
VW 新型トゥーラン
VW、新型トゥーランは高い環境性能が自慢
VWは、ニューモデルをリリースするたびに燃料消費量とCO2排出量の低減をはかっているが、先きごろ欧州でお披露目されデビューを目前にした最新モデルの新型トゥーランもその例に漏れず、大幅なローエミッションを実現している。
初代トゥーランは、デビュー以来、113万台以上の販売実績を残すヒットモデルとなり、もっとも成功したコンパクトMPVの1台と言える。フルモデルチェンジを目前に控えた現在でも、コンパクトMPVのカテゴリーで欧州トップ5、ハンブルグやミュンヘンなどのドイツ国内では47%ものシェアを誇っている。
2代目となる新型トゥーランには、6つの新しいガソリン&ディーゼルエンジンが搭載される。なかでも、“BlueMotion”テクノロジーを採用した105psの1.6リッターTDIエンジンは、100kmあたりの燃料消費量5リッターを超える4.6リッター(21.7km/L)を実現。これは最大27%もの低燃費の達成となる。
また、エントリーエンジンとなる105psの1.2リッター直噴ターボ(TSI)は、トゥーランに初搭載となり、6.4L/100km(15.6km/L)という低燃費を実現。また、アイドリングストップ機構やブレーキエネルギー回生システムとの併用で、5.9L/100km(16.9km/L)になる。
このような効率の高さは、すべてのエンジンの特徴。天然ガスエンジン(TSI EcoFuel)、3つのガソリンエンジン(TSI)、4つのディーゼルエンジン(TDI)という8つのエンジンは、90psから170psまで幅広くそろえられ、すべてが直噴ターボとなる。これらは低燃費&ローエミッションを実現し、すべてのエンジンで“ユーロ5”を達成している。
また、新型トゥーランには、最新のVW“デザインDNA”が取り入れられ、LEDデイライト、バイキセノンヘッドランプ、斬新なデザインのテールランプが特徴。もちろんフロントマスクには、ゴルフシリーズと共通性のあるデザインが採用されている。
このほか、6つのエアバッグやESP(電子制御スタビリティコントロール)など、安全装備の充実さもポイントとなる。
以上、みんカラニュース
Posted at 2010/05/31 23:56:06 | |
トラックバック(0) |
その他 | 日記