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菊桜のブログ一覧

2007年12月12日 イイね!

アイMiEV用のリチウムイオン電池会社発足!

 アイMiEVなど三菱自動車の電気自動車用バッテリーを製造する会社を、バッテリーメーカーのGSユアサ、三菱商事、三菱自動車の三社合弁でたちあげるという話は予てからされていた。
 
 このEVに使う「リチウムイオン電池」を作る会社を、本日設立したと14時に発表された。
 
 会社は「リチウムエナジージャパン」 (本社 京都)
 
 GSユアサの100%子会社である「(株)GSユアサパワーサプライ」が51%、「三菱商事」が34%、「三菱自動車」が15%の出資比率で設立した合弁会社。

 2009年度には年産20万個の生産を目指すという。
 
 電気自動車の実現、低価格化、超寿命、航続距離を伸ばすという課題は、この電池にかかっているといってもよく、今後性能の良い電池を低価格で生産できるようにするのが必要だ。
 今日発表された会社はそのための会社、ぜひ期待したい!
 
 電気自動車は多くの人が期待し待っている車の一つ。 今日はそれがまた少し前進したということでしょうか♪
Posted at 2007/12/12 18:09:38 | コメント(6) | トラックバック(0) | 三菱 | 日記
2007年12月12日 イイね!

デボネアV150・ストレッチリムジン

デボネアV150・ストレッチリムジン デボネアVにはメーカー特装車として、150mm後部ドア部分をストレッチしたデボネアV150というのがあった。 
 画像はデボネアV150のカタログ表紙

 平成2年10月に発売されたデボネアV150は、デボネアV3000ロイヤルをベースに、後席スペースを150mm長くし、同時に後部ドアも150mm延長したモデル。架装メーカーは(株)アッスルが担当した。
 価格は488.8万円

 
 後席パワーシートを装備し、後席に乗る人がゆったり乗るために設定されたもので、月数台程度の販売だったようだ。(希少!)
 
長さが5015mmに延長されたことで、最小回転半径もノーマルの5.8mから6.2mへと取り回しが悪くなっていた。
 
 たった15cmの延長と思うが、自動車の15cmは大きい。この改造で、後席の足元スペースがさらに広くなり(デボネアVはFFなので、同クラスのクルマに比べもともと広い) 後席に乗るお偉いさんはゆったりしたはず。
 
 日産セドリック・グロリア(Y31)にも同様に150mmストレッチしたものが売られていて、バブル期はトヨタ、日産、三菱と高級車を持つメーカーがこうしたリムジンを作っていたわけだ。


 このデボネアV150が登場する以前の昭和62年7月には、愛知三菱自動車販売が企画したデボネア・リムジンが販売されていた。

 このデボネア・リムジンは、600mmもストレッチされたリムジンで、長さが5465mmというもの。 デボネアV150は、ノーマルと比べてみてやはり後部ドアが長いなぁと思う程度に対し、このリムジンは本格的にストレッチしてあり、堂々たるもの。
 
一度買いたいというお客さんが出たときに、このリムジンを探して実車を撮影した画像がありましたが、パソコン故障の時に喪失してしまいました(泣)ので、カタログからです。

 
 三菱は大型高級車から現在撤退しているので、今後こうした車が出ることは無いかもしれないけれども、昔はいろいろ出ていましたね。

 
 
Posted at 2007/12/12 16:39:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | デボネア | クルマ
2007年12月11日 イイね!

欧州専売車ミツビシ・スペーススター

欧州専売車ミツビシ・スペーススター 三菱はダイムラー・クライスラーと提携する前に、ボルボと提携していた時期があり、合弁でオランダに工場を建設し、そこで以前紹介したカリスマや、今回紹介するスペーススターなどを生産していました。
 平成十年(1998年)に登場したスペーススターは、欧州専売車で、結局日本へも輸入されることは無かったモデルです。
 
 エンジンは1.8lGDIを搭載し、日本のRVRのようなクルマで、コンパクトながら後席やラゲッジスペースが広いというのがウリでした。
(画像はドイツ・インゴルシュタットで撮影・右側の紺色の方がスペーススター)

 スペーススターについて、アクアギャランさんが記事を書いておられますし、後期型のCMも見られます  こちら


 私がドイツで友人の実車を見て乗った感想は、スタイルも比較的平凡で、特筆すべき装備も無いが、確かにラゲッジスペースは広く、実用性に富んだ車であったことです。 
 三菱のクルマは空間を広くとるのが上手なので、それが異国の地専用のスペーススターでも十分にいかされていました。


RVRやシャリオグランディスなどのデザインが感じられるスタイルながら、欧州ではあまり三菱車という感じがせず、目だっていませんでした。
 画像のクルマは、OPのトレーラーヒッチメンバーが後部バンパー中央下についています。
 日本ではほとんど使う人がいない装備ですが、余暇をアクティブに楽しむ欧州の人たちは、自家用車にトレーラーを牽いて、遊びに出かけます!
 

