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菊桜のブログ一覧

2007年10月27日 イイね!

デボネアV3000ロイヤルAMGに乗ってた人

デボネアV3000ロイヤルAMGに乗ってた人 ちょっと暗くて写りの悪い写真ですみません。
この車、先日記事にした、デボネアV3000ロイヤルAMGではありません。実は、普通のデボネアVロイヤルに、AMGのグリルを取り付けたものです。
 
 このクルマのオーナーさんはデボネアAMGが本当に好きで、乗りたかったけどなかなかタマが無く、手に入れたデボネアVに、取り寄せたAMGのグリルを付けておられたものでした。
 そうなんです。AMGのパーツは初期はドイツからの空輸だったようだけど、後に内製になったので、パーツが手に入ったのです。
 
 私もグリルを交換したこのデボネアもいいなと思っていたので、親父のいる店の工場に点検で入れられた際に撮らせてもらったのがこの写真。
 でもその後、この車は他車に当てられて廃車になってしまいました・・・。
 
 それで、次のクルマは本当のデボネアAMGを手に入れようと、親父の店で良い車を探し、あったのが遠くは東北の三菱。そこから船便で輸送し念願のデボネアAMGを満足して乗られてました。
 
 デボネアVの発売時のCMに出ていた、クラシック指揮者の井上道義氏も、デボネアVのAMGに乗られたという記事が、昭和62年のギャランクラブに載ってたことがあります。
 多分ギャラの一部として三菱から提供されたのでしょうが、選ばれたのがAMGでした。
Posted at 2007/10/27 16:52:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | デボネア | クルマ
2007年10月25日 イイね!

デボネアV3000ロイヤルAMG

デボネアV3000ロイヤルAMG  デボネアVの中でも最も異色のグレードが、デボネアVロイヤルAMG
ベンツ(ドイツではメルツェーデスと呼ぶ)のチューニングをしていたAMGに依頼したというデボネアAMGは、ヨーロッパの雰囲気を漂わせたスポーツセダンとして売られることになったが、初めから注文生産で、車両価格も高価なクルマでもあった。
 途中細かな仕様の変更はあったが、色はサラエボホワイトの一色のみは変わらなかった。
 結局300台強の生産でデボネアVの生産中止より少し前に販売が打ち切られている。
 たがその希少性と異色のクルマであることから今でも人気あるクルマである。デザインや存在そのものを否定する意見もある一方、そのデザインに惚れる人も多い訳で、まさに賛否両極端。それだけでも十分存在意義あるクルマではないだろうか。
 私がこのクルマを知ったのが、ギャランクラブに参考出品という形で載っていた写真を見たときだった。(写真もギャランクラブから)
 子供心にカッコええクルマや~と思ったし、その後実際に市販されてからも憧れであった。
 親父の店でのお客さんもその後何人か中古で乗られていたので、実車を間近で見る機会もあったし、以前は道でもたまに見ることもあったが、最近は全く見なくなってしまった。
 生産台数の少なさと、販売中止からの年数が原因だろう・・。
 
 このAMG、初期のものと後期のものを外観で見分ける方法としては、ボンネットのVのエンブレムは初期、スリーダイヤは後期、グリルのMMCエンブレムがあれば初期、なければ後期とか、ホイルの穴が4穴が初期、5穴は後期、リアのMMCのエンブレムの前にスリーダイヤがあるのが後期型など外観ではそんなところか・・。
 最初のうちはエアロなどパーツを空輸して組んでいたが、後期には三菱が作っていた。 そのため次回に触れるが、一部のパーツを買って普通のデボネアに取り付けることも出来た。
 
 ところでこのAMG、普通の人は(エーエムジー)と呼んでおられることだろう。
 あるいは間違った読み方だが(アーマーゲー)と呼ぶ人がいるかもしれない。
 私も子供の時聞いたのがアーマーゲーだった。
 でも、理由あって15歳の時にドイツ語を勉強しだした時、アーマーゲーは変であることに気づいた。
 ドイツ語では(アーエムゲー)だからだ。 実際ドイツでは(アーエムゲー)と呼ばれている。 それで私はずっとアーエムゲーとしか呼ばない。 なんか英語読みのエーエムジーって軽く感じるからです。 
 それにBMWもベンべと間違った呼び方がされていて、BMWジャパンも、ビーエムダブリューと呼ぶようになってしまったが、ドイツではベーエムヴェーです。
 私はこれもドイツ語読みで呼ぶけど、キザに思われて仕方が無い。
 キザで言っているのではなく、正しい読み方で言ってるんですけど・・・。
 日本人はドイツ語読みになれていないから仕方ないけど、ドイツを第二の故郷に思っている自分としてはなんか英語読みしか通用しないのさびしいな~
 
Posted at 2007/10/25 18:55:02 | コメント(5) | トラックバック(0) | デボネア | クルマ
2007年10月22日 イイね!

