最近公私共に色々とありまして、中々作業が進みませんでした(T-T)
で、久々の更新です(^^;
ガソリンタンクですが、何とか外装部分の補修が完了しました(^-^)
今はこんな感じになっています(^0^)↓
ミイラのようになっていた外観がまるでFRP製タンクのようになりました(^-^)
(ちなみにまだ未塗装です)
で、外見上の一番の問題点がこれ↓
ちょうどシートに隠れるあたりの外板が腐食してボロボロ・・・・・。
この段階ではまだガソリン等が漏れる事は無かったのですが、このままだとここに穴が開くのも時間の問題です。
ですので、塗装を剥がした所でざっくりと錆を落とし、ボロボロになった部分をTIG溶接にて補修。
その上からFRP補修キットとクイックメンダー併用で欠損部分を成型してみました。
完成品がこちら↓
FRP補修キットのガラスクロスを芯にして一旦硬化させた後、その上から数回ガラスクロスを追加貼り付け。
ある程度の厚みになった所でクイックメンダーとFRP補修キットのエポキシ剤の重ね塗りで大まかな形状にし、最後にサンドペーパーで仕上げるというバイクの修理だかフルスクラッチプラモ作りだか、何だか分からない状況になってきました(^^;
まさかこんな所で昔やっていたガレージキットの技術が生きるとは思いませんでしたわ(^^;
ただこのタンク。
実はもっと深刻な問題が残っています。
それがタンク内部の錆です。
前回の錆取り作業の際の中和作業の失敗、その後の洗浄不足から車両引き上げ時よりもタンク内部の腐食が進んでしまったようで、タンク内部がえげつないレベルで錆びています。
どうしたものか考えていたところ、タンクシーラーなる方法があるのを知りました。
(^0^)
今までの失敗から施工前にきちんと予備知識を入れてから作業に入ろうとシーリング材の事を調べまくったのですが、やはりきちんと錆取りをしてからじゃないと効果無い事が判明(あたりまえか・・・・・。)
という事でこれを購入↓
まあ、今更ながらって感じですね(^^;
最初からケチらずにこれを買っておけば良かったと後悔している私です(^^;
昔CRM50のタンクに使用した時は全く取れませんでした。
というより、思い起こせばCRM50で使った時は取説をちゃんと読まなかったのが原因で、改めて当時の作業方法を思い起こすと完全に間違った方法だったのが思い起こされます。
そりゃ手順が間違っていれば落とせるものも落とせないっすよね(^^;
今回は事前準備(タンク内脱脂洗浄等)と用法容量をまもって正しく使ってみます(^田^)
ちなみにタンク投入から1時間後がこんな感じです。
薄く真っ赤になっていた投入口の錆はほぼなくなりました(驚!)
で、投入直後は透明で底が確認出来ていた薬剤の色が、一時間ほどでここまで濁ってきていて完全に底が見えなくなりました。
錆取り状況の確認目安の為に余っている薬剤の一部を取り分けてボルト等の錆取りも行ってみる事にしました。
このボルト達を錆落ち状況のサンプルとして状況判断しようと思います。
さあ、これから数日間は様子見ですね(^-^)
では(^0^)/"
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CBR250F | 日記
Posted at
2020/01/09 10:16:43