年始のオートサロンの記事に続き、再び鉄道旅のブログです。
JR東日本の平日限定乗り放題きっぷ『キュンパス2025』の2日間券を使いまして東北エリアを周ります。
大雪の影響で予定ルートの変更を余儀なくされましたが…とりあえず出発できたので移動時間などに記事を書いていきます。
まずは、久々にしもうさ号にて大宮へ。
元々、始発の電車で東京駅まで行き北陸新幹線『はくたか』にて上越妙高、妙高跳ね馬ラインからほくほく線に乗り継ぎ越後湯沢 という予定でしたが、大雪の影響でほくほく線の車輌が越後湯沢へ行けないとなってしまいまして…
越後湯沢へ直行するルートに変更。お店の営業時間を考えるとゆっくり出発でよくなったので、しもうさ号利用のルートとしました。
武蔵浦和で一気に人が降りますが、座席が空くことはなかったですね。
大宮到着後、乗り換え時間は9分。
階段位置近めの出口だったのと人より歩くスピードは早めなので難なく新幹線ホームへ。
たにがわ403号で越後湯沢へ向かいます。
この間の氷見寒ブリ食べに行ったときも乗ったE7系。上越新幹線に乗るのは2階建て車輌のMaxに乗ったのが最後ですね。
それにしても車輌ラインナップが少なくなったものだ。統一した方がメンテナンスや運用上のメリットがあるのは分かるんですけどね、路線ごとの顔みたいなものがないんだよな〜と。
キュンパスの2日間券では4回指定席券を引き換えられるのですが、乗ってる時間が短いので指定席券はここでは使わず。
今後の計画変更などに備えて取っておきます。
自由席そこそこ混んでましたが空席はポツポツとあったので座れました。
1本後の「とき」でも着く時間はそこまで変わらないのですが、途中駅停まるのとガーラ湯沢行きなんてこの先乗る機会あるか分からないのでこれにしました。
意外と本庄早稲田で降りる人いましたね、高崎でもほとんど降りてガラガラになりました。
09:33に越後湯沢に到着し、早速朝ごはんです。爆弾おにぎりのお店が09:30オープンなので、この時間に合うよう出発を遅らせました。
茶わん2杯分の大きなおにぎり。
サバ 750円にしました。
温かいお味噌汁付きです。お昼が遅めのお昼になりそうなので、腹持ちよさそうでちょうど良いかもです!
さらに、糀らって という糀を使ったカフェがあるので糀ソフトクリームを購入。
スキーや観光に来ているチャイニーズな方々にこいつ正気か?って目で見られましたが、ソフトクリーム食べることに関しては日頃から鍛えてますからね。
せっかくなので駅前も散策してみました。
バスより高く積み上がった雪
屋根に届きそうな雪
除雪作業中
在来線ホームの様子を見ますと、当初乗る予定だったほくほく線への直通電車は運休
運休もやむ無しと思える、4番線ホーム上の雪
豪雪を実感し終えたところで、10:48 発の「とき」に乗り込み新潟駅へ向かいます。
車輌同じ形式なので写真は撮らず。
ホームの屋根にハトいたので写真撮ればよかった。
新潟駅でもぽん酒館へ。ここでは500円の試飲をやります!
越後湯沢でやらなかったのは、時間的に呑むにはまだ早すぎと思ったため。
コインを5枚とお猪口をもらい、最大5杯楽しめます。
コイン2枚が必要なお酒もあり、コインの追加購入もできるのですがもちろんそれはせず。
1枚で済むお酒を5ついただきます。
まず最初にいただいたのは 『真野鶴 辛口』
辛さ☆5なので選びました。
説明にある通り、とてもスッキリした味わいでガツン!ときます。口の中引き締まりますね。
料理の口直しとかにちょうど良さそう?
お次は、『笹祝 きもと』
辛口が好みなのですが、さっきのが結構辛口だったのと昼間だからか少し甘めの飲みやすいものを欲したので辛さ☆3を選んでみました。
これも説明にある通り、ブルーベリーの味わい。後味は結構苦く感じました!
個人の好みの問題ですが、日本酒で苦味があるのはあまり好きではなく(というのを今日思いました)。
最初の口当たりや味わいは好みです。
折返しとなる3杯目、『越乃雪椿』
番号が36(TOM'S)だから選びました。
説明にある通り後味スッキリ、好みです。
続きまして、田友
田酒って感じです。優しい味わい。
だんだん書くの適当になってきてますね、説明のポップ読んでもらえれば私の拙い説明よりも伝わるからなぁと。
最後を飾るのは…
…の前に、塩が試食できるのをこのタイミングで気づいたので利き塩を開始。
流石に全種類は試食できませんでしたが、厳選した中では”与板越乃塩 上級塩” が粗さ・風味自分好みです!
