ATF交換 (71,899km)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
懸案だったオートマチックトランスミッションフルードの交換をしました。
フルードは純正ではなく、ASH VFS。ソリッドな「重たい」つながり方をします。スルスルとした「滑ってる」感がない。はじめはシフトショックが大きくて大丈夫かと思いましたが、今は学習が進んで良い感じになじんでいます。
2
当初、メンテックやトルコン太郎というフラッシングをしてくれる「圧送式」に興味を持ったのですが、フラッシングのために油をたくさん使うため7万円くらいするので、保留にしていました。
実際、トルコン太郎での交換は断られました。全量交換、って可能なんでしょうか。ATFを交換してミッションを壊すのは困ります。
いろいろ調べて、ドレン交換でやっていただきました。
一番参考にしたのは、ATF交換教信者とアンチ
http://d.hatena.ne.jp/Hie/20110803#1312383001
というサイト。
3
写真は交換後のストレーナー
4
メルセデス製の 722.9(7速)は、不具合・故障の事例が多いと聞いていたので、購入時から心配していましたが、何とか1年が経過しました。
購入時、ATFパンの後方側が斜めに形状変更された対策済みというのは確認した(対策前の初期の7ATのATFパンは水平/平面形状)のですが、ATFは5年又は6万kmでの交換が指定されたものの、販売店に見解を聞くと「現状では交換の必要性は認められない」という返事。
見積もりを頼むと、8万円といわれ、やる気ないモードだったので保留にし、以来1年が経過してようやく解決しました。
5
かかった費用
ストレーナー 5,330
オイルパンガスケット 2,090
ドレンP/K 150
ドレンプラグ 360
オイルパン・ボルト(x6) 180 x6=1,080
レベルチューブ 150
計 9,160円+税458円
フルードは ASH VFS 8.5リットル使い 1,900円x8.5=16,150円
部品計 25,310円+税1,265円
工賃 15,000円+税750円
合計 42,300円(税込)
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【8/24追記】 交換後1,700km走りましたが、交換前よりエンジンブレーキは強く効くようになりました。 油が硬いというか、滑らない印象は交換直後と変わりません。
ダイレクト感が高くなったというと良い表現ですが、アクセルの離し方が悪いとシフトショックが大きくて、ガツンとショックを受けることがあります。加速時はショックなく、良い感じでシフトアップするが、国産車のようにアクセルを無造作に離すと違和感がでます。
エアコンを多用していることもあって、ATF交換によって燃費が良くなった印象はありません。
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【2015.7.5追記】 この3月までは、片道35kmを、平均時速30km/h以上で月1,000キロ以上走行してたので、シフトアップ順調、変速ショックは気になりませんでした。
ところが、4月から片道8kmの通勤に戻って、平均時速20km/h、信号やら一時停止で、ストップ・アンド・ゴーが増え、ぎくしゃく変速するときが出てきました。
もしかして、純正のATFならもっと変速は滑らかになるんじゃないか、と思うようになりました。 次回は純正ATFにしたいと、思うこの頃です。
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【2016.5.28追記】
101,323kmでAFTを交換しました。今回は純正にしました。
メルクライムの生天目さんいわく、ASHのVFS は5速なら問題ないが、7速はもうひとつ上のFSにした方がいい。こちらは純正より耐熱性も高い、ということです。
日本の真夏は半端ない温度になってATFのキャビテーションでミッションが壊れるので、耐熱性は非常に重要です。
VFSが1,820円/L、 FSが3,100円/L、純正が3,500円/L(いずれも税抜き)です。
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