i-MiEVの充電曲線データを拾うために、caniOnのログデータを拾ってみました。
caniOnは生データをデータベースとして作成しますので、そのデータを解読すれば使用状態(充電状態や運転状態)を確認できます。
1.caniOnを停止させ、スマホ内部メモリのBT_CANフォルダにあるbtcan.dbをパソコンにコピーする。
2.btcan.dbはSQLiteのデータです。
SQLiteよりCSVデータを取り出しますが、SQLiteをインストールしてコマンドラインで操作して・・・っていうのでも良かったのですが、今回は簡便なwindows上でGUI操作が可能な、PupSQLiteを使用します。(zipを展開するだけでインストール不要)
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/pupsqlite/
3.PupSQLiteを起動します。
4.[開く]より、btcan.dbを開きます。
5.テーブル一覧が出てきます。
6.上部[エクスポート]より SECLOG テーブルを書き出します。
7.保存するフォルダを選びます。
8.SECLOGは約1秒ごとに1行のデータを吐き出しますので時間がかかります。
9.保存が完了したら[保存しました]メッセージが出ますので、okを押しPupSQLiteを終了します。
10.できあがったCSVファイルをEXCEL等で開きます。
(GPSデータは黒塗りしてあります)
データが大きくなりすぎると読み込めなくなったりするので、時々バックアップしてスマホ内のbtcan.dbファイルは小さくしておいた方が良いと思います。(EXCEL等で開けなくなります。)
TIMESTAMPを時刻に変換出来れば良いのですが、PupSQLiteがおかしいのか負の数が出たりするのでうまく変換できませんが、データ間隔が約1秒ということで相対的なグラフは書けるようになりました。
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i-MiEV | 日記
Posted at
2020/07/30 14:09:29