『姫ノ井 原酒』
”チーズを思わせるコク” に惹かれて選択。
その通りでした。
以上で試飲はおしまい。
呑んでないものは次の機会のお楽しみにするのもありですね。
次は夕方くらいにやりたいな、どうも昼飲みはあまり…
そして、帰ってから父に言われたのですが
普通日本酒飲む場合は甘口からだんだん辛くしていくそう。そうすればよかった…
駅前を散策し、新しくなったバスターミナルをチラ見。
ぐるりと見渡してもレインボータワーはないし、だいぶ変わりましたね新潟。
かぼちゃ電車バスっていうバスが走ってました。
発車20分前にホームへ行くと既に入線・客扱い開始済だったので乗り込みます。
『特急いなほ5号』
隣のホームには白雪が到着してました。
12:41 新潟発で、2時間ほど乗車し終点酒田まで向かいます。
日本海
前の氷見寒ブリの旅もそうでしたが、自分が日本海側行くときって日本海側って感じのどんよりな天気ではなくて結構晴れてるんですよね〜。
14:50 酒田に到着。
SL「キューロク」の車輪がホームに展示されてます。
駅を出て、酒田の街を散策しつつ酒田港へ向かいます。
ご当地マンホール
獅子舞のみなとくんとまいちゃん。
酒田感がない名前ですね。
さかたくん と こうちゃん で酒田港とか、さっちゃん と カーターくんとか
♪2体合わせて「酒田」だー きーみと僕とで酒田だー (元歌:ヤン坊マー坊のうた)
ってなる名前にすればよかったんじゃない?という思いがあります。
工事中のショッピングモール
モールの敷地に何かの碑が。開店後じゃないと近づけなさそう。
3/27オープンだそうです。
酒田港エリアの観光(山居倉庫周辺を見学)の際にちょっとした買い物できて便利そう。
山居倉庫を通り抜けて行きます。
マルエス水産には鳥を惹きつける何かがあるようです。
そして、酒田港のお店が集まってるエリアに到着。
SAKATANTO というフードコート?みたいなとこに入り、魚介つけ麺をいただきます。
15:30を過ぎていたので、遅めどころじゃない昼ごはんだったのですが
大盛が無料とのことで大盛にしてもらいました。
つけ汁は結構サラサラで、柑橘系のサッパリした後味が美味しいです。
これまでに食べた魚介つけ麺は濃厚でドロっとしたつけ汁がほとんどだったので斬新でした。
奥には物置のような薄暗いスペースがあり、ちょっとした展示物があります。
まつ毛やリボンが付いてて意外と細かいとこまで女の子っぽくしてある、スマホスタンドの「写真とり子」
裏面は無地
そして、この日一番の楽しみである西部警察ロケ地巡礼でJR貨物の酒田港駅へ。
撮影アングルとかを復習しておけばよかったのですね…
でも劇中に登場した地を自分の脚で訪れることができ感慨深いです。
酒田駅へ戻ります。
受験生への応援メッセージボード、いろんな駅でやってますね。
特急いなほの待ち時間にやってきた、ハイブリッド気動車のGV-E401系
17:01発の特急いなほに乗車します。
この旅で初めての指定席券を発券です。
指定席券4回分を使い切らずに余りそうだったのと、酒田始発ではないので自由席混んでたら嫌だなと思い。
90分程乗車し、18:30に本日の宿泊地である秋田に到着です。
蓄電池車輌のEV-E801系
駅構内には様々な展示が
昨年も秋田駅までは来たのですが、トンボ帰りせざるを得なかったので初めての下車です。
ねぶたの秋田犬
改札口前の秋田犬
遅かったお昼の影響でお腹は空いてないので、居酒屋で軽くつまんでからチェックインしようかなと思ってGoogleマップで下調べしておいた駅ビルのお店へ。
流石は地方都市、営業してても18:30の時点で入口の灯りとか消しちゃうんだな〜と思っていたら…
電気設備工事で臨時休館でした。
Googleマップでは営業中って出てるのにあまりにも真っ暗で変だなとは思ってたのですが、臨時休館とは。
駅前にも居酒屋は結構ありますが、彷徨ってる間にチェックイン時間が近づいたのでいったんホテルへ。
駅からホテルまで1.5kmくらい離れているので、再び駅前へ戻るのは面倒に感じたのと
ローカルスーパーへ行きたさがどんどんでてきたので、ホテルから1km程のスーパーへ行って半額になってる刺身と醤油・日本酒を買ってきて部屋で晩酌。
秋田のローカルスーパー「グランマート」
ここも店舗イメージソング良さげです。
比内地鶏を食べたかったのですがスーパーにはなく… 秋田に泊まった意味があまりなくなってしまいましたが仕方ないですね。
これにて1日目は終了、2日目は始発列車で青森へと向かいます。
それではこの辺で。