
リトラ左側が下がらなくなりました。
リトラモーターとハーネスとの接点を清掃したり、予備のスイッチに交換してみましたが、状況変わらず。
ディーラーさんで部品を引き取るついでに症状を説明して相談したところ、すぐに入庫の段取りをつけて頂けたので、早々に入院しました。
即調査体勢に入って頂けたのには理由がありました。状況説明からリトラモーターがダメである可能性が高いことはディーラーさんも同意見でしたが、なんせ製廃です。
ここで救世主登場。オークションに300ZRから取り外したというリトラモーターが出品されたのです。
↓ コレですね。
もしリトラモーターが必要になるのなら、オークション終了までに原因調査が終わっていなければならないため、即入院となりました。(落札できるかは知りませんが^^;)
そして、入院翌日には調査結果が出ました。
予想通り、リトラモーターがダメだとの結論でした。
さあ、では頑張って落札しますかー、と意気込んだ矢先、メカニック様から注意事項のお知らせがありました。Z31後期のリトラモーターは、カプラー形状が2種類あるとのこと。すぐに確認しました。
↓ 私のZ31のリトラモーターのカプラー = 6極
↓ オークションに出品されているリトラモーターのカプラー = 8極
うわー、危ない!危ない! ここにもZ31の複雑なトラップが仕掛けられていました。因みに、Z31は前期と後期でもリトラモーターの部品番号は違います。互換性は不明です。
ステアリングのスイッチの形状がバリエーション豊富なことは よく知られていますが、リトラモーターよ、お前もか〜 (+_+)
今なら部品はなるべく共用にしてコストを抑える設計をすると思うのですが、こんな複雑怪奇な設定はイケイケ上り調子の贅沢な設計が可能だった時代の弊害なのでしょうかね (^_^;)
中古品モーターの配線を切った貼ったすればもしかしたら使えるのかもしれませんが、いいお値段しますので、見送りました。
さあ、これで代替品入手の選択肢は消えました。残された道は、現品のオーバーホールです。ディーラーさんの取引先で引き受けて頂けるところを探してもらいましたが、残念ながら見つかりませんでした。しかし、代わりに都内の電装品修理のお店の情報をくださったのです。とてもありがたい情報でした。リトラ復活に向けて、一筋の光が見えました。
早速お店にコンタクトして症状を説明し、リトラモーターの修理を引き受けて頂けることになりました。 \(^o^)/
数日後のアポイントをとって、いざお店へ。
リトラモーターを取り外して、受付を済ませました。
自重で下がったリトラ。ライトは点くけど、ライズアップしないリトラ。直るまで、運転自粛です。
「どうか軽度の故障でありますように。」・・・ 願いを込めて、お店を後にしました。
無事 直ってね、リトラ❗️
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Z31 | クルマ
Posted at
2021/04/18 00:19:19