 欧州のクルマは、MTが基本。日本ではほとんどがATだけれども、欧州では逆です。またディーゼルも用意されていたので、ディーゼルを乗られる方も多かったです。
 
 スペーススターの後席。 コンパクトなクラスにしては、十分なスペース。ただし、日本向けにしようとすると、シートの質感、足元の広さなどにうるさいので、あくまでも欧州向け。
 後席には3つヘッドレストがついていました。
 このクラスではほとんどがフォルクスワーゲンのクルマを選ばれているが、なんとスペーススターもゴルフと互角に勝負するほど売れた時期がありました。
 
 売れた理由は、このラゲッジスペース。
 ドイツなど欧州では、ラゲッジスペースは重要。
 特に犬が大事にされ、犬を乗せることの多いドイツでは、犬が楽に乗れるかどうかがポイントで、ゴルフよりもスペーススターがこの点で勝っていたため、スペーススターが売れた時期があります。

 もう地域専用車は今後作られなくなってくるでしょうから、こうしたクルマも出なくなると思います。
 スペーススターを作っていた工場では、現在コルトが生産されています。 

Posted at 2007/12/11 18:19:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | 三菱車 | クルマ
2007年12月10日 イイね!

私が一番馴染みが無かった型のランサー

私が一番馴染みが無かった型のランサー ランサーというと三菱の中心的な車の一つで、昭和48年以来続く伝統あるクルマですが、私が最も馴染みが無かった型のランサーが3代目ランサー(C60、C70系)です。

 この型のランサーは、ランサーEX、ランサーフィオーレが統一され、再びランサーとなった型。 
 しかし、見た目はC50系のミラージュと変わらないものの、5ドアセダンという思い切ったスタイルで昭和63年に登場してきた。

 C50系のミラージュは印象深く、4ドアセダンもあって、親父の店で売れたのもミラージュの3ドア、4ドアばかりで、5ドアのランサーはやはり売れませんでした。 そのためランサーの存在をあまり感じなかったのです・・・。
 (売れなかったこともあってこの型のランサーのカタログがたくさん手元に残っています・苦笑)

 5ドアで出ていることは知ってましたが、ランサーとして存在しているのかどうかも分からないくらい印象が薄かったのです。
 実際、5ドアという日本では売れにくいというかまず売れないスタイルを選択したので、全く売れず終わってしまいました。

 当時は私も5ドア車にあまり関心が無かったし、ランサーのことを忘れていたくらいでしたが、ドイツに行って、あふれかえる5ドア車を見たり、実際に使ってみて意外に使いやすく、乗り方によってはかっこよくもあることを知ってからもう販売中止になっていた3代目のランサーにも関心を向けたのでした。

 ただし、うちでもほとんど売れなかったことから、実車に乗る機会もなく今に至っています。

 三菱としては、完全な5ドアハッチというより少し後端にノッチを残し、見た目はセダンで、トランクルームも存在するけど、ハッチになっているので広い開口部が得られ、大きい荷物も搭載できる。でも普段はセダンの居住性が享受できるという使い方を提案し、動力性能も磨いてありました。
 
「新しい時代のアクティブセダン」として売り出していたのですが、日本人には全く受けなかったようです。

 ミニバンやワゴンが受け入れられた今となっては、こうした5ドア車が注目される機会はないのかもしれませんが、欧州で売られていたカリスマ5ドア車もかっこよかったですし、使い方次第ではこうしたスタイルのクルマの方があっている層もいると思うのですが・・・
Posted at 2007/12/10 18:38:17 | コメント(9) | トラックバック(0) | 三菱車 | クルマ
2007年12月08日 イイね!

なつかしい! VWサンタナ・・・

なつかしい! VWサンタナ・・・ 先日からのドイツ関連で思い出した車がありました!
「VWサンタナ」です。
 昔は日本の貿易摩擦がよく問題になって、日本の自動車メーカーも問題解消のためにいろいろやらされました。その一環として、日産がVW(フォルクスワーゲン)と提携し、ノックダウン生産したのが、「日産VWサンタナ」でした。
 
 エンジンやミッションなどドイツから輸入し、日産で組み立てたもので、日産の車でありながらドイツ車であるという魅力から人気が出たと記憶しています。
 
 ただ、ノックダウン生産から大量生産出来なかったし、アウディ・VW特有の5気筒エンジンや、(4気筒やディーゼルターボもありました)組み立ての不慣れからか、故障も少なからず出ました。
 
 私の親父の店でも何台か売れたし、中古車も扱い、その度に日産製のドイツ車?を拝ませてもらいましたが、車の当たりが悪かったのか、お客さんに売るたびに故障が続発して怒られるは、損をするはで、今もって親父の不評車の筆頭でもあります(笑)
 親父がドイツ車でも外車をあまり認めてくれないのは、この車の苦い経験が根底にあります・・・
 
 もちろんすべてのサンタナが故障したわけではなく、うちで扱った個体以外は健全だっただろうと思っていますが、複雑な環境から故障、不具合は付き物だったようです。

 日産も、ライセンス生産してもうまみが少なく(儲けが少なく)その後、フォルクスワーゲンは、トヨタと提携したりしてサンタナの生産も終えましたが、次期のパサートも日産で最初の頃は扱っていましたね。

 ドイツでは、やはりVWの車が一番多く、このサンタナも少なからず残っていました。 
 
 うちでは苦い経験があるサンタナですが、わずかな期間ではあったものの日産がVWと提携してドイツ車を学べたようですし、全くの無駄でもなかったようです。

 それにしても、日産もいまだに迷走していますね。ルノーが親方になってはいますが、三菱同様、提携というものに恵まれない両社、今後両社とも完全回復できるよう頑張ってもらいたいものです。
Posted at 2007/12/08 18:12:31 | コメント(5) | トラックバック(0) | 他社 | クルマ

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