
このたびコムスのライトリレーと補機バッテリを交換しました。
交換に至った理由と経過は以下のとおりです。
(症状1)
停車後にキーを切って抜いてもメーターパネルのパーキングランプが点灯したままになったのが最初の症状でした。
原因は判らないものの走行には影響なかったので、当初のうちは停車時には車輪止めをかませてパーキングを解除して消灯していましたが、1週間ほどのうちに、今度は後付けのバックモニタの電源が入ったまま切れなくなったので、停車時はモニタの電源コネクタを抜くようにしました。この辺りまで走行や充電には問題ありませんでした。
(症状2)
充電している途中でピーピーと警報音が出て充電が続けられなくなりました。ちょうどキーをONにしたまま充電しようとした時と同じ状態です。
さらに数日たつと、今度はいつの間にかテールライトが点灯してしまい、近所の人が教えてくれた時にはもう手遅れで、やがてテールも消えてキーを回してもライトもメーターも全く反応せず、コムスは走れなくなりました。
(原因)
あれこれ調べた結果、故障の大元はライトリレーの接点がショートしていたためと判りました。リレーの内部に水が入って接点が腐食・固着していたものです。腐食が進むにつれてショートで流れる電流が増加していき、最後はテールランプまで点灯して補機バッテリが完全放電してしまったようです。
(対処)
リレーと補機バッテリーを交換して、問題なく充電・走行できるようになりました。
なお補機バッテリの電圧は取付状態で約3V、車体から取外した無負荷状態で約6Vしかなく、完全にオシャカになりました。
早いうちに原因を調べて対処していればリレーの交換だけで済んだかもしれませんが、後の祭りです。
詳しくは整備手帳にアップします。

Posted at 2020/05/27 23:51:04 | |
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