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Re:Yamatoのブログ一覧

2020年08月18日 イイね!

CBR250Fレストアへの道㉔ (エンジン始動テスト)

CBR250Fレストアへの道㉔ (エンジン始動テスト)プラグホール修復に絡む作業から新たな問題が発覚中のCBR250F。
サーモスタットケースの破損、キーボックスの破損等々、作業をする度に次から次へと問題が追加される状態です😭

で、ようやくそれらを一通り解決し、いよいよエンジン始動テストと漕ぎ着けました。
修復したキーボックスを取り付けウォーターポンプのドレンボルトを締めてクーラントを注入。
バッテリーを積んで自作セッティング用タンクにガソリンを入れ、配線等の最終チェックをしイグニッションON❗️
メーターパネルにランプが点灯した瞬間、心拍数が上がるのを感じましたね(^-^;
ドキドキしながらスターターボタンを押すも
「・・・。」

セルが回りません😭
スターターリレーは反応してるのは分かりますがモーターが無反応。

「マジか😵」

仕方ないんで押しがけに切り替えるも中々エンジンに火が入らない😵
暑いし重いし、適度に休憩するも中々かからない。
かかりそうにはなるも、体力的問題からあと一押しが中々出来ずにいると、偶然通りかかった資材課の係長が押しがけを手伝ってくれ、ようやくエンジン始動に成功❗️
山◯係長アザっす😁
軽く構内を走って見ましたが、異音等も無く、シリンダヘッドの組み付けは成功したようです😁
4stエンジンをバラしたのは初めてだったので超緊張しましたが何とかなったようです😁

少しアイドリングしつつメンテタンクが空になるまでしばらく空吹かし。
水漏れも無く良い感じっす😁
さぁ、取り敢えず1番の難関はクリヤしました。
次はなぜセルが回らないのかの原因を特定せねば=3

レストア開始時は、かかっても半年もあれば行けるかなって思ってましたが、車体を回収してからもうじき一年が経とうとしてます。
読みが甘かった😭

まぁ、発覚したトラブルには気付かなかったら致命傷に繋がりかねないものも多々あったので、それはそれで良かったのかなと思いつつ、過ぎゆく夏を横目に今年中に仕上がるか不安になる私です😅

外装も徐々に仕上がりつつあります。
今回でシリーズはNo24まで来てしまいました😅
No40までには復活させたいですね😅

本日は画像無しでした(。-∀-)
Posted at 2020/08/18 02:08:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年08月13日 イイね!

CBR250Fレストアへの道㉓(キーボックス修理)

CBR250Fレストアへの道㉓(キーボックス修理)
今回は先週の残作業として、配線の接続とOHしたサーモスタットケースの取り付け等を行いました。
ただその際にどうせならステアリングステムのベアリングのグリスアップのしようとトップブリッジを取り外した所、新たな問題が発生しました。

私のCBR250は実家での長期保管中にハゲタカに襲われ一部部品が盗難にあっていたのはこのレストアシリーズの初期段階でお伝えしていました。
キーボックスにもいたずらがなされていたのはその段階である程度把握していましたが、これが思いのほか重症だったようです。
というのも、トップブリッジをはずした瞬間にこれ↓
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スイッチボックスがぽろっと取れました(;-;)
よくよく見ると三か所あるスイッチボックスの固定部の2か所が折られていて、一か所はネジが折れてネジ穴に残っている状態。
おそらく犯人は直結にて車体ごと持ち去ろうとしていたんでしょうね。
もしあのタイミングで回収していなかったらと思うとゾッとします。

ってか犯人に言いたい!

「自分のバイク直すのに他人のバイクの部品をパクるんじゃね~!!!」

今まではたまたまスイッチボックスが引っ掛かっていたので動いていたようですが、このままで良い訳もなく、キーボックスを回収しスイッチボックスの固定部を修復する事にしました。

①まずはキーボックス側のネジ穴を修復します。
作業前はこんな状態。
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写真一番上の部分は無傷でしたが、左下には折れ残ったネジ。
右下には折れたスイッチボックス側のマウント部が残っています。
右下のネジは運よく外れたので良しとしますが、どのみち交換用のネジが無いのでネジ穴を拡張してM4のボルトが入る様にします。

②φ3.2のドリルで三か所すべての穴径を広げます。
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折れ残ったネジはそのまま力業で開けました。

