↑本文とは関係ありませんが、この間の振休に梅を見に行って来ました。
しかしその梅が分かりづらい図。
やっとプロジェクトが一段落し、今日は昼過ぎに帰宅する事が出来たため、買い物に出かけてました。
ちょうどその帰り道のマツダディーラーにCX-5の試乗車が置いてあったので乗って来ました。
因みに、ラテン車乗りでは少数派だと思いますが国産車ではトヨタ派で、多数派と思われるマツダ・スバルは感覚が合わないとこが多く辛口になりがちです。
立ち寄ったディーラーにおいてあったのは、ガソリンの2駆モデル。
走り出して思った事は、ATがかなりダイレクトな感じだなと。
ディーラーマン曰く、積極的にロックアップするようにしているとか。
てっきりCVTを載せてるものと思っていたので、意外でした。
反面最近の車にしてはシフトショックが大きく、スムーズに走らせるにはアクセルワークを意識させるものでした。
エンジンは2lという事もあり、低速トルクは必要十分以上。
巡行状態からじわりとアクセルをいれた時も、むやみにシフトダウンせずに低回転で粘るAT制御は自分好みです。
走行中ディーラーマンがいろいろと説明をしてくれていて、SUVとしてはサスペンションが硬く、スポーツに振っているとの事でした。
これが何というか…。
特に低速域で舗装状態の悪い路面に差し掛かると、路面の凹凸をダイレクトに伝えてきます。
これが胃の中をシェイクされる系の振動で、はっきり言って不快。
それでいてカーブではハンドルの切り始めから、車高の高さよろしくコーナリング姿勢が落ち着くまでにタイムラグがある始末。
パーシャル付近が曖昧なのとあいまって、楽しくない。
シートもお尻が安定しないもので、試乗が終わる頃には腰に違和感を感じてしまうほど。
試乗を終えたあとにタイヤを見て、65偏平と知った時には…。
ディーラーマンもそういう雰囲気を察したのか、近くのお店にディーゼルがあるから、良かったらそっちも試して見て下さいと。
個人的には、フィーリングさえ合えばガソリンでもディーゼルでもこだわりはありません。
なので、ついでにそのディーゼルも試してきました。
ディーゼルの試乗車は革シートの最上級グレード。
相変わらず座面の後ろが広くお尻は安定しませんが、無段階の電動調整のおかげで気にならない姿勢が取れました。
シートの調整中、1分ほどアイドリングしてましたが、ディーゼルって言われなきゃ気が付かないほど静かですね。
ディーラーを出発して最初の交差点を曲がる頃には、さっきまでの印象が180度変わりました。
さすがディーゼルとあって、アクセルを少し開けるだけで直ぐに加速していきます。
トルクの出方もアクセル開度にリニアに反応するので、とても乗りやすいです。
ガソリンに比べて車重は増しているようですが、それもいい方に働いているようで、いい意味で重厚感が増してました。
ディーゼルは今は納車3カ月待ちらしいのですが、これは確かに売れると思います。
ディーゼルが再び売られ始めてしばらく経ちますが、いいカンフル剤になりそうな予感です。
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試乗記 | 日記
Posted at
2012/04/01 02:30:00