コペン インナードアハンドルの交換

アウタードアハンドルがメッキなので内側もメッキで揃えようと思い、自粛の暇潰しも兼ねてインナードアハンドルをSグレードのダイハツ純正のメッキインナーハンドルに交換しました。内装メッキ化の第3段。

ぶっちゃけ、これくらい標準装備にしておいて欲しいものですが、文句を言っても何も変わらないので自分で換えることにします。

詳細な手順は既に多く出ているので、参考写真と大まかな作業手順と注意点の紹介です。

純正品番
69270-B2112-B1
69280-B2122-B1

まず、シルバーのドアグリップを外します。傷防止のために内装剥がしではなく素手で外しましたが、問題なく外せました。ドアグリップを外したら、写真の丸印のスクリューを3箇所外します。

（写真は助手席側）
ドアグリップのツメの配置は写真の通りです。下側からツメを外し、上は引き抜くように外します。寒い時期なので車内を暖気した上で、形状的に荷重が集中して割れそうな箇所を手で保持しながら外しました。ココは無理させるとたぶん一撃で割れるので慎重に。


裏面に刻印があったのでグリップカバーの品番も載せておきます。
左：74611-B2030
右：74612-B2060

（写真は助手席側）
続いてドアトリムの取り外しです。ヒンジ周辺から指を使って順番に下側のクリップを外していき、窓側にはクリップが無いので上に引っ張りあげて外します。

（写真は運転席側）
ドアトリムの裏面。クリップ配置は写真の通りです。ドアトリムから白いクリップが抜けてドア側に残ったときは、ラジオペンチ等で引き抜いてトリムに戻してやります。

（写真は助手席側）
ドアハンドルの取り外し。後方に引きながら後部にあるツメを外します。ツメはやや硬めです。

（写真は運転席側）
ドアハンドルの裏は写真の通りです。
最初に下側のエンド部の丸いワイヤーを外してから、上側のフック状のワイヤーを外します。

逆手順で復旧。

ドアトリムは窓側を上から差し込んで、クリップの周囲を平手か掌底でポンポン叩きながらハメていきます。

ドアグリップを付けるときは下から付けていくと上のツメがハマらなくなるので、上から順に付けていきます。


ドアインナーハンドルを換えて内装の雰囲気もちょっと良い感じになりました。高級感アップというよりも、これでやっと普通になっただけな気も。これにて架空の上位グレード化改修もほぼ完了といったところです。