③穴を広げたらM4のタップにてネジ山を作ります。
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これも3か所行います。
キーボックス本体はアルミダイキャストなので、ネジ切り油を使用しながら少しづつネジを切ります。
一気にネジを切ろうとするとネジ山が潰れたり、本体が割れたりするので注意です。

④ネジ山が正常に切り終えたか確認する為に試しにボルトを入れてみました。
スムーズに入るので問題無し
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⑤スイッチボックス側を補修します。
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まずは右下から。
ここはキーボックス側に破片が残っていたので、スイッチ側と破片側の同じ位置にφ2.0で穴を開けて、そこに同径のピンを圧入します。
(ピンと言っても2mmの針金での自作品ですが・・・)
ピンを基準に破片を押し込むのですが、その際に接合面にメタルパテを塗り、そのまま押し付けます。

⑥上部のマウント部を補修します。
ここは破片が無いので先ほどと同じくした穴を開けて自作ピンを圧入、その後ピンを包むようにメタルパテで厚盛します。
ピンを入れる理由は強度を上げる為。
鉄筋コンクリートと同じ理屈です。
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パテが完全硬化する前にキーボックス側の穴位置にφ4.0で穴を開けます。
完全硬化した後だと加工が面倒になるので硬化中に作業をするのがベストです。
写真は位置が若干ずれたのでデザインカッターで穴位置調整をしています。
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⑦車体側コネクターを外し、配線保護チューブを外します。
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この作業自体は本来の作業とは関係ないのですが、配線保護チューブが経年劣化で硬化していたのでこれを除去。
スパイラルチューブを巻きなおします。
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巻き直しが完了したらコネクターを取り付けて完成です。


最後にエンジンをかけたのがたしか昨年末から今年1月頃だったかと思います。
その段階でキースイッチの反応が悪い時があったので、おそらくギリギリ接触していた状態だったかと思います。
それにしても、他人のバイクから部品を盗んだりいたずらしたりする連中って何なんだろうね。
盗んだ部品を自分の車体に付けて嬉しいの?
意味が分からないんだけど・・・。
こういう事する奴ほど自分のバイクがいたずらされたりしたらめちゃくちゃ切れたりするんだよね。
マジバイク好きを語ってほしくないんですが…。

すんません、愚痴ですた・・・。

余計な作業が追加になり、エンジンのテスト始動にはもうちょい時間がかかりそうです。
暑さに負けず頑張ります=3
皆様も体調には充分お気をつけてください。

でわ(^0^)/"



Posted at 2020/08/13 13:03:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | CBR250F | 日記
2020年08月08日 イイね!

CBR250Fレストアへの道㉒(シリンダーヘッド組付け&エンジン積載)

CBR250Fレストアへの道㉒(シリンダーヘッド組付け&エンジン積載)
凡ミスから潰しかけた2番シリンダーのプラグホール修復と、燃焼室清掃が完了したのでいよいよエンジンの組み立て作業&車体へのエンジン取り付けを実施しました。

①ガスケットを用意します。
今回用意したのは中華製と思われるガスケットセット。
この中の黒いヤツを使用します。
プレスが甘いのか加工精度の問題なのか開封段階で若干反っていたのと、ウォーターラインの穴位置の形状違いはあるものの、基本形状は同じなので問題ないでしょう。
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②シリンダー側にガスケットを乗せます。
ノックピンがあるのでそのままの位置に置けば問題無しです。
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③シリンダーヘッドを乗せます。
ガスケットのズレに気を付けながらノックピンに合わせてセットします。
軽くプラハンで叩き、シリンダーヘッドを最後まで打ち込みます。
斜めにならない様に注意です。
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④ バルブ上部にシムを入れます。
取り外し時に記録したのと同じ位置に入れてあげましょう。
シムには厚さが刻印されている側とされていない側があります。
バルブ側に刻印されていない側を向けてセットします。
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⑤シムを取り付けたらキャップ(バルブリフタ)をかぶせます。
これも取り外しと同じ場所にセットしましょう。
取り付ける際にバルブリフタ外周部に二硫化モリブデングリスを塗る事もお忘れなく。
全てのバルブ関連部品が取りつけられたらシリンダヘッドの固定ボルトを取り付け規定トルクで締め付けます。
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写真には写っていませんが、これ以外にエンジン外側に4本6角ボルトがあります。
締め付けトルクは1.7~2.1kg/mです。
今回は2.1kg/mで締め付けました。
赤〇が12角ボルト、青〇が6角ボルトです。
12角ボルトにはワッシャーと付け、6角ボルトにはワッシャーを付けない様に気を付けましょう。
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締め付ける際には中心部から外側に向け、各ボルトを対角線上に締め付けていきます。
いきなり規定トルクまで締め付けるのではなく、少しずつ各ボルトを締め付ける様にしましょう。