デボネアV アクアスキュータム

デボネアV アクアスキュータム デボネアVのグレードを紹介する記事第一弾!
 デボネアVアクアスキュータム
 アクアスキュータムって何か! というと、英国の名門ブランド。
 このアクアスキュータムと三菱がコラボレーションして作ったのが、デボネアVアクアスキュータムというグレード。 
 昭和63年5月、アクアスキュータムは発売された。この時出たのが2000ccインタークーラースーパーチャージャ。シートはモーランド・チェックにグレーのベルベット生地、グリルやサイド、リア、マット、ホイルのセンターキャップなどにアクアスキュータムのロゴや紋章が入ったものだが、デボネアの高級感を高めるため、かつ一般の富裕層のユーザー向けに作ったようだ。
 この車のイメージカラーははじめ有料色だったオスログリーンとカイザーシルバーの2トーン。
 後期型では3000ccDOHCで、オスログリーン、シャトーシルバーの2トーンが用意されていた。
 ところで私は、この車が出た時、アクアスキュータムはこのオスログリーンの2トーンしか無いと思っていた。
 でも、他に白や青などの色もあったのを後に知った。
 また青(スーパーコスミックブルー)のアクアスキュータムが取引先の業者で出てきたことがあったのだが、結局自分の店で購入することはなかった。
 だが、面白い存在だったので、仕入れてもいいなと思っていたものだが・・・。
 写真はその時に撮ったのが、消えてしまっていたので、カタログから、2000ccのアクアスキュータム。
Posted at 2007/10/22 17:36:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | デボネア | クルマ
2007年10月19日 イイね!

FF NEW CLASSIC デボネアV

FF NEW CLASSIC デボネアV 初代デボネアの登場から22年余り、昭和61年7月にフルモデルチェンジしたのが、デボネアVだった。 
 前年のモーターショーに出展されていて、それを見た人から「デボネアかっこよ~なったわ」と聞いたのが最初だった。
 私はまだ子供だったが、初代のデボネアを乗ると決めていたので(結局その通りになった) 大幅にデザインの変わったデボネアVを余り歓迎していなかったのでした。
 でも当時、フルモデルチェンジしたとあって三菱からデボネアグッズがいくつも作られていた。残念ながら手持ちにはあまり残存していないが・・・。
 
 Vにはいろいろな意味が込められているらしいが、V6エンジンを搭載したというVの意味が大きかったと思われる。クライスラーへの供給分からの流用なんていう人もいるが、その後の三菱車にV6エンジンが搭載されていくさきがけになったことは間違いない。
 また、せっかくフルモデルチェンジしたのだから、個人向けの需要もということで、個人向けに考慮したグレードも作られていた。
 デボネアVに関しては、未だにバカにされる存在だし、散々あちらこちらで悪口を言われているのでここでは評価の点を取り上げてみたい。

 まず、FFなので同クラスのクルマに比べて室内が非常に広い。特にたくさん売れているけど室内は大したこと無い「あのクルマとは違う」
FFゆえの利点だが、高級車にFFは~とダメの代名詞になっている割にはしっかり作ってあるので、操舵性、直進安定性などいずれも問題ない。
 
 ノーマルで広いということはこのデボネアVを150mmストレッチした、デボネアV150はかなり広いし、愛知三菱が600mmストレッチしたリムジンは相当広いはずである。 
 後席に乗るとすごく楽だし、運転も初代デボネアより運転しやすく長距離も問題ない。
エンジンはグレードによって(2リッター、3リッター、スーパーチャージャなど)非力に感じるものと、余裕のあるものがあるので一括りには出来ない。
 スーパーチャージャはかなり走ったというイメージがある。
 
