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アシュギーネのブログ一覧

2019年12月02日 イイね!

DPF再生時の運転と燃費について

DPF再生時の運転と燃費について










デミオが調子を落として色々調べていくうちに、DPF再生は軽油を燃焼させずに排気させ特殊な触媒で化学反応を起こして600℃の高温を作っていることを知りました。
それまではDPF再生時にエンジンで高温の排気を作り出すと思ってたんですね、これだけの燃料を燃やして、よく普通に走れるもんだなと恥ずかしながら感心していました。
でもこの事を知らない人は多いはず・・・


では本題に入りましょう。
どのように走れば効率的にDPF再生ができるのか、DPFの温度を見ながら試しました。
まず信号待ちの時は温度が下がります、渋滞に巻き込まれた時はDPF再生終了までかなりの時間が必要となるはずです。
逆に速度を上げて走ると600℃を切ります、時期的な問題なのでしょうか、走行風でDPF触媒が冷えてしまうと考えられます。
一番温度が上がったのが法定速度で走る、これが600℃以上を安定維持してくれるようです。
DPF再生時は渋滞を避けて、なるべく停止せずに法定速度で走る、これが効率的にDPF再生を行う方法です。
以前はDPF再生の為に10キロ以上走っていたのが、今回は6キロで終了しました。


--DPF再生間隔と燃費について--
私の乗り方(普段は短距離しか走らず、寒くなってからは暖機運転も長め、機会を見つければエンジンを回してあげる) 燃費が悪化する走り方しかしていないので、20km/ℓ
いけばいい方です
私が10㎜EGRリストラクターでDPF再生間隔のデータ(PM発生量)のみで燃費データを取らないのは不確実性が高いからです。
例えば高速道路を走行中に平均燃費をリセットすれば40km/ℓとか出ますし、走行条件で良い数字を出せるんですよね。
しかし、DPF再生時には燃料を多く消費します、100kmでDPF再生してた頃より、再生間隔が300kmまで伸びたデミオは確実に燃費は良くなったと言えます。




Posted at 2019/12/02 10:58:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 10㎜EGRリストラクター | 日記
2019年12月01日 イイね!

デミヲが酸っぱい臭いを吐き出す

デミヲが酸っぱい臭いを吐き出す暖気運転後に車に乗ろうとすると酸っぱい臭いがしてくる。
私は酸っぱい臭いがするほど若くはないし、どちらかといえば腐ったタマネギの臭い。
この酸っぱい臭いの元は、どうやらデミオの排気ガスのようだ。

もしやNOxの臭いなのかと調べてみたところNOxは無臭らしい。
更に調べると、低負荷で触媒が暖まらず触媒の働きが弱い時にNOxを出すか、酸っぱい臭い(アルデビド系)を出すか、メーカーが選択する事になるのだがデミオはアルデビド系を出すようになっているようです。
酸っぱい臭いはアルデビド系の臭いと判明すっきりしたね。

10㎜EGRリストラクターを付けてから初めてEGRパイプの清掃を行いました。
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前回掃除したときからあまりたっていませんので、まぁかわいい汚れですね。
パイプが埋まる程度に洗剤を流し込み、汚れを浮かして水で流したら綺麗になりました。

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EGRバルブの固着はなし、こちらはブラシで擦って大まかな汚れを取り、エンジンをかけてEGRを吹かせて終わり。
ピカピカにしてもすぐ汚れますのでカーボンの塊が無ければ、これでOKです。


Posted at 2019/12/01 13:38:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 10㎜EGRリストラクター | 日記
2019年11月30日 イイね!

10㎜EGRリストラクター実走行データ取り

10㎜EGRリストラクター実走行データ取り10㎜EGRリストラクターのデータを取り始めてから、休日は同じコースを走ってデータを取っています。
自宅から気仙沼まで往復130㎞、朝に出て昼に戻ってくるといった感じです。
今日は早めに出発して寄り道してきました。





・道の駅三滝堂
南三陸道のPA、タバコが吸いたかったのと私の尿タンクが満タンに近づいたので寄りました。


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トイレが綺麗で
広く空調がしっかり効いている。
汚い夏のトイレは最悪なのだ。

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犬用トイレだそうな・・・
犬はたぶんここでは用を足さず首を突っ込んで水を飲むはずww

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登米(トメ)のだし。
試飲したところ凄く美味かったので買ってきました。


高速道路を走りながらデミオが不調になった原因を色々と考える。
そもそもディーゼルに乗るのは初めてでススの事なんて気にかけてなかった、DPFで完全にススは除去されてしまうものだと思っていた「あれぇパワーが出るときと出ない時がある」から「パワー落ちてる」と分かるまで短い距離ばかり走っていた、これが一番SKYACTIVE-Dにとって過酷な状況、ある程度走って熱を入れてやらないとススは湿ったまま、湿ったススは更に乾いたススを吸着して大きくなっていく・・・

なんて事を考えながら海が見えそうなところで高速を下りる。
津波でほとんどの物が破壊されたが、所々に昔と同じ風景があって複雑な気分。

しかし防波堤でかいな・・・海が見えない。
工事車両を避けながら海の見えるところを見つけて写真を撮ってきました。

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Posted at 2019/11/30 14:10:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 10㎜EGRリストラクター | クルマ
2019年11月28日 イイね!