⑥カムギアトレインを取り付けます。
現物を見ると分かるのですが、カムギヤトレインの上部ギヤには「アイドルギヤ」と言われるギヤが取り付けられています。
メインギヤと若干ずれて設置されているこのギヤはギヤ特有のバックラッシュ(遊び)によるガタを抑える為に取り付けられています。
このギヤが取り付けの際には何気に厄介です。
力業で組付けるとアイドルギヤが欠ける事があるので要注意です。
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赤〇が12角ボルト、青〇が6角ボルトです。
クランク側のギヤへの組み合わせ状態に注意しながら少しずつネジを締め付けます。

⑦クランクシャフトホールとタイミングホールの蓋を外します。
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クランクシャフトホールを外したらディープソケットレンチ (14番)を使用してクランクシャフトを時計回りに回しながら上にある小窓(タイミングホール)に”T”マークが出るまでゆっくりと回します。
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ケース側に目印となる溝があります。
その溝にタイミングホールから見える”T"マークのケガキ線の位置を合わせます。
(写真撮り忘れました・・・・。)

⑧クランクの位置を合わせたらカムシャフトを乗せます。
カムシャフトには軸の部分に
”IN"と”EXH"の刻印があります。
吸気側が”IN"、排気側に”EXH"の刻印のあるカムシャフトを乗せます。
軸を乗せる際にはカムギヤ側面にある刻印のケガキ線が平行になる様に取り付けます。
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カムギヤにもアイドルギヤがあります。
ギヤのかみ合わせ状態に注意してください。
ずれたまま締め付けるとギヤが破損します。

⑨カムを乗せたらカムシャフトホルダを取り付け順に締め付けていきます。
カムシャフトホルダにはそれぞれ識別の為の刻印があります。
吸気側から見て左から1、2、3、4の順です。
カムシャフトホルダには吸排気方向が決まっています。
間違えて逆に付けない様に気を付けてください。
ホルダには取り付け方向も決まっています。
”2番シリンダ”以外は刻印がカムシャフト内側に向くように取り付けてください。
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カムシャフトの取り付けとタイミング位置を再度確認したら先ほどのクランクシャフトをゆっくり回しながら、エンジンから異音や引っ掛かりが無いかを確認します。
組間違い等あれば違和感があるはずです。
カムシャフトの刻印とタイミングホールの”T"マーク位置を確認して問題が無ければOKです。
カムシャフト位置が問題無ければオイルパスチューブを取り付けて完成です。

⑩シリンダヘッドカバーを取り付けます。
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全ての組付け状態&各タイミング等に問題が無ければヘッドカバーを組付けて完成です。
エンジン積載前に再度部品やネジ関連の余りが無いか確認しましょう。
問題が無ければ車体にエンジンを乗せます。

⑪エンジン積載完了しました。
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積載中の写真ですが、個人的事情から時間に追われていたので撮り忘れてました(T-T)
で、この時問題が発生。
暑さで思考レベル、体力共に低下していた私はあともう少しという位置から豪快にエンジンを落下させました。
そのせいで

①負圧ホース断裂
②サーモスタットケース破損
③ラジエーターステー破損

と、またもや余計なトラブルが増えました(泣)
サーモスタットケースの方は整備手帳に修復の内容を載せているので気が向いたらそちらを見てください。

これからも厳しい残暑が続きます。
屋外作業の際には無理をせず、適度な休憩を取りながら作業を行いましょう。
焦ると私みたいに余計な作業が増えてしまいます。(^^;

本日は時間的、体力的な問題からマフラーの仮止めまで行い終了です。
マフラー本締めからの仕上げ作業は次週以降になります。

それではみなさまも体調に気を付けながら楽しいバイクライフを送ってください。

では(^0^)/"










Posted at 2020/08/08 17:17:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年08月06日 イイね!

