
塗装2日目。
フロント側をジャッキアップして、エキゾースト・フロントチューブを塗装します。
まずは、養生です。妥協しないように造り込んだら、やっぱり2時間程度かかってしまいました。
塗装ブース全景は、↓ こんな感じです。
リア側と同じく、新聞紙の嵌め込み方式です。寝板で一番奥まで入り、スプレーを噴きながら前方に脱出してくる様子をイメージして作りました。
塗装ブース内にて。ドーム状に養生してあります。
上からでも下からでも横からでも、どこからどうやって噴いても大丈夫!

楽しそー (*^ω^*) キャッキャッキャッ!
さあ、防具を装着し、シリコンオフで脱脂して、塗装開始です。
カミナリエアロに「のれん」を付けました。

銭湯のように、暖簾をくぐって中に入ると、その先は(塗料の)ミスト・ルーム(笑)
薄くスプレーして時間をおいて重ね塗りしていきます。
車体とフロントチューブの間の隙間も塗り残しがないようにチェックしながら塗っていきます。
ブース内を覗いてみましょう。
好き放題 噴きまくりました〜
スカッとしますねー (^^)
塗装は一瞬。待ち時間が長いですが、焦らず じっと我慢。もういいだろうと確認しにブース内に入ったら、少しタレ気味な箇所を見つけてやり直したり。なかなか思った通りには いきません。
何度も修正をかけて、ようやく納得のいく出来栄えになりました。
フロントチューブは塗りにくい箇所がないため、満遍なく塗れたと思います。
フロントチューブ前方から。
シルバーの輝きがキレイです。完成形が楽しみになってきました。
2時間乾燥させた後、ドキドキしながら養生を そぉ〜っと剥がし、2日間かけた塗装の全貌が明らかになりました。
結果は、↓ こんな感じです。


フロントチューブ、施工前と比べ、見違えるほど綺麗になりました。
フロントチューブの上半分も、きちんと塗れていました。
左右からアクセス出来るものの、どうしても至近距離からのスプレーになってしまうので、塗料がタレないように「素早く薄く」を繰り返しました。
1ヶ月の長丁場でしたが、昨年の経験を生かして、楽しみながら塗装までの作業を進めることができました。身体はアザだらけになりましたが、やり切った達成感で痛みも吹っ飛びました。
出来栄えは完璧には程遠いですが、塗料の誤った付着によるリカバリー処理や 周囲への物損もなく無事に終了できてよかったです。
爽快な気持ちのまま、最後の仕上げをします。使用した塗料は乾燥後、熱を加えることによって硬化させるタイプなので、2時間程度走行してきました。
この日はまだオリンピック開催期間中で、会場の近くも走りましたが、都内の交通規制に遭遇することもなく、しっかり熱を加えることができました。
熱硬化後の最終形、フロントチューブからセンターチューブまでの全景を、ビフォー / アフターでご覧ください。
ビフォー (~_~;)
アフター \(^o^)/
ま、眩しい!
輝くシルバーでピカピカになりました (^○^)
以上で塗装日記は終わりです。お付き合い頂きまして、ありがとうございました。
Posted at 2021/08/14 13:33:54 | |
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