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菊桜のブログ一覧

2007年10月11日 イイね!

FTO EV

FTO EV 現在三菱が力を入れて開発しているものに電気自動車があるが、市販を急いで開発されているアイMiEVには先日同乗体験してそのすごさを確認し、このブログでも書いたところだ。
 そのアイMiEVの親父?にあたる車が、FTO EVだ。
 FTO EVは、平成10年に製作され、電気自動車のラリーである、「四国EVラリー」にも参加して好成績を収めていた。
 それに、四国までの道のりを三菱のHPで現在地を実況していたことがある。
 
 このFTO EVには、リチウムイオン二次電池といわれるバッテリーを搭載し、それまでの鉛電池と比較にならない性能を出した。
 (鉛電池で製作されていたものに、リベロEVがあった。)
 FTO EVは最高時速186キロ、市街地走行での航続距離は150キロの性能で、電気自動車の可能性を上げた車だった。 しかし電池の寿命などの問題もあり、市販できるものではなく、あくまでも実験車だった。
 しかし、この車の開発が後のアイなどのMiEVにいかされているわけで、ずいぶん前から三菱は電気自動車の可能性にかけていたということだ。
 FTOの他に、エクリプスEVというのもあった。

 写真は平成11年6月27日に三菱岡崎工場で行われた、三菱オートギャラリー10周年記念のイベントで撮影したもの。
 このイベントはあいにくの雨だったが、三菱のあらゆる車種の旧車が集結したすごいものだった。
 当時まだ三菱の社員だった篠塚健次郎がパリダカのパジェロに乗ってテストコースを先導し、その後をすべての参加車がついて走るという貴重な体験もした。
 もちろん私のデボネアもテストコースを走った訳で・・。
 私は当時ドイツに留学中だったが、このイベントのために一時帰国していたことをデボネア仲間も知らない。
 
 それにしても、当時はまだ私も電気自動車が有望とは思っていなかった。そのため、あまり関心を持っていなかったし、じっくり見たり、聞いたりしていなかった。 もっといろいろ見たり聞いたりしておけばよかったと思い反省しています。
 
 
Posted at 2007/10/11 19:10:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 三菱車 | クルマ
2007年10月10日 イイね!

三菱トレディアの思い出

三菱トレディアの思い出 昭和59年、母の乗る新しい車が必要となって購入したのが「トレディア」だった。それまで訳あって短期間ローレルを乗っていたが、1600cc前後の車をということだったようだ。
 当時三菱で発売されていたこのクラスのセダンにトレディアがあり、カープラザ側で扱われていた。
 ちょうど特別限定車の1600スーパーサルーン・エクストラがでていて、実車を親父の店で見たのを覚えている。
 カタログを食い入るように見て、色はツートンを勧めたが、結局母は無難な白を選んでいた。
 この限定車は、合わせガラス、ウレタンバンパー、電動リモコンフェンダーミラー、車体同色フェンダーミラー、その他の装備もあってこのクラスと値段からいってもお買い得なクルマだった。 (当時はフェンダーミラーからドアミラーに変遷中だったがこの限定車はフェンダーミラーだったし、こんな装備今では笑われるけど当時としては書くに値するものだったんですよ!)
 納車後新車で遠乗りをと、家族4人がトレディアに乗って広島へ旅行に行った。
 (私の家は自動車屋だったので、幼少の時からほとんど車で旅行へいっていたので・・)
普通の走りに問題なかったが、中国自動車道の勾配ではちょっとエラがっていた。1600ccで3ATだったし、スポーティーな走りは要求できないわけで・・ただし、トレディアにはターボ車も用意されていた。
 
 その時はまだ小学生だったので、4人が乗っても窮屈に思わず、長距離もリアシートからトランクへ抜けられる道を子供の私と弟は楽しんでいたので全然退屈ではなかった。 
 トレディアはごく普通の大衆車ではあったが、子供の時に楽しんだ思い出の有るクルマなので、いい思い出が残っている。
 その後は約6年間ほど母が乗り、ミラージュに乗り換えと同時に父の店の車となった。それで免許を取って私もたまに乗ったが、非力な印象は否めないものの、角ばったデザインは運転しやすかったし、乗りやすかった。
 よくトレディアは故障が多いという人がいるが、家で乗ったトレディアは故障らしい故障もなく、9年間走って廃車になっている。
 写真は廃車前に撮った写真。 9年間の疲れで、グリルのメッキがはがれたり、サイドの一部にサビが出始めていたが、まだ十分乗ることは出来た。

