7/22、賛否ある東京オリンピックですが、会社はおかげで休みになったので、走りにいってきました。
6/26の続きで、県道217号線ですが、この道路は途中に未成区間があり、寸断されていると書きました。
この寸断されている道路は、県道81号線の藤枝市・島田市境付近で合流するようになっているようで(確認したわけではありませんが…)、藤枝市滝沢から島田市相賀(おおか)まで、81号線と217号線は共用区間ということらしいです。
ちなみに、6/26に相賀を『おうか』と書きましたが、正しくは『おおか』とのことです。
本日は、島田市側から行きましたが、県道64号(島田川根)線を進み、島田市相賀(渡口…どぐち)から県道81号(焼津森)線に入って、2車線道路が尽きる所、上相賀公会堂の手前の橋(相賀谷川)を渡って右折するところから、県道217号線が始まります。
余談ですが、県道81号線は、現在、島田市相賀から上流へ少し上った、大井川水路橋(時間により交通制限あり)を渡って、金谷側で国道473号線へ合流できますが、以前は大井川で寸断されていて、今の大井川の水量からは信じられませんが、昭和30年頃まで渡口(どぐち)から対岸の金谷側まで、大井川の渡船があったということです。
それで『わたりくち…どぐち』と地名が付いたのかもしれません(予想ですが)。
県道81号(焼津森)線は橋を渡らず、上相賀公会堂側へ右折すると藤枝市側へ抜けれますが、本日時点では、先日の大雨により通行不能箇所があるようです。
さて、県道217号線ですが、相賀谷川を渡って右折するとすぐに、『この先2kmで行き止まり』の看板と、『落石注意』の看板があります。
時間的には終点(行き止まり)まで10分もかからないと思うので、20分あれば往復できるでしょう。
道路は相賀谷川の支流に沿って進みます。
集落はすぐに尽きて、最後に建っている農業倉庫を過ぎると、人家はともかく田畑もありません。
終点(行き止まり)の、上相賀1号橋で方転することになります。
ここへ来ると、この道路は永久に未成のままかな、と感じます。
車内からの写真のように、幅員は普通車でいっぱいで、途中1,2箇所幅員の広い所が有り、そこではすれ違い可能かと思いますが、他は無理です。
大型のミニバン等は止めたほうが無難と思います。
こう配は、行き止まり手前付近が少し急かなと思いますが、その1ほどではありません。
ただ、雨が降れば川(沢)になるようで、先日の大雨で流出したと思われる砂岩が広がっている所や、落ち葉の堆積している箇所が、何箇所も有ったりします。
写真は終点から戻る途中で写したもので、左側は川(沢)で、ガードレールはありません。
途中何箇所か、川を渡ったり沢を超える橋が有りますが、欄干のない橋がほとんどです。
梅雨明け以降、何日か経ちますが、まだ山から水が出ているようで、路面は全体的に濡れています。
タイヤハウス内はゴミ、泥の付着がけっこう有るので、帰宅後の洗車は必須でしょう。
ここもローギア走行で、急ブレーキは禁物でしょう。
その1と同じように、途中で対向車と遭遇したら、ここも最悪です。
もっとも、田畑も無いので、地元の農業車両も入ることはほぼ無いでしょうし、あるとすれば林業関係者、それと県道(険道)マニアくらいかと思いますが…。
しかし、森林保全のために、道路が頻繁に利用されているようにも見受けられません。
失礼な言い方ですが、道路の存在自体が、補修するために存在するような感じです。
その1とその2は接続してないので、通しで走行するには迂回が必要です。
その1の終点(千葉山東側の尾根)とその2の起点(上相賀公会堂手前の橋)の間(逆もそうですが)は、藤枝市滝沢を経由するよりも、千葉山智満寺前を通って、相賀の後畑(うしろばたけ)へ下りた方が、時間的に近いし道路状況も良いです。
藤枝市滝沢を経由すると時間はかかるし、道路状況は県道ではないけれども険道です。
もし行かれる方があれば、お気をつけて。
Posted at 2021/07/22 23:09:51 | |
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