
このほどようやくリチウム電池の増設作業をすべて終えることができました。
タイトル写真は完成後の荷室で、荷室の前側棚板中央のプラケースの中にバッテリ切換スイッチを収めています。
棚板は黒く塗装しオリジナルの位置から約90mm嵩上げして、増設バッテリ(B)は荷室床に置いた底床に固定しました。

シート下の既設バッテリ(A)と切り換えるスイッチには4極双投式を使いました。
コムスの主回路につなぐバッテリをA,Bどちらかに切り換えるだけなら2極双投で済むのですが、4極を使用した理由は、主回路につながない方のバッテリを外部コネクタにつなぐよう同時に切り換えるためです。
外部コネクタに接続した方のバッテリは、外部充電器を接続したり充放電試験を行うことができます。

切換スイッチは荷室棚板に取付けて防水ケースで覆い、ケース内にはバランサーも収めました。また、スイッチが現在A,Bどちらに入っているのかを検出するマイクロスイッチも取付けました。

ダッシュボードには2連モニタケース(息子に3Dプリンタで作ってもらいました)を取り付けて、バランサ等の電源スイッチ、A・Bのバッテリモニタ、そして現在どちらのバッテリが主回路に接続されているかを示すLEDを配置しました。

バッテリ増設の部品を集めてから完成まで2ヶ月かかってしまいました。この間、自治会や祭礼などの活動が忙しかったことに加えて、2度入院する羽目になったりして、なかなか製作が進みませんでしたが、ようやく完成して走行テストを始めることができました。最初の走行試験データを示します。
増設用に入手したリーフ中古バッテリは、最初に設置したものより若干性能が落ちるように思えますが何とも言えません。できるだけ早い時期にきちんと充放電試験をしてみようと思っています。
詳細については整備手帳の方においおいアップしていきますので、興味のある方はそちらをご覧ください。バッテリ増設を考えている方の参考になれば幸いです。
Posted at 2024/08/25 00:21:49 | |
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