 トレディアは姉妹車で3ドアハッチバックのコルディアとともに、三菱の大衆車クラスとして用意された。しかし、販売面では全く奮わずマイナーチェンジもされたが、一代で消滅したモデルだった。
 それゆえ不人気車、バカクルマ扱いされる対象となっているが、私にとっては楽しかった思い出があるクルマである。
 もちろん販売台数が伸びず、経営にプラスにならないクルマは失敗作で笑われる対象なのかもしれないが、不人気車=バカクルマ扱いするのは良いセンスとはいえないと思っている。車の良し悪しは人気があるかどうかだけではかれないと思うのだが・・。  
 いろいろなメーカーの不人気車にバカクルマ扱いをしている奴ほどクルマのことを本当は知らないバカなんじゃないかなと思うけど。

Posted at 2007/10/10 18:22:21 | コメント(5) | トラックバック(0) | 三菱車 | クルマ
2007年10月05日 イイね!

初代ミラージュ

初代ミラージュ 初代ミラージュ この車は私にとって思い出深い一台である。
 昭和53年3月に三菱初のFWD2ボックスカーとして登場したのが、ミラージュだった。 
 1200、1400ccの3ドア、そして後に5ドアや1600GTなんかも追加されたが、発売と同時に私の家でも購入し母が乗っていたのを思い出す。
 色はイメージカラーの黄色、1400GL、3ドア車だった。
 三菱は若い層にもアピールするべく、このミラージュと同時にカープラザ店を展開し、初代ミラージュは三菱としては結構売れた車だった。
 私の家では結局短期間しか乗らなかったが(当時は自動車屋も調子がよく、しょっちゅう乗り換えながらお客さんへの宣伝としても使っていたため) この黄色のミラージュはまだ幼い子供の私にも若々しくてかっこよく見えた。
 それでダイキャスト製の3ドアのミラージュミニカーも買ってもらったほどである。(現在も残っているが子供の頃散々遊んだのでボロボロだ)
この初代ミラージュがMMFにも参加していた。オーナーさんはこのミラージュのみをお乗りで、実用車として大切に乗られている。
 室内には私の持っているミラージュのきれいなミニカーが飾られており、車の色は黄色で1400GL、3ドア車の昭和54年式だそうだ。ほとんど私の親が乗っていた車と変わらないものを、現役でお乗りというのは驚異的だが、やはり今見てもこのミラージュはかっこいい。
 ボンネットフードは逆アリゲータータイプといわれる逆に開く方式のもので、当時はよくスポーティーな車に採用されていたものだ。それだけミラージュは若さを主張した車だったということ。 ただし、逆アリゲータータイプは整備性は良いとはいえないけど・・・。
 また、このミラージュに採用されたものにスーパーシフトという2段の副変速機が装備されている。
 このスーパーシフトの使い方、特徴なんかをオーナーさんからお聞きした。この話はオーナーさん直接お聞きするのが面白い。ぜひMMFなどどこかでお会いされればお聞きされるといいと思う。
 この初代ミラージュは、型が変わるたびに街から消えて行き、私の親父の店でも10年前5ドアの白がお客さんの手から離れたのを最後に消えてしまった。
 しかし私がドイツに留学中、街中を走る初代ミラージュを見て、異国の地で走るミラージュに感動したことがある。特に欧州向けにはミラージュはコルトと呼ばれていて、この初代にもスリーダイヤがつけられている。(輸出用には当時もスリーダイヤがついていた)
そういう意味では、国内仕様のものより海外仕様の方がさらにかっこいいが・・・。
 もちろんドイツでももう少なくて、よく見るのはその後の型のミラージュ(海外名コルト)。それでもドイツでまだ乗る人がいることはうれしかったなぁ。
 
Posted at 2007/10/05 18:19:23 | コメント(9) | トラックバック(0) | 三菱車 | クルマ
2007年10月02日 イイね!

カリスマ

カリスマ 平成8年、エテルナの後継役としてカープラザ系列で売られたのが、三菱カリスマである。
 この車、当時三菱が提携していたボルボとオランダ政府で作ったネッドカーというオランダの工場で作られ、そのセダンタイプを日本に輸入したものであったが、当時はRVに代わってミニバンがよく売れはじめた時であり、セダンも売れなくなってきていたこともあってほとんど売れず、その後平成10年には輸入が中止された車であった。
 そのためカリスマという車を知らない人も多いかもしれない。
 私はカリスマが出た時、ヨーロッパで作られた車に期待したし、ヨーロッパでの写真を多用したカタログも新鮮味があった。 
 また発売時、しばらく三菱から試乗と宣伝を兼ねて乗ったことがあったが、コンパクトな外見の通り乗りやすく、決して悪い車ではなかったものの、三菱らしい力強さが走りとスタイルにもう一つ足らなかったのが残念に思った点だった。
 1800ccで2WDのみの設定。特別な新技術や売りになる特徴も特に強調されておらず、販売の現場でもあまり積極的にセールスをかけてはいなかった。
 輸入が中止になるまでの間に、当時の三菱はGDIフルラインアップを目指していたので、カリスマにもGDI化をはかったが、販売に寄与するわけなく国内での販売をあきらめてしまった。
 でもこのカリスマ、ヨーロッパでは案外人気があって、平成16年まで生産が続けられていたし、5ドアハッチも売られていたのだ。

