2024年5月18日(土)、待ちに待ったTM NETWORK 40周年ツアーライブを観に横浜Kアリーナに出掛けました。
TMのライブ参戦は、1990年の「RHYTHM RED TMN TOUR」以来、実に34年ぶりのこと。
開場1時間半前に横浜入りすると、至る所にFANKS(TMファンの意)がいらっしゃる。
駅周辺にはTM NETWORK新聞が限定製作されて販売され、イベントを盛り上げる。Day40は新聞を求めて大行列だったとか。
会場のKアリーナへの導線に日産グローバル本社ギャラリーがあるので時間調整。
精巧なミニチュアが良かったかな (^^)
程なくしてKアリーナへ移動。
目に入ったのは、ツアーグッズ販売エリアの大行列!
特典付きのCDや本の物販にも増して凄かったのが、ガチャの列。私は体力温存のため並ばず、日陰でグッズ売り場に流れるTMの曲を聴きながら気分を高めておりました。
さあ、入場。席は三階席後方だったけど、ステージ全体が見やすかったです。
開演時間を10分ほど過ぎたところで暗転!
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(TM NETWORK公式サイトにて、ライブレポートやセットリストが公開されました。
以下、曲名等ネタバレ含みます。 FANKSでない方は お読み頂いても何のことだかさっぱりわからないかも 。)
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TMのライブの始まりは、インストで徐々に盛り上げていくだろうなと思っていたら、、
まさかの舞台照明がバーンと全部点灯すると、メンバー3人が そこにスタンバイ。と同時に何の前触れもなく「Self Control」のイントロがスタート!
ちょっと、ちょっと、ちょっと、待ってよ、まだ全然心の準備が出来てないのに それ反則だよ〜
Self Controlなんて何万回も聴いてきたはずなのに、不意打ち喰らって涙が止まらず、もう3人の御姿が全然見えませーん。ずるいよ、ずるいよ、そりゃないよ〜 客席は真っ暗かつ大音量なので、私は人目もはばからず わんわん泣き叫んでおりました (ToT)
ようやく涙が止まる頃、1曲目終了。
間髪入れずに2曲目が始まるも、TMのライブはCDバージョンのまま演奏されることなんて殆どないので、歌に近付かないと何なのかさっぱりわからない。しばらくリズムに身を任せていると、まさか、まさかの1番聴きたかった「Maria Club」のイントロリフが始まった! 失神しそう! 折角乾いた涙がまた溢れてきちゃった ( ; ; )
高1の時、初めて買ったTMのアルバムLPレコード「Self Control」において、「Bang the Gong」のエンディングからシームレスに始まる「Maria Club」のイントロ。シンセのフレーズに歪んだギターが絡む様に心を撃ち抜かれて早37年。生演奏で聴ける時が来るなんて、当時の自分は想像もできなかったな。
↓ 私の中の「Maria Club」神映像
VIDEO
機械に埋もれ全身でシンセを操る小室先生、踊りながら歌い弾くフロント部隊が皆んなキラッキラしています💕
続いて3曲目は、TMの原点と言うべき「1974」へ。どこまで泣かせれば気が済むのですか?!
16歳の時に出会った曲。楽しいことや思い悩むことの毎日だったけど、今日ウツからマイク向けられてファンに歌わせた歌詞は「Sixteen あの頃の気持ち♪」
もうダメぇ〜 (+_+)
ライブの中盤。
CD発表から36年を経て、「CAROL組曲」を生で聴けるなんて。。(T . T)
当時、私自身もシンセサイザーを複数台同期させてシーケンサーを走らせながら舞台で演奏した思い入れのある組曲。
YONMARUの曲構成を見ていると、演出上の利点も さることながら、ウツの喉をいたわるように時々ウツがお休みする曲がありました。
ライブ久々の私が戸惑ったのが、「CAROL組曲」中の「Gia Corm Fillippo Dia」で、ウツがいなくなって前面のスクリーンに歌詞が投影され出した時でした。ウツのボーカルで聴きたかったので ちょっと残念に思った直後に、あれ? これって皆んなが歌ってってこと? え、どうなの? 歌っちゃっていいの? まじか〜
カラオケボックスでたまに見る「生音演奏」ってのとは比較にならない、TM NETWORK様の生演奏で、カラオケどうぞ〜、ってことですか? (´∀`)
なんて贅沢な!!
などと頭が混乱しながら、小心者の私は周りのFANKSがインストを楽しんでいるかもしれないと思い、小声で歌いました。ほんとはどんな意図だったんですか、小室先生!
↓ 「Gia Corm Fillippo Dia」の神映像(動画後半 5:40 辺りから)
VIDEO
NHKのジャストポップアップをリアルタイムで視聴し、ビデオテープが擦り切れるまで何度も何度も見た、TMでは珍しいTVでのバンド生演奏、しかもアルバム曲 (^^)
「CAROL組曲」終了後、ドラム、ギター、キーボードソロを混ぜつつ、毎曲ナゾナゾチックな間奏で繋ぎながら名曲づくしでエンディングまで駆け抜けていきました。
そして、3人が去った後に流れる場内アナウンス。
「coexistence …..
one more song ……
TM Network ……
with TAK Matsumoto」
ウォー
(黄色い声を野太い声が凌駕w)
まさかのB’z 松本さん登場に、場内どよめきます。
初めて見る、ホンモノのTAK Matsumoto 。ギターをかき鳴らしながら御登場。どんな曲を弾いても彼の演奏だと分かる独特の音色は もはや国宝級でしょう。
そんなシークレットゲストを迎えて演奏された「Be Together」。会場内はお祭り騒ぎ。還暦を過ぎた方々の演奏とは思えない、チカラのこもったパフォーマンスに、会場のFANKS全員 明日からの生きるパワーをもらったに違いありません (^○^)
そして私は、、、最後の最後まで泣かされっ放しでした (;o;)
MCの全く無い、ひたすら音楽だけで駆け抜ける、あっという間の2時間。
常に最先端の試みを僕達に見せ続けてくれたTMは、最新のライブでも音と映像をアップデートして魅せてくれました。
FANKSであり続けて良かった。
ヨンマルの、余韻は続くよ、いつまでも。
おまけ:
開演前のグッズ販売サイトに掲げられていたGACHAの中身一覧。
なんて大胆な!
セトリ仕掛けの予言者になってる〜(笑)
※タイトル画、新聞は公式からお借りしました。
Posted at 2024/05/26 18:38:24 | |
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