
↑代車のラウムですが。
実は昨日156のリアアンダー塗装タレの件で、地元のディーラーへクレーム修理に出してきました。
といっても、クレーム対象は外注の板金屋ですけど。
そして代車として借りたのが、トヨタのラウム。
地元での用事を済ませ、ふるたいむと合流し一蘭で替え玉3回。
ちょっと駄弁り、浜松を出発したのが22時頃。
事件はその直後に発生します。
浜松西ICから高速に乗り、一路三重へ。
合流のためアクセルを踏み込み、後は流れに任せてクルージング。
ところが、しばらくしたらエンジン油圧警告等が点滅したかと思ったら煌々と点灯。
もとよりペースは100km/h以下でしたが、一応80km/hまで落とし、負荷は下げておきます。
水温計はオーバークールの状態だったため、豊川ICまでいければ後は下道で何とかなるだろうと予想。
しかし、三ケ日Jct後のトンネル整備のため発生していた渋滞の最後尾につくため、緩やかに減速したあたりからエンジンよりキリキリカラカラと異音発生。
あからさまにやばいと思いつつも、既にジャンクションの合流帯に掛かっており左への回避が不可。
そして、停車の寸前にエンジン沈黙→停車。
セルを回してもうんともすんとも言わず、完全にご臨終となりました。
往生した場所はまだ左側に合流帯のある走行車線。
そう、もろど真ん中のとても危険な場所で不動になってしまいました。
どうにかしようにも場所は緩やかな上り坂。
あせりながらもまずは110番でSOS。本来なら公団へ連絡するべきだったのでしょうが、#9910を思い出す余裕がありませんでした。
ミラー越しに戦々恐々としつつも通報しながら発炎筒を探し、荷物をまとめて助手席へ移動。
電話をきり、助手席の窓を開けて発炎筒をたきました。
その後すぐに流れが途絶えたので、発炎筒を車の後ろに残してガードレールの外側へ退避。
とりあえずの命の心配はきえほっとしたのもつかの間、発炎筒が寿命を迎えます。
公団・警察の到着はまだで、その間も時折渋滞が解消しては2次災害の可能性が高まってました。
数分後、公団の方が到着し手際よく合流帯の誘導路の確保。
警察の方の到着で車を路肩に寄せ、本線上の危険物は撤去されました。
その後は、JAFの到着で新城PAまでラウムを移動。
公団の方に断りをいれて、翌日ディーラーに取りに来てもらう前提でPAに置かせてもらいました。
ラウムは今日、そのまま解体屋に運ばれたそうです。
今回、警告灯が点灯したにもかかわらず走行したために大迷惑をかけてしまいました。
もともと水温計がほとんど上がらずオーバークールだったこと、異音がしなかったことから早々焼きつかないだろうと楽観していたことが原因です。
因みにオイルは十分すぎるほど入っていました。(アッパーレベルちょい上)
ただし、レベルゲージにオイルが焼きついているなど、オイル管理の良い個体ではありませんでした。
予想するに、合流・高速道路走行で負荷をかけたためにどこかの汚れの塊が剥離。
オイルラインを塞ぎ、オイルが循環できなくなったと思われます。
不幸中の幸いは、2次災害が発生しなかったこと。
追突事故にならなかったことや、焼きついたタイミングが減速後だったため、ブレーキが効かなく止まれないということもなかったこと。
大惨事になってもおかしくない状況だったので、素直にこれは良かったと思えます。
仕事とはいえ、こんな間抜けのために命を張っている公団・警察・JAFの方には頭が上がりません。
P.S.
クレジットカードと任意保険の2種類のロードサービスに加入しているのですが、今回両方とも利用できませんでした。
クレジットカードは206の調子が悪くなったときに親に預けたままでカード不在。
任意保険は、証券を156に積みっぱ。
年会費掛かるからとJAFには加入していませんでしたが、今回のことを考えれば安いんですよね。
P.S.2
今回の代車、良くある下取りものと思われますが、街乗りをする分には異常が見受けられませんでした。
異音がするわけでもなく、エンジンが回らないわけでもなく。
素性の知れない中古車って、ちょっと考えさせられる突然死でした。
そして、廃車にしてしまってすみません。
Posted at 2013/02/19 00:35:04 | |
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