 デザインは当時のセド・グロY30などのような直線基調のものなので、角ばったデザインを好まれる方には今でも好評だ。
 
 細かく書くとキリが無いので別の機会に譲るが、今私の親父が乗っているVの他に、もう一台後期型がストックしてある。ただこのまま復帰させないと、スクラップになる可能性がある。
 今まで親父は2リッターを何台か、3リッターも何台かいずれも中古だが乗ってきた。
そのため、シートはすべて違うし、装備も違うなどいろいろなデボネアVを乗ってきたため良いも悪いも分かる立場に嫌でもあったわけで、このクルマがいいかどうかは、ちょろっと乗せてもらったとか、一グレードに乗ったとか、ましてや見かけただけというのでは語れないと思う。それくらい違ってましたね。
 私でも、まだ乗ったことの無いグレードもあるので、それのどこが良いのか悪いのか分からないくらいですから・・。
 
  少しフォトギャラリーに画像を掲載しました。
Posted at 2007/10/19 19:16:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | デボネア | クルマ
2007年09月26日 イイね!

初代デボネア

初代デボネア初代デボネアは22年半も作られた車なので、良くも悪くも話題が尽きない車だ。
販売期間が長かった割には売れなかった車なので、生産台数は少ない。だから見たこと無い人も多い訳だ。
 でも生産台数が少ないのに生き残りは多く、今でも大事に乗っているオーナーはたくさんいる。ほとんどのオーナーは旧車好きで旧車のことや車の知識も豊富、メンテナンスもちゃんとやって、大事に乗る人が大半だ。
 私はというと、旧車は好きだが、今から古い車を乗ろうとは思わない。というより乗れない。自分が乗っているデボネアもジープも、素性のわかった車であるから古くても乗れるのであって、他で手に入れる旧車を私が扱うようにして乗ったらぶっ壊れてしまうだろうから乗ることは出来ない。 
そう、私は家にある旧車のデボネアやジープを新しい車と同じように扱ってしまっているのだ。
 だからデボネア仲間から、いつか壊れるぞと言われるが、壊れないんだなぁ~これが・・。
 新車から20年以上、メンテナンス、補修箇所、車の癖、どんな使い方をするのが調子がいいか分かっているから、故障しない。
 デボネア仲間には信じてもらえないが・・・。
 デボネア乗りには、90キロか100キロ以上速度を出すと壊れると言われるけど、うちの奴はいつも快調に120~130キロ巡航で走っても全く問題ない。 それどころかもう時効だが、十数年前無茶にもデボネアのカタログデーター最高時速155キロを出したことがある。それも一瞬じゃなく、養老SAから浜名湖まで・・。無茶苦茶してたなぁ・・。もうしないですけどね。 
 弟自身が整備士で、たまに各所を見ているし、異常は全く無いので、まだまだ乗れそうだ。普段はほとんど使っていないので、今でも走行は極少の部類だけれど、無茶な使い方は歳(車も人間も)のこともあるのでしませんが、まだまだ旧車扱いはしませんで~。
 
 デボネアはよく法人需要、特に三菱系の重役専用車って言われるけど、うちの親父の店では当時通算十数台新車で初代デボネアを売ったが、全部三菱と関係の無いお客さんだった。尤も乗る人は普通の個人さんはさすがに少なく、会社の社長さんとか、貸衣装屋さんのブライダル仕様とかが多かったようだが、地方の小さい土建屋の社長さんは、この初代デボネアを二台乗り継ぎ、後にデボネアV、そして3代目のデボネアを二台乗り継いで現在も乗っておられる方がいる。 この社長さんは別に三菱が特別好きな訳ではなく、「クラウンとか、セルシオみたいに誰でも乗ってるような車はいらん」という理由らしい。 うれしいような、悲しいような理由だが、確かにあまり乗っていない分、特に初代は今でも存在感たっぷりに思えます。
 同時期のクラウンとかももちろん旧車なんだけど、昔よく見ていた分、新鮮味がないんだなぁ。
 売れてなかったということが、今でも存在感と新鮮味になり、長く作ってくれてたから高年式(あくまでも旧車でね)のタマがあるのは、マイナスがプラスになっている例だろう。 三菱の商売下手が、旧車乗りに貢献しているけど、そんなのに貢献しなくていいから、これからの三菱は商売上手になってもらわんとね。
 でも個性ある車づくりはなくさないで欲しいけど・・・。
 
 写真は、MMFの時に撮った虹とデボネア
Posted at 2007/09/26 18:47:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | デボネア | クルマ

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「旧車も並べるイベント http://cvw.jp/b/320390/41387470/
何シテル?   04/23 18:12
 菊桜(きくおう)です。 メーカーでは三菱車が特に好きなクルマ好きです。   三菱車以外でも新旧の国産から外車まで好きですが、記事は三菱車中心に書いていま...
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