SKYACTEV-Dの圧縮比を上げる

SKYACTEV-Dの圧縮比を上げる









SKYACTIV-Dの圧縮比を上げることが出来ればPMを減らすことが出来るんだけどなぁ・・
ハイコンプガスケットやハイコンプピストンなんて売ってないし、エンジン自体も低圧縮前提で軽量化されていて剛性も心配。

タービンのブーストを上げてジャンジャン空気を送り込んでみては・・・
サブコンを使ってタービン側だけECUの信号を乗っ取れば出来そうな気がする。

でも、10㎜EGRリストラクターでやった様なECU監視をすり抜ける事はある程度メーカーの想定内。
しかしECUの信号を乗っ取るのは完全にアウト、素人がやっちゃいけない領域を超えるというのは多分こういう事なんだろう。
年を取るとこういう事が予見できるようになるんだねww
今まで「あぁ・・やるんじゃ無かった」何度も味わっただろう。

でも試してみたい・・・
Posted at 2019/11/28 07:38:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 10㎜EGRリストラクター | クルマ
2019年11月25日 イイね!

EGRリストラクターについて考察する

EGRリストラクターについて考察するSKYACTIVE-D1.5はお気に入りの良いエンジンなのですが、乗り方によりエンジンが不調になってしまうのが難点。
コンパクトカーに上質な加速感を与えてくれる素晴らしいエンジンなのですが・・・

SKYACTIVE-Dは通常のディーゼルエンジンより低圧縮で軽油を燃焼(低温で軽油を燃焼)させます。
低温で軽油を燃焼させるとNOxが減少しPMが増えます、NOxが減りますので尿素SCRシステムが無くても排ガス規制をクリアできるようになります、これがSKYACTIVE-Dの主な技術です
低圧縮化による部品の軽量化で回転のスムーズさと低騒音低振動、尿素SCRを排したことによるメンテナンスフリー化、理想的なディーゼルエンジンなのですが。

しかしPM(スス)の問題を抱えることになります。
低燃費化と有害物質の排出を抑える為に、最近はEGRは必須となっています。
EGRの仕組みは、排気ガスを再びシリンダーに吸入させ
ます、そうすると酸素量が減るので燃焼温度が下がりNOxが減るといった仕組みなのですが、NOxが減る代わりにPM(スス)が増えます。

ここが問題で低圧縮化したSKYACTIVE-DはPMの排出が多い、それを再吸気させるのでインテークはススだらけとなるわけです。
ディーゼルエンジンなのでインテークポートに燃料を噴射して洗浄という訳にも行きません。
かつての三菱GDIエンジンが無くなったのも、ススの堆積でエンジン不調になるといったことが多発して消えていったわけですが、ガソリンエンジンでさえこうなるわけですからディーゼルエンジンならなおさらです。

少しでもPMを減らして調子が良い状態を保ちたいと思うのがオーナーの心情。
かといって特殊施工するカーボン除去OHは20万円コース、もっとリーズナブルにインテークのカーボン除去ができないものかと思っていたところ、CX-5用のEGRリストラクターを見つけました。
残念ながらデミオ用のものはなく自作しました。
現在、実走してEGRリストラクターのデータを取っていますが、どういった原理で効果があるのかという説明はしていませんでした。
開発者さんも詳しく書いていないので、私が色々とEGRリストラクターで試して推測できる範囲で、私なりのEGRリストラクターの原理を説明したいと思います。

10万㎞走行したデミオのインテークポート
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前置きが長くなりました、EGRリストラクターの考察にはいりましょう。
CX-5用EGR制限プレートの開発者さん(以前Mazdaに勤めていた方のようです)があまり詳しく説明していないので、素人の私の考察になります、そういう見方もあるのか程度に読んでください。

EGRリストラクターは外部EGRの出口を制限する事でススの流入を抑える訳ですが、私が最初に作ったものは4.5㎜絞り穴のリストラクターでした、ススの流入を少なくするには穴が小さいほど良いと考えためです、しかし実走中にエンジン警告灯が点灯したので絞り穴を7㎜に拡大したところエンジンが不調になり中止、次にエンジンの調子が良かった4.5㎜に近い5㎜で再実験したところエンジン警告灯が消せなくなってしまいました。
調べてみると吸気量とEGR排出量をECUは監視しており予想合計値が一致しない場合は、エラーを記録しエラーが一定量を超えるとエンジン異常と判断し警告灯が消せなくなるようです。

手詰まりとなった私はCX-5用EGR制限プレートの写真から、パイプ径と絞り穴径の比率を割り出しデミオ用EGRリストラクターの絞り穴径を10㎜としました。
この大きさだとススの流入を抑える事は出来ないと感じましたが、EGRパイプを長らくメンテナンスしてない場合、10㎜EGRリストラクター以上にEGRパイプは塞がると予見できましたのでECUのEGR監視はスルーできるだろうと思いました。

ECUは外部EGRは正常に動いていると判断しますが、実際はEGRの流入は1/3に絞られています。
つまりEGRリストラクターを付けた場合、通常より酸素が多い空気が
シリンダー内に流れ燃焼温度が上がりPM(スス)が減るという仕組みと私は考えています、軽油燃焼の際のPM自体が減るのでEGRで吸入するPMも減るという訳です。

この仮説だとNOxが増える事になるので車検に通らない可能性もあります、個人でインテーク周りのカーボンが減っていくことを期待して楽しむのが良いのかなと・・・
それ以上に故障のリスクもありますので、EGRリストラクターはそういった事が好きな人向けのアイテムなのかもしれません。

Posted at 2019/11/25 13:07:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 10㎜EGRリストラクター | クルマ

プロフィール

「デミヲ・サブウーハーのウエイト http://cvw.jp/b/3193309/44174384/
何シテル?   07/12 12:44
HONDAにズッと乗ってきましたが、マツダのフロントマスクに一目惚れ。 子供も大きくなったのでデミオに乗り換えました。 若い頃ハッチバックに乗って楽しんでお...
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デミオが好き。 1.5Lディーゼルに乗っています。

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