいしか使っていなかったので、存在そのものが希薄でした。
この前、何気なくキッチンで料理のレシピを確認するのに電源を入れてみたら・・・・遅い!遅すぎる!
思わず、このまま”へし折って”ゴミ箱へ捨てようかと思ったくらい。
たぶん、裏でWindowsのUpdeteか何かが動いていたんだと思いますが・・・。
まあ、それもそうです。
なにしろ、このPCはWindows7時代の代物で、CPUはCeleronの1.9Ghzですから・・・・
今時、1コア2スレッドじゃあねぇ?
更にWindows10をクリーンインストールしてますんで、CPUにとってはイジメの領域です。
という事で、性懲りもなくヤフオクでCPUを購入しました。

購入したのは、Core i3の2.5Ghzです。型番は3120Mになります。
マザーボードのスペックではCore i5の3.1Ghzまで行けるんですが、ネット閲覧ぐらいでCPUファンが回りっぱなしなのもイヤなので、ランクを落としてCore i3を選びました。何も作業をする訳じゃないし、WIFIより早くしてもね。
という事で、交換作業です。
筐体のバッテリー、SSD、メモリー、無線LAN等を取り外し、キャビネットを分解してメインボードを露出させます。

すかさずCPUファンを取り外します。

カピカピになったCPUグリスや放熱フィンに溜まった綿ホコリを取り除きます。

他にも綿ホコリが溜っている所があるので、掃除機などを駆使して取り除きます。
CPUを乗せ換えます。

新しいCPUグリスも忘れずに塗付しておきます。
後は、元通りに組み立てて動作確認。(端折り過ぎ?)

無事にCorei3の2コア4スレッドになりました。

そして、ドライバー更新すると、GraphicsもHD4000になりました。
で、蛇足ですが、Cinebenchの結果は

まあ、こんなもんでしょう?
現行PCのスペックとは比べ物にはなりませんが、ムチャクチャ快適になりました。
ちなみに、Celeron搭載時にはCinebenchを実行する気も起らず正確な比較はできません。
このCPU乗せ換えで、だいたい1000円ぐらいの出費なので、費用対効果としては抜群です。
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Posted at
2022/10/08 10:41:05