
冬突入の東北地方です。
気がつくと12月ですね。
最近まで頬を染めていた木々達は地表へと赤みを落とし、
ほてった体を冷ますように北風に揺られています。
ヒラヒラと落ちる一葉に、冬の始まりを思わせますね。
冬がはじまるよ
ホラ また僕のそばで すごくうれしそうに ビールを飲む横顔がいいね
・・・冗談じゃない!
なんですか、この寒さ!
に加えて、雨雲の巨大さ、お天道様みていないです。
毎年のことですが、冬の秋田はダークサイドに陥ります。
ダースベーダーが、いつ現れても不思議じゃありません。
日照時間の少なさは冬もかわりませんもんね。
さらに、荒ぶる日本海。
この前海沿いを走っていた時にみた日本海はこの世の終わりでした。
波しぶきの激しいこと激しいこと。
さて。
そんな近況ですが、心温まるHOTなお話。
以下、記事のコピーです。
環境省の絶滅危惧種に指定されているアカウミガメの子ども2匹が11月下旬、秋田県由利本荘市の海岸で見つかった。2匹とも当初、衰弱した様子だったが、男鹿市の男鹿水族館GAOに保護され、元気を取り戻した。「生後半年に満たない赤ちゃんカメが冬の海で生き残るのは珍しい」と専門家を驚かせている。
カメを見つけたのは由利本荘市のプロパンガス店経営渡部国雄さん(52)。11月28日昼ごろ、自宅裏の海岸を散歩して1匹目を見つけ、秋田市の大森山動物園に届けた。魚に襲われたらしく両方の後ろ足が欠けていた。
翌朝、同じ場所を歩くと、再びカメを発見。今度は動物園のアドバイスを受け、ウミガメの飼育実績がある男鹿水族館GAOに持って行った。1匹目も動物園で2日過ごした後、男鹿水族館GAOに移された。
体長は2匹とも12センチ。雌雄はまだ判別できない。11月の秋田沖はしけが続いて海水温が下がり、弱っている様子だったが、体温を上げる処置をすると餌のオキアミなどを食べ、水槽を泳ぐまで回復した。
NPO法人日本ウミガメ協議会によると、アカウミガメの多くは九州や琉球諸島で産卵し、成長すると体長1メートル前後に達する。石原孝主任研究員は「ことし7~9月ごろにふ化し、対馬海流で北上したのではないか。その大きさで生き残ったのは大変貴重だ」と話す。
渡部さんはこの夏、妻の真澄さん(52)を病気で亡くした。「カメが元気になってくれてうれしい。妻が助けてくれたのかもしれない」と“小さな奇跡”と喜んでいる。
なんていい話でしょ!!
でしょ!でしょ!奥さんが助けてくれたに違いありません。
よーし。
今日も一日ガンバロっとぉ♪
Posted at 2012/12/08 09:15:13 | |
ひとりごと | 日記