
サイズ的にはほぼ同等といえるC118 CLAとW205 Cクラス。
では、その違いはどうなのか?
ということで、乗り比べの感想を。
写真のCLAはパールのデジタルホワイト
Cクラスが標準のポーラーホワイト
肉眼では顕著な差が無いように見えるが、このように日陰で見ると、デジタルホワイトのほうが若干青味が強く、白っぽさが際立っている。
まずはW205 Cクラスの乗り味。

昔のCクラスと比較すると、圧倒的に重厚感が増している。
W220当時のSクラスと比較しても遜色ないんじゃないかというレベル。

操舵感にはかつてのダルさはなく、クイック。
乗り心地もトルクも申し分ない。

これがCセグ、いや、車のベンチマークと言われる所以かと実感。
一方、CLAはどうか?
W205と比較すると重厚感より軽快感を感じる。
車が軽い!という印章。

ステアリングのクイックさは同等程度か。
よく言えばスポーティ、言い換えれば「若い」
アクセルペダルも伝統のオルガン式ではなく吊り下げ式で、踏んだ感じは軽め。
車両重量に大きな違いはないので、現行Cクラス重厚感についてはアクティブサスペンションの恩恵が大きいと思われる。CLAは通常のサスペンションなので、その差かと。
あとは装備の違い。
Cクラスは電動シートの膝部分を前後させるのも電動で行えるし、ステアリングのチルト機構も電動。ここんとこ、Aクラス系は手動。
結論。
両者とも非常に良い。違いは、味付け、好みの問題といえるレベル。
自動車を発明したメルセデスが、同じく発明したディーゼルエンジンを熟成させて載せたクルマ・メルセデスのディーゼル。トルクフルでかなりオススメです。
燃費は街乗りでも13〜5くらい、高速なら20超はアタリマエ。しかも軽油。
国産車の価格が高騰している中、この価格でメルセデスを所有できるとは、実にいい時代になったもんだ。アシ車としては最高峰でしょ。あーこりゃ国産選ぶ理由がない。
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CLA | 日記
Posted at
2019/11/30 05:47:49