今日の暑さはヤバかった😵

今日は朝からバラしたエンジンの組み立て&車載作業してました😩
組み立て自体は会社の敷地内にあるプレハブで行ってたのでエアコンもあり大丈夫だったんですが、いざ車載となると車体は外。
いちおCBRがある場所は社内の某施設内なんで日陰ではあるものの、エアコンも無いし、周囲を防音壁に囲まれてるんで、風は一切吹き抜けずかなり蒸し暑い状態。
まぁ、日向でやるよりはましですが😅
持参した水筒は空になるし、汗は滝の様に出るし、いざエンジンを載せるタイミングになると頭がボー、、、。

一瞬気を抜いた瞬間にジャッキからエンジン落下(´⊙ω⊙`)
ラジエータステー曲がりました😭
負圧ホースがマニホールドの根本から千切れました😭
ウォーターポンプからラジエータキャップ方向に伸びる細いホースを引っ掛けたらしく、ラジエータキャップ側のホース差し込み口が折れました😭
写真を撮るだけの精神的な余裕が無かったんで破損箇所の画像はありませんが、直そうとする度にどっかしら追加で壊してる今日この頃(;´д`)
熱中症を舐めてました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
帽子のツバまで汗でびしょ濡れっす😵
せっかくの3連休だけど、明日は家でまったりします😅
皆さんも熱中症にはくれぐれも注意してください👋🏻

作業内容は元気が戻ったらUPします👋🏻

では_:(´ཀ`」 ∠):
Posted at 2020/08/06 16:45:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月30日 イイね!

CBR250Fレストアへの道㉑(プラグホール修復)

CBR250Fレストアへの道㉑(プラグホール修復)
本日(29日)より数か月振りにレストア作業の本格再開です(^0^)
29日の神奈川は朝からパラパラと雨が降ったり止んだりの繰り返し。
でも先週の事もあるので本日は作業を行う事にしました。
賭けは見事に的中し、作業時間中は雨も無くむしろ曇り空のおかげで快適に作業が出来ました(^-^)
という事で本日の作業内容です

前回作業時に2番シリンダーのプラグ締め付けの際に違和感を感じていました。
締め付けの感触がネジを舐めた時特有の何とも言えない感じがしたのです。
こういう時に無理に締めなおしたりすると、その一回転が致命傷になる事もあるので、その時はそのまま放置。
状況確認と万が一に備えて部材等をそろえてからのプラグホールのネジ山の状態確認と修復作業を行う事となりました。

プラグホールのネジ山の修正を行うにはシリンダーヘッドを外す必要があります。
専用のタップを購入すればエンジン外側からでもネジを切れますが、そうすると切り粉がシリンダー内に落ち、それが焼き付きの原因になります。
当初エンジンを搭載したままシリンダーヘッドを外す事も考えたのですが、作業スペースが狭く、ラジエーターが目の前にある事からエンジンを車体から降ろしシリンダーヘッドを外す事にしました。

①車体から作業上邪魔になりうる部品を全て外します。
外装、マフラー等ですね。
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これらを外したら車体左側のウォーターポンプのドレンボルトから冷却水を抜きます。
ただしドレンボルトを外しただけでは冷却水は抜けないのでラジエーターキャップも外しましょう。

②冷却水を抜いたら各ホース、電装ケーブルを外します。
外しながらエンジン上部等にまとめると外し忘れを発見しやすいです。
全て外し終わったらいよいよエンジンを降ろします。
エンジン下部にジャッキ等を入れたらエンジンハンガーボルトを外します。
エンジン下側から外した方が良いです。
それと忘れてはいけないのが「スイングアーム取り付けボルト」です。
これが締まったままだとエンジン後方がフレームから抜けません。
緩めるだけで構わないんで、これも忘れずに緩めます。
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ここですね↑
最後にエンジン前方のハンガーボルトを緩めたらエンジンを降ろします。
この際ラジエーターの傷付き防止の為にエンジンとラジエーターの間に手を入れてシリンダーヘッドを支えつつジャッキを少しづつ降ろしましょう
※怪我防止の為に皮手袋推奨

③エンジンを降ろしたら作業しやすい位置に移動。
写真はリフト付き台車で、ペダルを踏むと天板が油圧で上がり作業台になる代物です
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ただこのままだとエンジンが倒れた状態なので作業出来ません。
エンジン下にブロック等を入れてエンジンを起こしましょう。

