
昨年の冬で懲りたはずなのに、この冬もブーツの着用準備は寒くなってからです (^_^;)
今年、久しぶりにどうしても履きたくなったエンジニアブーツも含め、今のMy気分の4足がガレージに集合しました。
RRLのエンジニアブーツ。バイクには乗らないけど、エンジニアブーツ好きです (^^)
思い返せば、エンジニアブーツを知るきっかけをくれたのはレッドウイング。同社のナイフポケット付きエンジニアに憧れたのが15年前でした。
(画像はネットからお借りしました)
当時既に廃番でしたが、入り浸っていたヴィンテージショップに時々DEAD STOCK品の入荷があったので、実物のナイフポケットのディテールを見ては 実際に使うことは無いと思いつつもワイルドな着用風景を妄想して興奮していました(笑)
幸い(?)Myサイズには出会わなかった為、購入することなくエンジニア熱もクールダウン。
、、、のはずが、
10年前、表参道のRRL路面店に鎮座していたエンジニアブーツに目がハート😍
やめときゃいいのに試着 (^_^;)
こういった、紐で締め上げない靴は、サイズ選びが難しいのですが、試着したRRLのエンジニアブーツは、足を入れる時に甲にしっかり引っ掛かりがあり、足入れ後、靴の中で足がバタつかず、つま先が圧迫されることもない。なんという理想的なフィッティングだこと。
これは、、、買っちゃう病が発病寸前!
、、、なところに、クリアランスセール対象品だったのが決め手となりまして、無事、お買い上げ おめでとう御座います(笑)
高嶺の花のRRLのブーツが、安くはないけど お値打ちに入手出来るとあって、連れて帰ってきたのでした。
で、、、何回履いたかって?
まだ10回未満です (^_^;)
前置きが長くなりましたが、気持ちが高ぶった時が履き時です。実に、5年ぶりに着用準備です。
革は、カッサカサ。
ブラッシングで埃を取り除いた後、
オイルメンテナンスして1日放置。
油分は殆ど革の中に吸い込まれていきました。
余分なオイルを拭き取って、完成です。
RRL ENGINEER BOOTS
SIZE 9, MADE IN USA
程よい光沢を纏って、蘇りました (^^)
5年前まで、レースアップ,ペコス,エンジニア問わず、ロングブーツは好き好んでブーツインで履いていました。当時はブーツインもカッコいいとされていました。
このRRLをブーツインで履いてみました。
エンジニアの割に筒が細く、スキニーパンツならタイトなシルエットで違和感ありません。(個人の見解です^^;)
ところが、時代が変わり、今ブーツインは、どうやら「ダサい」らしい(*_*)
流行を無視した装いだっていいじゃないか!
↓
ほんとにいいのか、ワレ?
↓
ブーツアウトに変更 (^^;;
小心者 σ(^_^;)
ストラップが、たまにチラ見えして、あくまで控えめに、コレはエンジニアなんですよ、と小声で囁きます?!
細いノーズのおかげで、ドレス寄りのエンジニアと捉えよう(そんなジャンルあるのか?)
歳も歳だし、ひとまず攻めるのはやめておこう。
そして、このまま事務仕事のために会社へ行きました (^◇^;)
このブーツの難点は、とにかく脱ぐのが大変なこと。ざっと5分程かかります。なので、出先で脱ぎ履きが予定される時に履いてはいけません(笑)
そんな、脱ぐ時の辛さを解決してくれたのが、ブーツジャックなる商品でした。
※購入商品の説明画像です
ずばり、1秒で脱げます!
さて、続いての お靴も、黒いブーツ。
脱線しますが、黒いブーツといえば、Sophiaの名曲。
もう26年も前なんて。。
当時、ブーツとはミュージシャンが着用するロックな履き物と思ってました。私はブーツはおろか、短靴すらまともなもの持っていませんでしたから (~_~;)
そんな黒いブーツのレースアップ組からは、トリッカーズとサンダースです。
↓ 靴クリームで磨いた完成形です。
左:Tricker’s M2508 Black
SIZE 9, MADE IN ENGLAND
右:SANDERS 1157B Black
SIZE 9, MADE IN ENGLAND
黒光りが堪りません。
秋冬になると、出番が多くなるトリッカーズ。このブラックは12年選手。デニムパンツは勿論、綺麗めスラックスにツイードジャケットの足下でも映える使い勝手の良いブーツです。
対するサンダースのブーツは、7年選手。このモデルは意外と出回っておらず、他人と被りません。
ドレスシューズみたいな顔をしているので、スーツでも違和感がありません。(もう、仕事でスーツを5年以上着ていませんが。。)
両者、悪天候でもへっちゃらなラバーソール仕様。

上:トリッカーズ・・・Dainite Sole
下:サンダース・・・・ITSHIDE Commando Sole
似ていますが、作っている会社が異なります。東京の雨の日に履く分には、両社グリップは問題なしです。
アッパーに関しては、トリッカーズがストームウェルト仕様で防水性を高めているのに対し、サンダースは撥水効果のあるガラスレザーを採用しています。
デニムパンツと合わせたブラックのトリッカーズ。
最後の お靴は、茶色のトリッカーズ、12年選手です。
↓ 靴クリームで磨いた完成形です。
Tricker’s M2508 Beechnut Burnished
SIZE 9, MADE IN ENGLAND
トリッカーズのカントリーモデルは、かつては沢山のカラーバリエーションを持っていました。こちらのBeechnut Burnishedという色も その内のひとつでした。アッパーの明るめの茶色と、コバの焦茶色のコントラストが好きで購入しました。
ソールはレザーソールでしたが、カントリーモデルはグリップしてこそ真価を発揮すると思っているので、後からラバー仕様に変更しました。
英国靴には、ラバーソールも英国ブランドで統一したいと思い、ダイナイト ロジャーハーフソール/ロジャーヒールを選択。見た目もラギッド仕様です。
デニムパンツとBeechnut Burnished。

デニムをロールアップして、ブーツのシャフトを少し覗かせるのが今の気分です。正直、ちょっと寒い(笑)
最近のトリッカーズカントリーモデルの正規品は、定番色以外 殆ど販売されていません。Beechnut Burnishedも、見かけなくなりました。大事にしなくちゃ。
余談ですが、トリッカーズのウイングチップのメダリオン(つま先の装飾)、遠目には同じですが、よ〜く見ると個体差があります。
↓の矢印の部分ですが、模様の先端が めり込んで見えないペアが、結構あります。
私は、模様全体が綺麗に見えているのが好きなので、実店舗で確認して買ってました。とはいえ、各サイズ在庫1であることが多く、なかなか完全なものはないんですけどね(^_^;)
手持ちのブラックは、理想的な配置です (^^)
しかし、トリッカーズのカントリーブーツも、正規品の価格 上がりましたねぇ。
10年前は、5万円台で買えたのに、今では13万円オーバーです。
もう、買えません (+_+)
生活必需品も嗜好品も、物価の上昇スピードは恐ろしいですね。
デフレの頃が、懐かしい。。
ガソリン 89円/L、そんな時代は もう二度と来ないのか〜?!
Posted at 2025/02/24 22:59:02 | |
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