 実は私はカリスマが国内販売を中止する頃ドイツへ留学していたが、ドイツ国内で見る三菱車の中でもカリスマはよく見た方だったし、特に5ドアハッチはかっこいいなと思ったものだが、国内に輸入されるとなぜかインパクトが無く見えたのが残念だった。
 このカリスマは室内は他の三菱車同様サイズの割りに広く作られているし、やはりヨーロッパで生産されていたため、三菱車でありながら国産車にない味があって、決して悪い車ではなかったのだが、日本では売れなかった・・・。
 写真はドイツのインゴルシュタットで走っていたカリスマを撮ったものだが、今でもドイツやヨーロッパ各地ではカリスマの姿を見ることが出来ます。
 またオランダのアムステルダム空港に降りると、飛行機の窓からMITSUBISHI MOTORS CARISMA というでかい看板が見えたのも思い出す。 
Posted at 2007/10/02 14:46:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 三菱車 | クルマ
2007年09月25日 イイね!

ランサーエポリューションと泥棒

ランサーエポリューションと泥棒 ランサーエポリューション。ついに十代目になるのだが、先月三菱自動車の取引先業者用商品説明会で、ランサーエポリューションⅩとギャランフォルティスの実車を見てきた。
 ギャランフォルティスの商品説明が主だったのだが、フォルティス三台、エポリューションは二台用意されていて、エポリューションの方にみんな目が向いてしまってせっかくのフォルティスが霞んでしまっていた。
 私はフォルティスを中心に見たのですが・・・。
 やはり最新のエポリューションはかっこいい。資金に余裕があるなら乗ってみたい一台だ。
 でも歴代のエポリューションで一番好きなのは、エポリューションⅥだ。
 この型はバランスが取れていて、完成された車の感じがしてならない。(あくまでも私見) また、私が初めて売ったエポリューションがⅥだったことも思い入れがある。
 このⅥにトミーマキネンエディションというのがある。三菱ファンならずとも有名なトミーマキネンの名を冠した仕様だ。
 このトミーマキネンはすごく好きな車だが、人気ゆえに盗難に困った思い出がある。お客さんから中古のトミーマキネンを探してくれということで、取引先の中古屋にあったため、分けてもらうことになった。しかし、その日の夜に盗難に遭ってしまったのだ(泣)。
 この自動車屋ではエポリューションが通算四台も盗られ、内二台がトミーマキネンだった・・・・。
 セキュリティを施してもダメ。盗る奴らは人のものだから無茶苦茶してでも盗っていくからだ。でもお客さんにはランエボを希望する方が一定いるので置かない訳にはいかず、泥棒集団と対峙しての商売となった。
 だから私もエボを扱うときは特に注意が必要で、気が気でならない。自動車屋に置いてある車は、どこに持っていってもどの国にでも都合が良いノーマルが多く、整備がされていて、程度がいい。その事を知っている泥棒は自動車屋の展示車を狙うのだ。また、納車直前のを狙うこともある。
 他の三菱車では、意外とジープの盗難に気をつけねばならない。ジープは程度の良いのはもちろんのこと、屑状態でも部品取り、トライアル用に需要があるので盗っていく。私も部品取り用に購入したジープをその日の内に盗られたことがある。
 また、売却目的の盗難だけではなく、悪ガキのドロにも気をつけねば。お客さんの乗っていたトッポBJ・Rがほぼ新車状態の時に盗られ、見つかったのは渇水で水の引いたダム湖の湖底だった。悪ガキ共は、乗り回した挙句証拠隠滅に湖底へ沈めたのだ。新車のようなトッポが一瞬にして写真のような状態に・・・。
 死刑廃止論が云々と言われているが、泥棒は許される行為ではないので、盗ったら死刑にして欲しい(本音)。
Posted at 2007/09/25 16:30:04 | コメント(9) | トラックバック(0) | 三菱車 | 日記

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「旧車も並べるイベント http://cvw.jp/b/320390/41387470/
何シテル?   04/23 18:12
 菊桜(きくおう)です。 メーカーでは三菱車が特に好きなクルマ好きです。   三菱車以外でも新旧の国産から外車まで好きですが、記事は三菱車中心に書いていま...
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