GIMPはオープンソースで開発されている画像処理ソフトです有償のグラフィックソフト並みの機能を有していますが全部の機能を一気に使おうとすると挫折します今回は、スマホで撮った車の写真をグレードアップしてみます今回の写真は、私の若かりし頃の愛車JOGです100㎞/hオーバーのモンスター原チャですスマートフォンで車を撮影した写真は全てにピントが合って記念写真の様になりますが、一眼レフで撮影したような背景のボケをGIMPで再現してみます車が立体的に見えて、車が主役の写真になります➀自由選択を選択して背景と車体の境目を選択していきます選択位置を直したいときはBackspaceキーで1つ前に戻れます一番最初に選択した所でダブルクリックすれば選択範囲を閉じますそれでよければEnterキーを押して決定-ヒント-境目を選択する際、前面の出したい部分はギリギリに選択後方にしたい部分は車体側を選択した方が自然に見えますタイヤは境目ギリギリを選択するとミニチュアに見えますのでタイヤの方を選択した方が良いです②選択範囲が決定しましたこのままだと車体の方にエフェクトがかかりますので写真上で右クリック→ [選択] → [選択範囲の反転]これで背景の方にエフェクトがかかるようになります③写真上で右クリック → [フィルター] → [ぼかし] → [ガウスぼかし]私はナンバープレートを消す際、よくこのガウスぼかしを使います④ガウスぼかしの強さを調整しますミニチュアに見えないように調整して [OK] を押します⑤画像の保存です、GIMPの保存は作業内容の保存です編集した画像を保存する場合は、エクスポートを使います[ファイル] → [名前を付けてエクスポート]元画像加工後どうでしょうか?JOGが立体的になって、写真の主役になりましたちょっとした手間で写真は断然良くなりますこれもGIMPで加工したものです選択範囲を工夫することで、モミジとデミオを主役にしてみましたGIMP入手先:https://www.gimp.org/ネットでGIMPの使い方はたくさん紹介されています検索は「GIMP ぼかし」とダイレクトに検索すると欲しい情報が見つかりようです