④エンジンを起こしたらヘッドカバーを外します。
カバー上部にあるボルト(6本)を外し、プラハンマーで軽く叩けば外れます。
カバーを外すとこんな感じ。
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画像中央付近にあるオイルパスチューブをヘキサゴンレンチとボックスレンチ(10mm)で外します。
チューブの支持ステーでパイプを曲げない様に注意です。
その後はカムを止めている軸受けを取り外すのですが、部品の変形防止の為にカムの中央から対角線上に外側に向かって外しましょう。
吸気側カムを取り外すとこんな感じです。
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カムを取り外したら排気側と部品が混ざらない様に分けておいた方がよろしいかと思います。
排気側も吸気側と同じ要領で外します。

⑤カムが外れたらカムギヤトレイン、シリンダヘッドの分離を開始します。
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赤〇で囲っているボルトが「12角ボルト」、青〇が6角ボルトです。
この12角ボルトと言うのが少々厄介で、レンチサイズ的には8なんですがホームセンター等ではこのサイズでの12角ボルトに対応したボックスレンチが中々見つかりません。
しかも右側の穴は深く、差し込み角9.5のボックスレンチでは中まで入らないという鬼仕様。
ホンダ純正専用工具としても設定はあるようなのですが、ほぼ単発作業になる可能性が高いので費用対効果から考えるとちょっと微妙・・・。
そこで購入したのがこれ。
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「スプラインソケット」というそうです。
個人的に所属しているコミュニティーのある方が教えてくれました。
差し込み角は6.35mm
これにエクステンションバーを組み合わせるといい感じに使えました。
ちなみに、今回は使用しませんでしたが低価格だったので試しに購入してたのがこれ
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横からの写真はないのですが、充電ドライバードリル等で使用可能な12角ビットです。
ただこちらは形的にはビンゴだったのですが、棒ホムセンのPBだそうで精度がいまいちでボルトにはめると予想以上にガタが多く、無理に回すとボルト側を潰しそうだったので今回はPASS!

話がそれましたがこのほかに外側に4本、シリンダーヘッドを固定しているボルトがあるのでこれも外し、2番3番シリンダーの吸気ポート横にあるオイルパスチューブも外します。
干渉物が無くなったらシリンダヘッドを軽くプラハンで叩きヘッドを外しましょう。
但し取り外す際に注意です。
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赤〇でかこった部品、これはカムバルブにかぶっているキャップです。
この内側に「シム」という小さい金属板が入っています。
シリンダヘッド取り外し後、そのままひっくり返すとこのシムがキャップごと落ちる事があります。
シムもクランクの部品交差の都合から場所により取り付けてる厚みが違います。
どこにどのシムが付いていたのかを記録しながら取り外しましょう。

⑥シムを外したらエンジンよりシリンダヘッドを外します。
今回はプラグホールの修復が主目的なので、用があるのは燃焼室側です。
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でこちらが燃焼室。
生産から30年以上。
おそらくその間だれも開けたことの無いエンジン内部なので燃焼室内部のえげつない事になっているのではないかとドキドキしていたのですが、これがまた意外と綺麗。
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で、今回ネジ山の一部を潰してしまったのが2番シリンダーなので、この状態にしてから燃焼室側よりタップを立てます。
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使用したタップはこちら
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プラグの仮置き台制作時に使用したM10/1.0ピッチのタップです。
元々今回の作業用に購入したものです。
タップ立て完了後に穴内部をパーツクリーナーで洗浄し、新品プラグを入れて入るかどうか確認します。
確認結果は成功でした。

ちなみに外したプラグと新品のネジ山状況比較がこちら。
写真では分かりにくいのですが、右がネジ山が潰れたプラグ、左側が新品です。
途中から潰れているのがわかりますか?
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たったこれだけの為に大仕事です(;-;)

今日は夕方から娘の学校で個人面談。
エンジンはばらけたままですが、今日はここでお開きです。
来週以降にエンジンの組み立てに入ります。

あ、さっそく番外編で作ったプラグ置き使ってみました(^田^)
何気に良い感じです♪
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関東は来週にも梅雨明けだそうで、これから気温がどんどん上がってきます。
熱中症には充分ご注意いただきバイクライフを楽しみましょう

では(^0^)/"
















Posted at 2020/07/30 12:32:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | CBR250F | 日記

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2021/11/30 10:03:32

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